薬物使用(ドーピング)を解禁して世界一を決める新たなスポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ(進化した大会)」の運営団体は21日午後(日本時間22日午前)、第1回大会を来年5月、米ラスベガスで開くと公表した。団体は、既に元五輪代表選手が薬物を使って競泳の世界記録を「更新した」とも主張。国際オリンピック委員会(IOC)を筆頭にドーピングを禁じ、公平性を重んじてきた現代スポーツ界で議論を巻き起こしそうだ。 団体によると、大会ではステロイド系筋力増強剤など、世界反ドーピング機関(WADA)が使用を禁じる一方、医療目的では法的に認められている薬物の使用を認める。競技前からどんな薬物を摂取しているか医師が管理する。 第1回大会は競泳(50・100メートル自由形とバタフライ)、陸上(100メートル、110メートル障害)、重量挙げ(スナッチなど)が採用され、国別ではなく男女別に選手個人が争う。陸上100メートルと競泳50メートル自由形で世界記録を抜くタイムを出した選手には100万ドル(約1億4300万円)の賞金を出すという。 既に2024年パリ五輪の競泳男子50メートル自由形5位のゴロメーフ選手(31)=ギリシャ=が、薬物を使った上で、現在は世界水泳連盟規定違反の全身型水着を着用し、50メートル自由形で20・89秒を記録したという。団万体は、09年に樹立された世界記録の20・91秒を更新したと主張している。 資金面ではトランプ米大統領の長男のジュニア氏らが支援を表明しており、1千万ドル(約14億3千万円)を確保したとしている。 大会を主催するオーストラリア出身の実業家、デスーザ氏(40)は産経新聞の取材に対し、「人類の文化そのものを変革させる」と述べ、大会がスポーツ界だけでなく医療業界にも革命的な影響を与えるとの考えを示した。
コメント 10件
正式なスポーツ競技というよりは、レッドブルが協賛するような安全性軽視のエクストリームスポーツ寄りなパフォーマンスになるような気がする。 見たい人が見ればいいし、後遺症上等な選手だけが参加すればいい。
ドーピングには筋肉や内臓へのダメージを与えるものもあるそうで、タイムや成績のために服用を続けると深刻な疾患に繋がると言われていますよね。 体に影響を及ぼす薬物を規制して競技者がセカンドキャリアでも安全に安心して生きていける環境を考えたのがドーピング禁止だと思う。 未到達の偉大な記録も、それで得られるお金も大切だけど、すべてはルールの上で行われた競技であるべきと思う。
自分も前から見てみたいと思っていました。 ドーピングでどこまで記録残せるのか。 もしかしたら競技中に死者が出るのかもしれませんが。 プロレスなんかはドーピングは当たり前に行われていますよね。 同じように、記録としてではなく見世物として、薬物でどこまで人間が強くなれるのか。 薬物も人類の発展の歴史ではあるので、進化という意味でも見てみたいです。
興味はある。 出来る限り公平な競争の場を整えて記録なり勝敗をつけることを目指すのが従来のスポーツだとすれば、公平性を排して人類がどこまでいけるのか挑戦する場としてこうしたエンタメ的な大会の存在価値はあるかもしれない。 ドーピングが人間にどんな影響を与えどんな副作用があるか検証する機会にもなりそう。
5年前に筋肉増強剤のアナボリックステロイド使用したことあるけど、そりゃー効果は凄かったよ! テストステロンエナンセートにボルデノンを組み合わせて注射器に入れて週2回はお尻に打ったなぁ。 一カ月で体重は15kg増えてTシャツが2サイズも上がった。 怖くなってそれで辞めたけど、そのまま筋トレは続けてるからまだ筋肉は残ってるかな(´-`) 筋トレ歴が長いほど効果も絶大。
この大会に出たきゃ自由にすればいい ただし、一般の大会からは永久追放処分にすべき 一般のスポーツ大会に出られないリスク 身体に悪影響を及ぼすリスク 最悪命を落とすリスク それらを踏まえたうえで、ドーピングしたいならすればいいんじゃないかな? 自己責任の範囲でね ただ、コーチなどが強制的にドーピングするとかは絶対ダメだし 参加年齢も20歳以上にすべきなど、ルールもしっかりと整備すべきだけどね
先日、たまたま付けたテレビでやっていたのだが、子どもの頃医師からそれと知らずに薬物を取らされ、競技者としては優勝したこともあると言っていた3、40代の元アスリートが出ていた。女性とのことだったが、見た目は男性だった。薬物のせいでどんどん男性化してしまい、そのギャップに耐えられず性転換?して男性として生きていると言っていた。副作用のことをちゃんと理解してやるなら、それはそれでいいのかも知れないけど、10代の子にちゃんと理解せよと言うのは無理があると思う。また、副作用の出方は人によって違うと思うので、こんな筈ではなかったと思った時には、時すでに遅し、となってしまわないだろうか?
普通のスポーツとはわけて考えないと。 薬物OKのスポーツをした人が普通の大会に戻れるのかとか、もし戻れるとして薬やめて何年経過しないと出場資格無しとか、薬の使用履歴とかの記録とか…先に決めておかないと後で大変なことになりそう。 もうそっち行ったら戻れませんってのが1番だろうけれど。 過剰摂取で体調に影響出たりしそう。 裏では戦争とかで兵士の強さとかの人体実験にデータが使われたりしそう。。 何かこわいし、自分の力じゃなく薬の力で強くなってどうすんだとも思うけれど、それでもまだ人類が到達していない速さとかそういうのを求めて薬をやる人もいるんだろうなとも思う。 自分の大切な人には手を出してほしくない領域だけど、こわいものみたさでどこまで行けるか関係な自分のいしでいやりたい人がやってるのは見たい気もする。。
スポーツではなく、もはや見世物。 そして出場選手は筋肉増強剤を使うタイプの人、という目で見てしまうから 一度そちらに出場してしまった人は、もう純粋なスポーツには戻れないくらいの覚悟で臨んでほしい。 見世物としてだったら、薬物の力を借りた人間の瞬発力は関心があります。
サプリとか、プロテインは安全だから良いとか、食事なら工夫して良いとかの延長線上の問題だよね。副作用もどこまでの副作用を認めるかも難しいよね。線引きを変える取り組みはわかるけど、情弱の若い人が勘違いするから、大々的には報じなくて良い気がする
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/6b1e772d2081e2b0a8f714aaad9aaa70d4a62a22
コメント