元衆院議員でタレントの杉村太蔵（45）が25日、TBS系「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。米価引き下げは「生産者からするとキツい」と話した。 この日は、コメをめぐる失言で退場した江藤拓前農相（衆院宮崎2区）に代わり、農林水産省のトップに就いた小泉進次郎農相（衆院神奈川11区）の話題に。小泉農相は23日の閣議後記者会見で、政府備蓄米を5キロ当たり「2000円台で店頭に並ぶ形で出していく」と表明した。 杉村は「農水族は生産者、その組合である農協。この視点で日本の農政を改革していきましょうと。小泉大臣は消費者の視点で日本の農政を改革していこうと。ここは非常に面白い構図になったと思う」とコメント。 「ただ、僕は北海道の旭川（出身）で。コメどころでしょ？正直言って、ようやく日本が作ってきたコメが評価されて価格が上がってきて、ようやく農家の方にとっては希望の光だったのが、ここに来て総理から3000円台じゃなければダメだと言われると、コメの生産者からするとキツいところだな」とし「このバランスが、これからの小泉大臣の仕事なのかな」と続けた。
コメント 10件
今ってお寿司とか、最近ではカツカレーやオニギリとか、「日本の米」は世界的に注目されていて需要がある。 なので、やれ価格操作だの、やれ減反政策とか政府が介入するのでなく、もっと自由競争にすれば良いのでないか。 昔は、外国の安いコシヒカリが入ると農家がやっていけないとか言っていたけど、今は皆んな舌が肥えており、日本米の世界的な需要もあり、安い米は安い米としてうれるし、美味しいブランド米はそれなりの価格で売れるので、農家も農協だけでなく、色々な買取業者と組めば、大きな利益が得られるのでは。 少なくとも、日本米がブランドとして一大産業になり得る以上、かねてからの減反政策はもう時代逆行というかナンセンスでないか。
少なくとも消費と需要のバランスを考えたうえで、今回の1年で倍以上値上がった理由と対策を考えないと国民も農家もお互いにダメになってしまうと思う。 国民は国産の米を買えないと生きるために輸入米を関税減らしてでも食べさせなくては行けなくてなり、国産の米の重要は減り、最終的には値段が上がっても売れず農家としては死活問題になるのでは？ 今回の問題は流通を押さえて米を値上げしたことだと思うし、もしかしたらそこにタッチしているのが政治家や官僚の関係者で、ここまで大きな話になったので責任を上げることが出来ないのでは？と思ってしまう。 米の値上がりはしょうがないですが、自由経済の下での値上げであって、人為的に儲けるための値上げは、最終的に農家に苦しい思いをさせるだけだと思う。
値上がり前の去年までは普段5kg2000円（税込）くらいでいつも購入していて、ドラッグストアなんかの特売だと1800円（税込）とかになっていて、よく特売まで我慢して待っていたもんだが。もう以前の価格に戻ることもなさそうですが、せめて3000円くらいにしてもらいたいですね。それでも去年の1.5倍ですから、もの凄い値上がりですよ。今の価格は異常価格といっても過言ではないですね。
何事も全て理屈通りにいくものではないので、例えばカップヌードル価格、原料費いくら日清いくら卸いくら小売りいくらなんて非公表で良いと思うけど、こと、今の米については、農家○○円JA ○○円卸○○円小売り○○円が正確でなくても良いが、ある程度公開されるべきだと思う。それだけ一般消費者はJA と卸に不信感を持っている。
みんな生産者がと言うが、3000円でも値上がり分が適切に生産者に渡れば、問題はなかった。杉村氏もマスコミも利益を取り込む、既存の流通側の問題を指摘すべきだろう。逆に、価格破壊と構造転換には供給者のか協力が必要、かつてダイエーの中内氏は肉のウエテルの協力があって、食肉の価格破壊を実現できた。今後は米は北海道がニューカマーと組む事から、米の流通と価格破壊が起きるような気がする。
皆さん冷静に判断しましょう。今まで２，０００円で売られていた米ですよ。３，０００円なら１５０％です。農家の収入が現在の１５０％であれば問題ないと思います。というより、なんか現在の米相場に乗じてあげられるだけ上げようとするのは現実的ではありません。調子にのると本当に国民の日本米離れが進みますよ。
でも、農家の人が、本当にそう思うのなら仕方ないんじゃないの。 3000円台でも安いんだ、4000円台だって言うなら。 それで米食う人が減るなら、それはそれで仕方ない。 うどん、パンに流れる人は増えるし、外食も値上げされて客離れはあるでしょうね。 ただ、今の米の高騰は農家さんの所得が増えるためっていうより、中間業者が異常に利益乗せてるように見える｡
農家にとって米価上昇は「希望の光」でしょうね。そう思いますよ。ただし、「3000円台と言われるとキツい」という発言には納得できません。今は4000円台ですが、1年前は5キロ2000円でやっていたじゃないですか。原材料費や人件費が1年で2倍になったのでしょうか。 企業も状況は同じだから商品の値上げが続いていますが、1年で価格が2倍になった商品はないでしょ。企業努力で値上げ幅を抑えているからです。なぜコメだけが2倍以上になるのか全く理解できないです。農家を集約して大規模なものにする事、企業化する事で生産者の生産性を上げる事が大切だと思います。
厳しい生活に我慢しながら税金を支払っている国民が目の前の米の安さを求めるのは当然でしょう。 誰でも農家と消費者の中間で国民生活に悪影響を与える構造ができてしまっているのはわかっている。 現在の流通状況で、米の価格が上がったからと言って農家の収入に直結する好影響があるのでしょうか？
農林議員や農協が値段を釣り上げているのはさておき、値上がりは農家のためというのは良いですが、そこそこの商品を安い価格で、というのが消費者心理であるのが現実です。国民の給料が今より1.5〜2.0倍に上がれば良いですけど、そうではない限り、消費者の米離れが進み、農家の首を絞める事になりますよ。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/b40b131f856af9eb84a3cb5c2bd16915d3315294
コメント