トランプ米政権によるハーバード大の留学生受け入れ資格の取り消し措置などを巡り、日本の国立大7校が米国で学べなくなった留学生らの受け入れを検討していることが29日までの各大学への取材で分かった。大阪大は医学系研究科で最大100人程度の研究者受け入れを公表。広島大は留学生と若手研究者に宿舎提供など総額7億円の支援策を用意し、東京大は最長1年ほど授業を受けられるようにする方針。 その他は東京科学大、名古屋大、京都大、九州大の4校。北海道大は共同通信の取材に「来週中には方針を示せるよう対応を検討中」とした。 大阪大の石井優医学系研究科長は29日、大阪市内で記者会見し、影響の長期化が懸念されるとして、継続には国の支援が必要だと訴えた。 石井氏は「多様性こそが米国のパワーの源。政権が変わったとしても、すぐにはちょっと前までの米国の科学には戻らないのではないか」と指摘。一方でトップレベルの大学からの研究者受け入れは「日本の将来的な発展にとって非常に重要」と期待も示した。
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日本の国立大学が米国から締め出された留学生の受け入れに乗り出す動きは、国際的な支援という点では立派ですが、同時に「この国がどこへ向かっているのか」という危機感も覚えます。無条件に海外からの受け入れを拡大する一方で、国内の若者や氷河期世代の支援は後回し。経済も産業も人材も外に依存し続ければ、日本はやがて「中国の日本省」と揶揄されるような立場になりかねません。今こそ国としての軸と覚悟を持つべき時ではないでしょうか。
日本人学生だけのために、税金を投入すべきです。外国人留学生を一人でも受け入れる学校には、補助金等税金の投入は停止すべき。補助金等が停止すれば、学費が上昇し入学希望者が減少するので、学校としては経営が成り立たなくなり、外国人留学生の受け入れを止めざるを得ない。 日本人学生だけになれば、今まで以上に補助金を出す等学校経営に協力的な考えが、増えるのではないだろうか。
英語圏の一流大学を諦めて日本に来た留学生と違って本当に優秀な留学生の受け入れは是非積極的にやって欲しいですね。 ただ国家情報法のある国は勿論、留学生の身体検査はして欲しいと思います。技術流出など国家安全保障も重要ですから。
旧帝が他の大学以上に山程貰ってるお金は日本人の払った国税が原資、国税を払ってる日本人の子弟に使うべきで税金も払ってない外国人の子弟の為に使うべきではない。税金や社会保険料の支払いが収入の六割になり 米さえも買えないと言ってる日本人が 思想的に望ましくないとして米国を放り出される外国人の為に納めた税金を使われないとならないのか理解出来ない。文科省も同じ考えなのか?
何故、日本の国立大学が受け入れを検討するのか理解できない。 留学は自己の欲求・希望により自由意思で学府を選択したもの、「ハーバード大学」が留学資格取り消しするのを理由に他学が受け入れる必要はない。 特に国立大学の運営は国費を基に運営されている、大学の意思で容易に決定するべき問題ではない。 留学自体、何の公共性もないのだから、過剰に反応しすぎではありませんか。
最近の週刊誌で、東大は学部生の何割か(かなりの割合でした)そして院生のかなりの人数が留学生である。との記事を読みました。 東大自体がマンモス校。(早慶や日大などに匹敵するくらい、何千人と言う数の東大生達)なので 必然的に留学生の数も多くなるのだと思います。 赤門の前に多く並ぶ中華料理屋さんも圧巻。 私やそして身内の出身の大学にも中国や台湾やその他の国々の留学生の方がいらっしゃいました。 理系の学部の場合は、大変優秀な方もおられた反面、学部生が基本的な理論を手取り足取り教えなければならない場面も多かった、と聞いたこともあります。 トイレの使い方も、ちょっと、どうかな、と思ったこともあったとか。 良い面だけではなく、そうで無い面も含めて エセヒューマニズムに流されない国策が急務です。 大変優秀でありながら、経済的に苦しいご家庭の日本の学生達、へのサポートをとにかく急ぐべき。
これを人材獲得のチャンスのように言う大学の方々が怖いです。 トランプがハーバードをはじめとする名門大学に圧力を掛けたのは 政治問題に利用されたことが発端という見方もあるんです。 それで追い出された人たちの何人かを日本が受け入れる? 誰が人選をするのでしょうか? 文科省が音頭を取り出したのはなぜ? 政治とは常に適度に距離を置くはずの大学の自治が 問われていると思います。
海外の留学生を受け入れる財源はあるのか? 海外留学生を無償で受け入れるのであれば、まずは日本人の給付奨学金を増やすべきだろう。 今の日本人は実質的に金持ちしか有名大学に行けずに格差の源になっているではないか?
優秀な研究者や学生が、政治的な理由で学びの場を奪われるのは残念だし、日本が一時的な受け皿になるのは国際的にも意義ある動き。ただ、その受け入れが「単なる善意」や「人道支援」で終わってしまってはもったいない。国家安全保障や技術流出のリスクも正しく管理しながら、将来の日本の研究力強化につながるような、戦略的な受け入れが必要だと思う。 それより、彼らはそもそも日本を選ぶのだろうか?
そもそも、なぜハーバード大学だけが、外国人留学生の受け入れ禁止という強行になったのかの報道もしてほしい。 トランプ政策おかしいだけでは片付けられない事情もあるはずで、そういう背景を伝えることで、そもそも、ハーバードだけでなくアメリカの他の大学も可能性が高いのか?それは現実として日本人にも適用されやすいのかなどが判断できる材料にもなると思う。 その背景次第では、単純に受け入れてもいいのか?それは、アメリカとの余計な摩擦につながらないにかなど多角面から報じる必要があると思うが、それが全くないのが不思議である。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/151ef1cea71426d81cd1b3de6aaec16813b95bd0
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