「ひめゆりの塔」（沖縄県糸満市）の展示内容を「歴史の書き換え」とした自民党の西田昌司参院議員の発言を巡り、沖縄県議会の超党派議員団が29日、自民党本部を訪れ、西田氏の厳格処分などを求める抗議決議文を森山裕幹事長に手渡した。議員団はその後、西田氏の事務所を訪れたが「日程上の都合」を理由に面会できなかった。自民県連幹部からも憤りの声が上がった。 取材に応じた議員団代表の山内末子県議は「森山幹事長からは謝罪があり『これから党として教育も含めしっかり頑張っていきたい』という話があった」と明かした。西田氏が不在だったことには「10分でも5分でも時間を取ってほしかった。反省もないのかと憤りを持った」と怒りをあらわにした。 議員団によると、西田氏側には1週間以上前から28～30日の日程で面会を要請したが、「どうしても都合がつかない」と連絡を受けたという。西田氏の事務所関係者は取材に「午前中は国会出席で都内にいたが、午後は所用で地元の京都に出向いた」と説明した。 抗議決議は16日の県議会本会議で、自民、公明両党を含む賛成多数で可決された。西田氏の発言は「沖縄戦の実相をゆがめ、戦没者や戦争体験者を冒とくし、県民の尊厳を踏みにじるものだ」と指摘し、自民党に対し厳格な処分や、再発防止に向けた党内教育体制の再構築を要請した。 山内氏は「西田氏には6月23日に沖縄で行われる『慰霊の日』に来て、県民に謝罪をしてほしい」と強調。自民に対しても「しっかりと答えを求めていく。離党勧告ぐらいの重い処分を考えてほしい」と話した。 議員団の一員として同行した自民沖縄県連の座波一幹事長も「抗議を直接受け取ってもらえず大変残念だ。（抗議決議を）軽視したことになる」と苦言を呈した。【鈴木悟】
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抗議にくることが解っているのに、逃げる様な国会議員は必要有りません。今回の抗議内容について、貴方の論理を折角説明出来る機会を自ら逃げる人には国会議員にはなって欲しく有りません。彼の選挙区の京都府の有権者の皆様、事実に真正面から眼を向ける人が良いですか。それとも、事実から眼を背ける方が良いですか。今年の夏の参議院議員選挙の結果が楽しみです。
発言の謝罪撤回の場面でも、あくまで「TPOとしてまずかった」ことにていての謝罪撤回であって、内容についてはあらためて主張し直してたくらいなので、西田氏が反省することはないのだと思う。 しまいに発言について「人を傷つける意図はなく、傷ついた人がいたとすれば、それは切り取り報道のせいではないか」と主張する一方で、「どんな報道が問題なのか」記者がたずねると「報道は確認していない」と言い出したり、なかなかムチャクチャな謝罪だった。 ただ堂々と断言調で話すので、よく事情が分からないで聴いてると説得力がある話に聞こえないでもないあたり、一定の支持者がいるのもわかり、度し難いと感じた。
西田氏の登壇した沖縄のシンポジウムはそもそも西田氏にとっては岩盤保守層の支援を得るための選挙活動 シンポジウムは沖縄の神道政治と日本会議の主催で行われていて、いわゆる岩盤保守といわれる人たちの集会 西田氏は2016年に施行されたヘイトスピーチ解消法を成立に動いたことで、岩盤保守層から相当バッシングをうけていた 自民党の裏金問題で西田氏は411万円の裏金が発覚したことで、党からの手厚い支援を受けられない可能性があることから、 岩盤保守へすり寄るために集会へ出て受けのいい発言をして支持を得ようとしたのが、この発言の背景。 西田氏からすれば全面的に謝罪すれば岩盤保守からの支持を得られず、謝罪要求を突っぱねれば自民党からの公認が危うくなるから逃げるしかなかったのだろう。
集団で、疑義を挟み従わない個人を「総括」する浅間山荘事件を思い出す。 頑固な正義を騙り、疑義を門前払いする人たちの怖さ。 人間の普遍の教訓は「理性の誤謬」であり、「理性の無謬」ではない。 間違えば誤れば良い。間違ったのは記念館についてであり、これについては既に謝罪している。 これを「ひめゆり隊を非難した」とレッテル貼りで騒いでる人々とこれを煽る毎日新聞が怖い。 疑義を「絶対」に受け入れない人と会い、一体何を話す？ 西田の発言の「主旨」は、ひめゆり隊の悲劇を利用した平和教育だった様に聞こえたのだが？ 過去の事実は変わらない。でも歴史は見る視座で異なるのは当たり前。 彼女らだけでなく、沖縄で散った徴兵された兵士たちの死を、「悲劇という視座」でしか見れない？。 事実の景色は見る位置で変わる。
これだけの騒ぎを起こして敵前逃亡か。 要するに、普段勇ましいことを口にしていても、いざ事が起きればなんの覚悟もなければ責任を取る勇気もない。そんな人間が、先の戦争に関して口だけ勇ましいことを言っているという典型的な無様な姿を晒していることに気づくべきです。
西田議員に苦言を言う側にも、それを政治利用する人もいますからね。小渕とかドリルとか優子とか、 物凄い勉強している人でも、歴史認識は完全に一致しないので難しいですが、西田議員は発言した場所と、ひめゆりを絡めたのは良くなかった。
鹿児島県、屋久島町に住む住民の一人です。 「厳格な処分を求める」とか、何様なのでしょうか？ 確かに、御自身の「記憶」に頼って発言された点は、良くなかったかもしれません。 しかしその点に関しては、既に謝罪されている。 これ以上、何を求めるというのでしょうか？ だったら米軍が撮影した、実写映像（一次資料）を基に、それを検証してみればいい。 証拠（一次資料、二次資料）に基づいて、歴史は形作られていくもの。 証言を、否定するわけではない。耳を傾ける必要はあるだろう。 ただ、それ「だけ」を過信するわけにはいかない。 歴史を正しく認識しようとする場合、一次資料を徹底的に検証しなければならないからだ。 そこを避け続ける事のほうが、「沖縄戦の実相をゆがめ、戦没者や戦争体験者を冒とくし、県民の尊厳を踏みにじる」結果に繋がるのではないか？ 平和教育ではなく、「歴史教育」から沖縄戦の「事実」を学ぶべきだ。
選挙中も、面会をお願いされればよいと思います。 何度も、何度も面会されて、理解し合うことが、今回の件では、一番の解決策だと思います。
＞「本土防衛のための捨て石」「軍隊は住民を守らない」 などと左翼は言うが、確かに極限状態における軍による住民殺傷も有ったであろう。しかし当時の日本軍は沖縄を守ろうと戦艦大和を出したり多くの特攻機を出撃させた。この事実を踏まえることなく、これら一連の発言は戦没した日本兵や軍に協力して死んでいった沖縄の民間人に対する、とんでもない冒涜であると考える。
こういういかにも勇ましいことを言って、 ビジネス保守をやってるやつは、 いざというときに必ず逃げる。 マザームーン山本や、差別主義者杉田水脈も同様、 いかにも右的なことを並べて、 カッコつけていても、記者を見た途端走って逃げる。 戦争をやりたがる政治家に限って、 実際有事の際には、一番先に逃げるやつだと思って間違いない。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/dbe0351913ab61fa55a414cd6b680cf840605f53
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