小泉農林水産大臣は、随意契約による備蓄米の売り渡しについて、店頭価格が5kgで2000円になることを想定していると明らかにしました。 「国の備蓄米を随意契約で売り渡しをするときに、60kgで販売すると1万円ちょっとになりますので、それを5kgで換算をしていくと、一定の経費が乗ったとしても、店頭で2000円、こういった形で提供できるような形で売り渡しをさせていただく予定です」(小泉農水大臣) 今後の放出量については、2022年産が20万トン、2021年産が10万トンのあわせて30万トンとしています。大手小売りを中心に売り渡し、条件に当てはまると想定される業者数は50社ほどだということです。 また離島などの物流コストがかかる地域には手当てを考えていることや、引き渡す際の輸送費を国が負担することを明らかにしました。(ANNニュース)
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古々々米ぐらいだけど、値段のスタートとしてはいい感じだと思う。ただし、在庫量に鑑みてこれで値が崩れるのかどうか。関税の撤廃は農業の破壊に繋がるという話になろうが、期間限定で数か月ぐらいなら何とかなるんじゃないのか?それでもリスクがあるなら政府が直接海外から買い付ければいいと思うが、また商社にうまく中抜きされる懸念もある。でもとにかく輸入は考えるべきだと思います。そもそも災害や戦争に備える備蓄米も必要だし。
行政の長としてベストではなくても今できる効果的な方法を選択し役人にやらせる。これは至極当たり前で当然の姿勢。仕事をしてこなかったのは官僚と省庁出身の〇〇族も含めたその他の国会議員。今回、どんな手法にせよ抵抗勢力を押し切ってやれるとすれば、この国が抱える多くの課題についても同様に各方面の抵抗勢力の反対を押し切ってやってくれるのではないかという期待が高まる。今回の策はあくまでも超法規的な手法であり、至急、並行してJAや農林中金等が抱える農水関連の構造的問題も含めて日本の農政についてグランドデザインを示していただきたい。
小泉農水大臣は今のところ、ちゃんと機能するのかはわからないが、目立った活動はできている。 但し、本当にコメが足らないのではなく、流通の滞りでコメの値段が上がっているのなら、中間マージンを狙った業者が損をするくらい下がってほしいが、どちらかというと、不正海外転売などで本当に足らなくなっている気がする。 だとしたら、大地震などの有事の際に備蓄米が必要な時になくなっていて、もっと大変なことにならないことを願う。7月5日の噂に限らず、大災害がいつ起こるかわからないのだから備蓄米だけに限らず、質が上がっていると言われるカリフォルニア米などにも頼ったほうが良い
お米を取り扱う仕事していますが、玄米は白米に精米すると約1割目減りします。お米は30kg入る米袋に入れてありますが、この袋の値上がりが本当に凄い。そして、精米して10kgなり5kgの袋に小分けするのですが、この小分けの袋も3年前から倍くらいに値上がっている。私はJA通さないで、農家さんに契約栽培して頂いていますが、もう来年の米も殆ど押さえられています。強引に一時的な値下げは可能かもしれませんが、持続可能な米農家として、また、恒久的な主食としてのお米価格の適正価格の提示は政府として必要と思います。そうしないと、JA通してのお米の流通はかなり減って、また、同じ事になります。
小売価格2000円の実現性は案外高いと思う。大臣がこう発言したからには、スーパーは2000円以上で売ると客の反発が恐い。薄利でも2000円以下にせざるをえない。当然、卸にも2000円で売れる納価を要求する。卸と小売りの力関係は、基本的に小売りが強い。品薄時は別なのだが、通常に戻ったときを考えると、卸もそう強気になれない。卸、小売りとも薄利になりつつ、2000円は実現するだろう。
諸経費のコストを相殺しても備蓄米が5キロ833円で 店頭価格2000円で売っても充分採算がとれる。 (政府米の売り渡し価格が60キロ10,000円換算) JAの先買分の売り渡し価格も、それに合わせて下けざるしかないが、JAの差損分を後日政府が小泉価格に合わせて補填するシナリオ。 最重要ポイントは農家が今後、生産意欲を高める政策等のバックアップが必須だと思う。
米の安定供給は和食文化や和食材の製造販売を守る事にも繋がりますよね。 どこの家庭も少なからず米食が減りパン食麺食が増えています。 我が家は明らかに麺率が上がりました。 特に冷凍うどんの美味しさに目覚め、米価が安定しても冷凍うどんはストックすると思います。 これも一つの米離れになるのでしょう。
もし米相場がほとんど下がらないこであれば、劇薬ともなりうる1つの手はあります それは米価がほとんど下落しなかったら、アメリカから10~20万トンのカリフォルニア米の大規模緊急輸入もあり得ると宣言してしまう事です 勿論利権のからむ各方面からは猛反発来るでしょうけど、大臣発言でスタック備蓄米が急激に放出される可能性が大いに出てきます こんな時にこそトランプ大統領みたいに強力に発言実行してみて、駄目なら路線を変えてみるとか実行力ある政治家が今の日本にはほとんど居ないのがもどかしい所です
1年前の値段の相場だと思う。 日本米が高いのでカリフォル米を食して 美味いという人が増えてきている。 これ位の値段じゃ無いと外国米に太刀打ちできないだろう。 問題は備蓄米で無く今年の新米の値段が幾らに成るかだと思う。
古古米なんだから、経年劣化分を差し引いた金額で60Kg 9000円程度が評価額になる。 仮にこの金額で、政府が送料持ちで販売元に直に届くようにした場合、精米と袋詰めがコストに乗るだけなので、1900円が10Kgの製造原価になる。 これであれば、小売価格 5Kg 2000円で販売しても、十分に採算は取れる計算にはなる。 あくまでも備蓄米100%にした場合なので、そもそもの仕入額の高い一般米に混ぜれば、5Kg 3000円台後半となる。 JAルートであれば、5Kg 4000円を切るか切らないかぐらいの小売価格になる。 政府ルートが品切れすれば、すぐに5Kg 4000円を超えるし、備蓄米を放出した後の今年米の買い付けは、去年以上の高値の買い付けになる可能性もある。 この部分をどうするかが、次の手になるが、もう2ヶ月もすれば早場米が採れ始めるので、時間は少ない。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/431dec4edeb8e33a8d04eb2cf25b0af9c9824f0d
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