TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は25日、高騰するコメ価格を受け今月21日に就任した小泉進次郎農相が備蓄米の放出に際しての入札を中止し随意契約を決断したことを報じた。 小泉氏は、23日に備蓄米の店頭価格を「一定の経費がのったとしても店頭で2000円」と述べた。さらに番組では21日の就任会見でコメ高騰の根本要因を巡り「不足感がありますから、具体的な新たな取り組みをやらなくてはいけないということで、もう減反はやめるんだ、と」と実質的な減反政策の廃止を明言したことを伝えた。 JAなどの反発も予想されるが小泉氏は「今、この局面で大事なことは、組織・団体に忖度のしない判断をすることだと思います」とが述べたことを番組は伝えた。 小泉農相の方針について司会を務める膳場貴子アナウンサーは「コメ政策の大転換になるんでしょうか」とコメントした。さらに「小泉大臣は組織団体に忖度しないとも言っています。コメの増産など抜本的改革を進めていくのか」と指摘していた。
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米の入札価格を随意契約にして、買い戻しはしない方針で、米の価格を下落させると言った方向で進めていく様ですが、それによって、その米が流通ルートを通じて消費者の手元に確実に届く様にして頂きたいです。また、米5キロの価格を2000円にすると言った、達成が困難な相場価格を設定しておられてますが、まずは4000円を切れば十分では無いかと思います。米価が安くなりすぎても生産者である農家が困惑するでしょう。消費者と生産者のバランスを考慮して進めて頂けたらと思います。
ニュースで卸売り業者の上乗せ価格が、米60キロで昨年約2千円から4千円であったが、今年は約8千円と約3倍になっていると報道されていました。 経費上昇を考慮して、約3割程度上乗せするのは、やむを得ないと考えますが、約3倍の上乗せ価格は、高すぎると考えます。 報道陣は、何故、卸売り業者が、上乗せ価格を約3倍に設定しているのかを取材して、報道してほしいと考えます。
過去の米の価格を言うと平成4年(1992年)には米の価格は4000円/5Kgでした。 令和7年(2025年)の現在では米の価格は4000円/5Kgなので 33年前の価格に戻っただけです。 日本は戦前から食管制度があり米の流通は政府が一元管理していましたが 平成6年(1994年)に食管制度が廃止されて米の価格はキャベツと同じで市場原理に任されたのでどんどん下がってきました。 その為農家の経営が破綻して農家がどんどん離農しました。 日本政府が食管制度を廃止して米を市場原理に任せたので米の価格が不安定になっているだけです。
減反の廃止、組織、団体に忖度しない、お米の増産。これらが全てが実現出来るならば素晴らしく小泉氏を見直します。 減反を廃止すればお米の増産に繋がり輸出も出来る。日本のお米は人気があるので経済成長にも繋がる。 組織、団体に忖度しなければお米の適正価格を守れ農家の方々へ還元出来ると思います。 大切なことは価格の振り幅を最小限に抑えつつ、農家の方々だけへ負担を強いないということ。 仲介企業、団体の中抜き金額を適正金額にすれば可能と思います。 実現を期待しています。
これまで、組織・団体に忖度してきた結果今の現状がある。 自民党は支持基盤を確保しておきたい、JA等は組織としての利益追求、それぞれ自分ファーストで、農家、国民のための政策はしてこなかった。 この体制を抜本的に改革しない限り、日本のコメ産業は衰退、生き残りはできないように思う。 まずは喫緊の対策として、高騰しているコメ価格を落ち着かせること、そのために新しいやり方を試していくのは全然ありで、大いに期待している。
古古米〜ウシのエサの2000円バーゲンセールはどうでもいいけど改革は必要。 R6年のコメの全生産は約735万tで23/24年需要705万t+備蓄米20万tで計725万tと全てを主食米用にすれば何とかバランスする。幸い今の価格なら飼料米より主食米作るほうが利益が出るので飼料米はより安い輸入と言うより飼料はコメで無くて良く飼料米の補助金が不要になる。 加工米は国産が求められるのが多いので加工米は維持して備蓄米を輸入してその分割り当てればいい。 そして需給バランスはMA米77万トンの主食比率で調整、すぐには出来ないので国内にこれまでのように100万トンレベルの期末在庫を用意。 ここまでは改革ではなくて非常に簡単なことだが、問題は平均年齢70歳を越えるコメ農家の生産の維持。戸数平均でも1反区画合わせて1町の田んぼは大規模化に向かない。ここからが手腕が必要だが少子化対策同様に今の政治では無理だろう
金融や大手流通、中食の圧力に負けて先物取引という伝票上の需要を作り出してしまった影響が少なくないはずです。 しかし実需要を伴っていないのでいずれこの需要は吐き出されることになり、その時は大幅な品余りになるでしょう。 それに影響されて現在庫自体も資金力のある大手に売約済み札を付けられているわけです。(その証拠にコンビニからおにぎりがなくなったなんて聞かないわけです) そういった業界が散々かき回したツケを敵にしやすいJAに責任を押し付けているだけに見えます。実消費を伴わない需要など百害でしかない。
米作農家に税金で補助していても、異常な値上がりをするのでは、誰も納得できません。 同じ税金を使うなら、米作農業の構造改革に使うべきです。零細農業はいつまでも続くわけがありません。関税なしの輸入を自由化しても続けられなくては将来はありません。
自民党が組織・団体に忖度していたから、米の価格が こうなっているんだと思います。 そして今尚、この問題の中心に居るであろう森山さんは、あれこれ詭弁を使いながら、利権、既得権益の継続に政治生命をかけるらしいですからね。 だったら、有権者生命かけて、こういう政治を終了させないといけないって感じですよね。
「一定の経費がのったとしても店頭で2000円」 と言ってもスーパーマーケットの客寄せ目玉商品、おひとり様一袋限り、というものになるだけだろう。 政府がスーパーマーケットの客寄せ商品を提供して、スーパーマーケットは、目玉商品のお陰で他の商品も売り上げ増、となる。 マスコミは2000円の値札が付いて5kgのお米を大々的に報じるから、小泉大臣は尊敬を集める それで、自民党への支持が高まって参議院選挙で処理、となれば小泉大臣は自民党の英雄として讃えられる。 消費者は、4500円だった5kgのお米を1回だけ2000円で買えて、2500円で買収に応じたことになる。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/05cb67ff284ac032ebc87656fcc223649b1bfc5c
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