【東京】自民党の西田昌司参院議員が「ひめゆりの塔」(糸満市)の展示内容を「歴史の書き換え」などと発言した問題で、県議会の代表団は29日、抗議決議を手交するため参院議員会館を訪ねたが、西田氏は「日程の都合」を理由に面会せず秘書が対応した。自民党本部では森山裕幹事長と非公開で面談し、抗議決議を手渡した。代表団によると、森山氏は西田氏の発言を重く受け止め謝罪。「決して県民の苦労を軽んじることはない」などと述べたが、党として西田氏を処分する考えは示さなかったという。 代表団は西田氏の対応を問題視し、対応した秘書を通じて発言撤回と県民への謝罪を改めて要求。6月23日の「慰霊の日」に来県を提案した。西田氏は県議団の要請前に本紙の取材に応じ、「地元(京都)での会合に出席するため」と欠席の理由を明らかにした。 抗議終了後、代表団は国会内で記者会見した。 自民・無所属会派を代表して上京した党県連幹事長の座波一氏は 「(西田氏が)われわれの抗議を受け取ってくれなかったのは大変残念だ」と対応に苦言を呈した。 団長の山内末子氏(てぃーだ平和ネット)によると、森山幹事長は西田氏の発言を「あってはならない」と問題視し、「党として教育を含めてしっかり頑張っていきたい」と応じた。山内氏は「真摯(しんし)に考えていただいた」と一定評価した。 県議会は16日の臨時会で、西田氏に謝罪と発言の撤回、自民党に対し西田氏への厳格な処分、再発防止のための教育体制の再構築などを求める抗議決議案を賛成多数で可決していた。(東京報道部・山城響)
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確かに断崖絶壁から、身を投じて亡くなられた方達を昔テレビで見たことがあります。大変ショックを受けました。アメリカ軍が唯一上陸したのは、沖縄だけでした。本土は絨毯爆撃をされた話しは年配者から聞いたけど、逃げる所が無いぐらい投下され、防空壕の中で蒸し焼きになって亡くなられた方達が、沖縄の犠牲者より多数の方達が亡くなりました。広島、長崎、は一瞬にしてどちらも、数万人が亡くなリ何十年後遺症で苦しんでいます。沖縄だけが大変な思いをしてきたと言わないでください。戦争は殺戮と暴行と泥棒なのです。全てのものを破壊するのです。
いつまでも分断や問題謝罪だけ取り上げる事も違うと思う。ひめゆりの塔は鎮魂の祈りを捧げる場所です。 そうした戦中に豊かな世の中を望んだ御霊が、今の日本社会を視て嘆くような事をいつ迄もしていては哀しみます。 こうした事でもクローズアップされたのですから、戦争の無い平和が本当に豊かな国と言えるのかや、今の日本が遺して行きたい誇れる歴史は何なのかを改めて考えるきっかけとなる事を祈りたい。 今の沖縄県の立位置は、本当に危ういと感じます。
西田氏が、誠実な人間、真の保守政治家であったなら、沖縄県議団に会っていたと思います。それは、撤回や謝罪でなくとも彼なりの認識を伝える絶好の機会でもあったのですから。 こうした事で逃げているような姿勢とも思える人物、果たして矜持ある信念を貫けるのか、日本危うしの時に。そんなことを思いました。
日本人同士で言い争ってる場合では無いと思います あの悲惨な戦争を繰り返えさないために目の前の危機を正しく認識しましょう 中国が日本を敵対視し、領空、領海を侵す暴挙を繰り返し、沖縄が攻められる可能性が高い時に、アメリカとも連携し、国防を真剣に議論しましょう
自民党幹事長の力も落ちたなと感じた。 ちょっと前なら参議院選挙の公認をちらつかせれば、一も二もなく西田議員は沖縄県議団に謝罪した筈である。 西田氏に指示できないのは、明らかに森山幹事長の力不足と言える。
沖縄県議会 全会一致で抗議決議となっていますが、嘘ですよ。 反対の議員は、でていってくれと、欠席にしての 全会一致です。 これね、、、印象操作をせざるおえない状況が沖縄県にはあるんですよ。 日本軍が沖縄県民に悪さをしたというのを小学校の時にきかされたことはあります。 子供ながら、なんでだろうと不思議に思ったんですよ。 アメリカ軍の捕虜になったら、チョコレートをもらったり、噂はでまだったと思ったとか。 こういう話はいっぱいありました。 ですが、大人になって思うのは、そういう人もいたのレベルです。 中にはそういう人もいて、全員がそうではなかった。が正しいです。 戦争、人の殺しあいなので、おかしな精神状態になるのはわかります。 防空壕にかくれて奇襲攻撃をかんがえているときに 赤ちゃんがないていると敵にみつかるからと、赤ん坊とその母に倫理的によくないことをする。これが戦争ですよね。
ひめゆりの展示内容について西田氏側に事実誤認はあったのでしょうが、沖縄の教育やメディア、政治が歪んでいるのは概ね顕著な事実と言って差し支えありません。こういったコンテクストの中で語られたものだとすれば、主義主張としては一聴に値するものと思います。 県議会の騒ぎよう、彼らの異常な行動が、はからずも沖縄の問題点を示しているのです。
西田の主張と行動に自信のなさがしっかりと表れています。 「こうだったらいいな」という考えを勝手に真実なのだと主張しているだけにすぎないことが証明されました。 面と向かって議論もせずにこそこそ逃げ回るような人間に議員が務まるわけがありません。
石破首相や森山幹事長は素直に謝罪していますよね。 当事者である西田氏は逃亡・・ 自民党全体に対する風当たりは止むでしょうが、問題は西田氏個人と日本会議に対しての非難は大きくなる可能性は高い。
やはり西田に直接で渡したい 日程の都合と逃げるなら調整すれば良い 西田は自分の政治思想に基づいて発言したのだろう だったら直接会って自分の考えを話せば良い 逃げ回るのは見苦しい
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/90c6024cdc026bb7ab199cf461e5a87f3070fdaf
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