【ワシントン共同】昨年11月の米大統領選で多額の献金をしてトランプ大統領の当選を後押しした実業家イーロン・マスク氏が、今後は政治献金を大幅に縮小させると表明した。政権要職に起用され、連邦政府の組織再編や職員削減を進めたが、強引な手法に批判が噴出し、好感度は低下。「陰の大統領」と呼ばれるほど強まった政治色を拭おうとしているようだ。 「もう十分にやった」。マスク氏は今月20日、オンライン参加した中東カタールの経済フォーラムで、2026年の中間選挙で昨年の大統領選のような政治献金はしないと説明した。当面は、EV大手テスラの最高経営責任者にとどまる意向を示し、企業経営に軸足を置く姿勢を強調した。 マスク氏は大統領選に際し、トランプ氏や共和党を支援するため約2億5千万ドル(約356億円)以上を献金したとされる。トランプ氏は「特別な天才」と評し、新組織「政府効率化省」を任せ、政権内で影響力は急拡大した。 一方、各種世論調査でマスク氏の好感度はトランプ氏を下回り、テスラの株価急落や不買運動を招いた。
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マスク氏の政治的な言動により欧州や米国内のテスラファンを失った、負の影響は計り知れない。 果たして彼の好感度が戻る可能性が残されているのか。 これから新車購入を考える際、テスラから他メーカーのEVに乗り換える人も少なくないだろう。 テスラのイメージが汚れ、悪化した責任は重い。 マスク氏は背水の陣に立っている。 業績が低迷し回復しなければ、マスク氏がトップから降りることが事業を存続させる1つの手段になるのは確実であろう。 率直に言って、手遅れになる前に行動した方がいい。 今回のテスラの苦境に効果がある回復薬は、『イメージの刷新』であり、 人々の失望を打ち消す必要がある。
この人は火星移住を成功させるためなら、文明が崩壊しても構わないと本気で考えているっぽい。そりゃあ大抵の人間は、自分が信じる理念のためなら多少の犠牲は構わないという心情を少なからずもっているのだろうけど、文明の存続を秤にかけたりはしないだろう。 火星移住は数十年に渡る大事業だ。そのため数十年間に渡って今の文明を維持しなければならない。それなのに文明の維持に無頓着というか、それに反するようなことをしている人物を支持したイーロン・マスクは、どうにも信用できない。 文明が存続しているから、火星移住が可能となる。夢の実現というのは、文明の存続が絶対的な前提となっている。 ここに目を向けないイーロン・マスクは、どうしても信用できない。大きな力を与えるには危険すぎる人間に見えるんだ。
元々マスク氏は好きではなかったが トランプ政権への参画でハッキリ嫌いに なりました 金の匂いに敏感なだけの人でしかなかった まぁ、トランプ政権の中枢を担う人間の 多くがそのタイプでしかないと思いますけどね トップ含めて BTTFシリーズのビフ・タネンが若かりし頃の トランプ氏をイメージしていると聞いた事が ありますが、よくわかりました
政治に深入りすると足元をすくわれるし、命の危険だってある。世界一の金持ちであり、宇宙開発をはじめとして、成長分野を多くを手中に収めている御仁なので、本業に邁進するという意思表示。おそらくテスラに対するバッシングが転機になったのだと思う。イーロンマスクの異才ぶりは政界よりもテクノロジー分野に発揮された方が適していると思う。
今更、好感度なんか気にするの?という感じです。 株価低下や不買運動は想定内だったと思いますが、もしそれが予見できなかったのなら彼らしくないと思います。一体何がしたかったのでしょう。 はじめから大統領との蜜月は長く続かないと思っていたので株価低迷もあまり気にしていませんでしたが、彼と大統領の側近が対立した時に大統領があっさり彼より側近をとったのが想定外だったのでしょうか。 何にせよ、ビジネスに専心してくれるなら自分としては大歓迎です。
言い方は悪いですが、いわゆる化けの皮がはがれ切った後に、慌てて雲隠れしても遅いと思います。 テスラ車に乗ってた人の多くは、米国西海岸などに住む高収入なリベラル層だったと聞きます。そういった人たちが一斉にテスラ車を手放したため、業績の悪化につながっているのです。 トランプ大統領の支持層の多くは、米国中西部に住み、年収があまり高くない層が多いです。そのためテスラ車を買うことはできません。 顧客にならない人たちが自身のファンになったところで、金儲けにつながらないと気付いたのだと思います。
政府の役職をカネで買ったワケだけど、そのコストパフォーマンスが相当に悪かった事に気がついたんだろう。 って言うか、トランプさんの側近に居ることが本業にとって大きなマイナスになると感じた。 利益を追求する経済人としては、懸命な判断だ。
一言で言えば「企業と政治は違う」ということだろう。企業が利益を得るという単純にして究極的な目的を持っていることから、ワンマンでも強引でもマスク氏のような経営者が勝ちを納める。一方、政治は「何が目的か」から積み上げる必要があり、それも個人の価値観ではなく大統領、議会、有権者との調整を図った上でなければならない。この3者を無視すれば、成果どころか一歩も進めない状況がすぐに出現してしまう。マスク氏とて知らなかったわけではないだろうが、実際に直面して「面白くねぇ!、これならビジネスの方がずっと・・・」となったことは想像できる。
日本においても、自民党に多額の献金を行う企業への不買運動が起きても不思議ではないでしょうね。 トランプ大統領はNASAの予算を大幅に減らそうとしていますが、これもイーロン・マスク氏率いるスペースX社への忖度だったりするのでしょうか。NASAは予算を減らされた場合、土星の衛星に生命がいるかといった探査機の計画が無くなるそうです。 とにかく、イーロン・マスク氏のイメージが短期間で回復することは無いのではと思います。 また、トランプ大統領の不動産事業の業績についても気になります。
スティーブ・ジョブスは革新的な製品を生み出した偉大なビジネスパースンだった。あったもんを組み立てただけで、まぐれで金持ちになったマスクとはモノが違った。トランプは、自分の会社を何度も倒産させながら民主党の作ったセーフティネットに守られて破滅を免れてきた。マスクと失敗した不動産屋トが「まぐれと失敗コンビ」を作ってイキがってるのは笑えた。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe7978ce5b068eb78b7095136aebd56bb2d0a19
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