プロ野球巨人や米大リーグで活躍した上原浩治さん（５０）が１日、ＴＢＳ系報道番組「サンデーモーニング」に出演。５月２７日のヤクルト―中日（神宮）で起きたファウル判定について言及した。 試合では、中日の川越誠司外野手（３１）が１点を追う８回１死一塁で、ヤクルトの矢崎拓也投手（３０）から右翼ポール際へ本塁打性の打球を放ったが、判定はファウル。中日・井上監督がリクエストを要求してリプレー検証されるも判定は覆らず、試合は１点差で中日が敗れた。 司会の膳場貴子キャスター（５０）から「判定にはいろんな意見があるようですが」と振られた上原さんは「審判がそういう判断をすれば、もう覆ることはないですから。なんとも言えないんですけども」とした上で「あの１勝で、あの１打席で、選手のこれからもかかってくるので。見ればちょっとホームランっていう声の方が多いと思うんですけど」と続けた。 すかさず駒田健吾アナウンサー（５１）が「川越選手も１軍に昇格したばかりでね」と水を向けると、上原さんは「あの１打席でだいぶ変わってたと思うんですけども」とおもんぱかった。「どう判断するかってことですよね。ビデオ判定してるんで、それが確実な判定になるわけですから。これはちょっと難しいですね、本当に」と話した。 さらに、リクエストによるリプレー検証で一時的に試合が中断することへの見解を問われた上原さんは「あの中に審判がもう１人いるんで、彼の判断でもいいと思うんですよ。いちいち審判が中に入って協議するよりも、その方の判断でイヤホンとかで伝えて、すぐ試合を始める方が、僕はいいんじゃないかなとは思うんですけどね」と私見を語った。
コメント 10件
虎ファンですが、この番組を観ていてホームランが確認出来たので悲しくなりました。 プロ選手は命懸けで仕事をしています。 しっかりとした判定が出来ないならＡＩ判定にするべきです。
秒単位で時間短縮を目指しているのに、上原さんが言うように、いちいち裏へ行く時間が無駄に思えるし、審判のファーストジャッジを優先して判断してるから、結論に時間掛かるし 来シーズンから誰もが納得できる方法でやってほしい
現状のリクエスト制度なら中継カメラ＋地方球場は無理かもしれないが本拠地12球場のポール際にセンサーまたはカメラを付けてその映像も判断材料にする。また現地では無く全試合のリクエスト判定をする場所を作りスロー映像、静止画でしっかり判断して各球場の予備審判に通達したら審判が一旦引き下がる時間も短縮出来るかも。
NPB審判団が検証してる現場映像を一度見せて欲しい。 Jリーグのビデオアシスタントレフェリーは本当に見たいシーンで止めたり、戻したり、繰り返しループさせたり綿密に検証している。それはJリーグが現場の映像を公開してファンに理解を求めてるから。 果たしてNPBはそうやって理解を求められるレベルまで行ってるのか。審判団も我々が見てる中継映像を能動的に眺めてるだけじゃないのか？ 視聴者が見た中継映像は判定に役に立たない三塁側からのアングルと、ハッキリわかる一塁側からのアングルを交互に淡々と流していた。しかし審判団が欲しいのは一塁側のアングルでしかもポールを掠める一瞬の映像。その一瞬を止めたり、少し巻き戻したり、ループさせたりできる環境じゃないと正確なジャッジは出来ないでしょう。 時間を気にしながら中継映像を能動的に眺める中で、正確な判定を求めるのは酷だと思います。これはNPBの怠慢です。
こればっかりは難しいよね。 リクエスト制度が導入されただけでもかなり良くなってる。 リクエストに対する判定のさらなるリクエスト制度が必要だったり？ ただリクエスト結果にイチャモン付けてたらキリがないからね。 あとは審判の質の部分もある。誤審が多い審判ってだいたい聞く名前だし。審判も2ヶ月に1回とか動体視力の試験や審判として適切な技量を持ってるか第三者機関を作って試験すべきかと。技量が少ない無能審判が紛れ込んでるのも事実。 最終的にはリクエストのリクエストのような訳わからない事になる前に各球場同等に設備改善でいかに判断材料の情報をたくさん得られるか、そこに向かっていくしかないのかなと。
大相撲と比較してはいけませんが、あえて言えば行司さんには決定権がなく、微妙な判定は土俵下の検査役とビデオ室の検証で判定しています。野球も当事者の審判でなく検証は信頼できる第三者に任せるようにして欲しいです。ミスジャッジで選手生命が変わるのは問題です。
ファーストジャッジの誤審が問題じゃ無くて、 リプレイ検証の誤審が大問題だよね。 あの映像を確認して、ファーストジャッジを 変えられないなんてリプレイ検証の体を成していない。 打球の落下を見届けて、静まり返る右翼ヤクルト応援席。 球場のポールって、何の為にあるのって話。 NPBが検証してホームランを認めた以上、 審判団から川越選手と中日球団に対して、 せめて一言、謝罪の旨があってノーサイドで良いと思う。
審判団はビデオを見て 1) 本当にファールに見えた 2) ホームランに見えたが意地でもファールにしたかった のどっちかしか無いが、どっちも大問題。 審判には自分が試合をコントロールしているとの時代遅れの誤解があるが、誰もそんな事は期待していない。こんなことなら早くAIに切り替えて欲しい。
今回の場合は「球場のカメラ設備」とかは一切関係なく、リプレイ映像として流してた映像で明確にポールの内側を球が通ってる映像があって、それを見てファールと言ってるのが問題。 カメラの位置は３か所程度の映像でしかない訳で。 結局は、「映像」と言う科学的な根拠に対し審判が一度出した裁定を崩したくないと言う「人間的」「感情的」な部分が上回った結果。
よく、ビデオ判定充実させるために、カメラの増設やセンサー設置するとお金がかかるっていうコメントあるけど、警察が監視カメラの映像を拡大鮮明化する技術（ソフトウェア）使えば、現状のハード（カメラ）でも、もう少し信頼性の高いものできると思いますよ。警察が使ってる技術は、民間でも開発済みだと思うし。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/56640b765d09e470f4726358efb8831cb3b88930
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