小泉農水相は24日午後、札幌市内で講演し、高値の続くコメ価格について「2000円の備蓄米を入れて、高騰を抑え込んでいきたい」などと強調しました。 小泉農水相「2000円の備蓄米を入れてこの異常な高騰をなんとか、私は抑え込んでいきたい」と話しました。 小泉大臣はこのように述べた上で、「お米農家さんのためを考えても、高止まりを続けていたら、さらなる国産米離れを引き起こしかねない」との認識を示しました。 さらに「6月になれば、2000円の備蓄米が世の中に回ってくるということを想定している」と述べました。
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備蓄米の残りがそれほどあるわけではないのに、いきなり5キロ2000円という切り札を切ってしまった感がありますね。 本当にそれで店頭に並んだら、どこも行列ができて、すぐなくなってしまうでしょう。参院選までに在庫が尽きてしまいます。 そこから先は安いお米が欲しいという世論に乗って輸入拡大をするということなのでしょうか。 いずれにせよ、短期的な対策にしかならないのではないかという懸念を感じます。
現在販売されている備蓄米30万tは、2024年産と23年産で5キロ3000円。 これから出す備蓄米30万tは、2022年産以前の米で5キロ2000円。(5年で飼料米になるのだから、その一歩手前か飼料として売る予定の米) 30万tを人口で割ると1人当たり2.4kgになるので、均等に購入できるとすると我が家では5キロ3000円x1袋と5キロ2000円x1袋という事になるが、5キロ3000円の2024年産と23年産の米だけ買えればいいかな?と思っている。 お願いしたいのは、絶対に生産年度と、どの品種をブレンドしているかを記載していただきたい。そうでなければ詐欺だ!!
備蓄米はあくまでも備蓄米であり価格の問題だろうか…。 確かに2,000円で小売店の店頭に並ぶのは良いと思うが、そもそも米の生産農家を今後どうやって支援していくのか、備蓄米に頼らず継続的に安価で市場に出回る為にどうするのかと言った農業政策の根本的な課題は置き去りですよね。テレビメディアも嬉々として大々的に「備蓄米」「2,000円」にフォーカスを当てて報じるだけではなく、これから先の農業政策全般について是非とも小泉農相に聞いてみて欲しい。これを単なる選挙目当てのパフォーマンスにしてはいけないし、有権者(消費者)も厳しい目を持って小泉農相の動静について注視をしていかないと駄目だろう。
元々米価の高止まりをもたらしたのは石破政権の失政のためです。昨夏備蓄米の放出を求められましたが、更迭された前農水大臣はもう時期新米も出るし米価は市場原理に任せると言って放出を拒否しました。時期を失して高騰してから放出しても流通業者や全農が私腹を肥やす助けをしているだけです。更にいくつかの業者は高値で既に農家と契約を結んで青田買いをしています。確かに流通方式を変え備蓄米を大量に放出すれば米価は下がるでしょう。業者は赤字になる事はしないのでそのしわ寄せは農家に行くことになります。益々離農が進み食料自給率も下がり悪循環です。小泉JrはJAの株式会社化を望んでいるようですが、結局郵政民営化と同じ道だけはたどらないでほしいです。
備蓄米は残り50万トンです。これは年間の米の消費量の10%。これを全部放出したとしても一世帯当たり5キロで1ヶ月で出し尽くします。備蓄米が2000円台になったからといって通常の米の価格まで影響することは少ないでしょう。また随意契約と申しますが契約したい業者はやまのようにあります。そのなかでどうして我が社だけ選ばれなかったのかという不公平が生じることは否めないでしょう。すると契約した業者と政府のと何らかの癒着関係を詮索されることは避けられません。 マスコミも消費者も小泉農政改革に期待するところが大きいとは思いますが個人的にはあまり期待していません。なぜなら米の生産が圧倒的に足りないという本質的問題から目を逸らし続けているからです。
備蓄米を5kg2000円で放出したら、店頭価格は3500円以上になるのでは? 店頭価格を5kg2000円にするのなら、備蓄米の放出価格は1000円以下になるはずだけど? そもそも、数年前は10kg3000円で単一ブランド米がスーパーで買えてたからね 5kg2000円、しかもブレンドの古古古米なら十分高い ブレンド米は5kgなら1500円以下が元の価格じゃないかな? どちらにしても、高値で入荷した分は赤字出さないと値下げできないので、米の価格が下がっても一時的だと思う
江藤前農水相のような「5kg3800円代が妥当」等々発言する度に米価格が高値更新し続けていたのと較べても小泉新農水相の発言は米価格を下げる効果は期待出来ると思う。 JA全中会長の「米の価格は高いとは思わない」といった発言のように今までは政府、農水省、JA全てが「米の価格は下げない事」が前提に話をしていたが、少なくとも小泉新農水相は「米の価格を下げる事」を前提にしているのが大きな違い。 誰が考えても米価格を下げる事は出来ない備蓄米の入札制度を中止して随意契約に変える事を表明した小泉新農水相の方が現状を変えられるのは一目瞭然。 今の米生産者の収入が増えずに業者だけが儲かる歪な流通制度を改革して米生産者の収入を上げて米価格高騰しない改善策が必要。 米価格が高騰している国は現状日本だけの事実を見れば明らかに生産と流通に問題がある事は誰でも分かりますからね。
今まで外食産業に優先的に備蓄米が流れたのも原因。 市場価格を下げたいんならまず小売り店に優先して流れる仕組みにしないと価格は下がらないでしょ。 備蓄米の9割がJAに流れてるのにJAが大手飲食店に優先して流してるって言ってるんだから下がるわけないよね。
米価が高過ぎると米離れが進むことを危惧した森山幹事長は石破総理と3000円台で調整したのを小泉氏が突っ走り2000円台まで下げてきたのではないか。 いざとなれば輸入米を増やしても構わないという脅し付きで。 どこまでが予定調和でどこからが小泉氏の暴走になるのか、その辺の見極めが難しいが、結果として米価が下がれば国民としてそれでいい。
どれだけ農家人が千円、二千円の違いで数年前の米を買うかっていうのもあるんじゃないですかね。毎日何合も食べる家なら結構違うでしょうが、そこまでの消費量じゃなければ、少し高くても美味しい米がいいし。二極化すれば、新米等の値段は下がらんでしょう。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/3d45fb609f96f6bff863af4edc6d0b6d00d97eff
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