ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が23日までに、X(旧ツイッター)を更新。エスカレーターの“片側空け”について私見をつづった。 左片側に並ぶエスカレーターの列の写真をアップした上で「なんでこんなうんこな並び方しかできないんだろ」と投げかけた。 堀江氏の投稿に対し「ほんとそれです」「左右隙間なく並ぶことで単位時間あたりの輸送量が最大化されるので右側を開けない方が良い。右を歩いている人も後ろから人が迫ってくるから仕方なく歩いている人のほうが多いんじゃないかな?急ぐ人は階段で行くべし」「片側空けの誤マナーめちゃウザいので啓発お願いします!2列に並ぶと後ろから歩いて詰めてくるカスがいて降りた瞬間ドケと言わんばかりに追い抜いてきてウザすぎます」などと書き込まれていた。 一方で「日本人の良いところ これ非難するやつ、ただ逆張りして目立ちたいだけ?」「なんでそういう言い方しかできないんだろうと思う。もっと皆が素直に受け取れるような言い方にすればもっといい方向に進むんじゃない?」「札幌では普通の光景です。なんで文句言ってるのか不明。みんなが優しいだけじゃん」などのコメントもあった。 エスカレーターの片側を空けて乗る風潮をめぐっては、かねてネット上でも議論の的となってきた。一般社団法人日本エレベーター協会も、エスカレーターの「片側歩行」をせずに立ち止まって利用するよう呼びかけている。理由として、転倒などで自身や接触した相手を負傷させる危険があることや、ケガをしている人や体の不自由な人など、どちらか片側の手すりにしかつかまれない状況の人がいることなどをあげている。 しかし“片側空け”の習慣は根強く残っているのが現状。ミュージシャンのGACKTも8日に自身のXでこの問題に言及し、「エスカレーターで片側を空けるってのは、一見親切のように見えるが、エスカレーターの段差はかなり高く、角も尖っている。止まっているエスカレーターを歩いた経験がある人ならとてもじゃないが、階段のようにスムーズに登り降りできるものじゃないと分かるはず。しかも、横幅が狭い上に斜度もかなり急だ。片側を登り降りしている人が足を踏み外したら、普通に並んで立っている人たちは積み木倒し。大惨事につながる」と、片側を空けて登り降りする危険性を訴え、話題となった。 芥川賞作家の平野啓一郎氏(49)も12日、Xで「一般に転落事故のリスクが高まるのはエスカレーターを歩くこと」と指摘。「いい加減、片側を空けるのは止めましょう」と呼びかけた。
コメント 10件
幅の狭い「ひとりしか立てない」タイプが増えているように思う。人がいなくても動かしている無駄の削減になるのではないかと思う。そのエスカレーターを2台とか必要に応じて設置して利用のない時は止めるとか、利用者が少ない時も同様で良いと思う。それこそAI活用で利用者が少ない時は片方は近づいても動かなければ隣に乗るでしょう。いちばんの省エネだと思います。
長い期間で片側空けの風潮が生まれたのだから、また長い期間の通知を続けて、両側で乗る様にするしかないんじゃないですかね。今でも両側に乗りましょうって張り紙を見る事あるけど、継続していけばいつかは浸透すると思う。
エスカレーターの基本は中央に立つ。特に子供は中央に乗せて親が手を繋ぐ。 片側空けをされると、片減り消耗を起こし結果として消耗品の交換スパンが定格の時間よりも短くなってしまう。 あとエスカレーターは転倒等で強い衝撃が加わると緊急停止してしまいます。エスカレーターダッシュで何回エスカレーターを止められたことか。
元々は鉄道会社の「歩きたい人のために片側を空けて乗ってください」という呼びかけに端を発した“マナー意識”から始まってしまった慣習。 強い同調圧力の文化を持つ日本人の民族性によって悪い根づき方をしちゃってる慣習なので、これは逆のベクトルで同調圧力が働くことによってしか解消しないと思う。つまりは… 「エスカレーター歩くな!警察」です。 猛毒を以て毒を制す。コロナ禍の「マスク警察」並みの正義感を振りかざす同調圧力が発揮されることに期待するしかないんじゃ? これが、ファーストペンギンの現れにくい日本社会の情けないトコではあるけど…
「なんで」と聞かれると、ほとんどの人が、後ろから来た強引な人に邪魔者扱いされてトラブルになるのが嫌だからですよね。左右乗りを徹底させるなら、右側で立ち止まるアルバイトを雇って、強制的に歩行者をストップさせるなどしないと変えられないでしょう。
もう何十年も前、自分が小学生の3〜4年生だったか、担任の先生のお話で、 ヨーロッパ(確かイギリスだったか、と)ではエスカレーターを使う時には皆片側に寄り急ぐ人が通れるようにしている。日本ではそういうマナーがなっていない あの頃はエスカレーターなんてほとんど見なかった頃ですが、小学生の自分は「そうなんだ」と思って以来エスカレーターを使用する機会があれば必ず片側に寄るようにしてました エスカレーターの使用が日常となった今日、それが間違いであると分かっても、すっかり日本中に浸透したこの「嘘マナー」には逆らえず、大抵列を作る前の方々の後について片側に寄る私です すみません
どっちかの正解なんてないでしょう。 まず、前提として、右だろうが左だろうが、片側を開けるのは他人に強要するようなものではないし、そもそもエスカレーターで歩くのは推奨されない(自治体によっては条例で禁止されてるし、混み合っているときに強引に通り抜けようとするなどは論外。)。 あくまで、後ろから急ぐ事情がある人がいるかもしれないという思いやりと、あえてエスカレーターで歩くリスクを背負う自己責任のバランスなんだよ。 もういい加減にこの論争やめない?是が非かの見解に固執する人って、臨機応変という言葉を知らないのかと呆れてしまうよ。
「急いでいる人は階段を利用して」と言われても、その階段が離れたところにあったりするとどうしても使いにくいのよな。 利用者の動線をもう少し意識してもらわないと、階段とエスカレーターの分離というのはなかなか難しいと思う。
何十年も前から片側空けでやってて、急いで上がりたい人には便利なマナーなんだから、なんでそうまでして無理やりやめさせようとするのか理解できない。右側を歩いたことが原因で起きた事故ってどれだけあるのか?両側に立つとしても狭くて荷物が多かったりすると隣の人とぶつかるんだが、そもそもエスカレーターの横幅が狭いことが原因だろう。右側に立たざるを得ない人をどけと言うのは非常識だと思うけど、自然に右側が空いてるなら歩いて何の問題がある。止まりたい人と歩きたい人とうまく棲み分けできれば何の問題もない。
ときどき駅員さんがエスカレーター乗り口で「片側を空けずに2列で乗ってください」と呼びかけているが、呼びかけではなく駅員さんが自ら右側に乗って歩いて昇る人を阻止してくれたらいいのにと思う。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/6346013db6b1b2e8022210978cbbfb300ad53bed
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