米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ドジャース戦の4回に20号ソロ、8回に21号ソロを放った。本塁打数もさることながら、4割近い打率を維持し、ヒットを量産している怪物。これでイチローに並ぶ記録を打ち立てた。 0-10と大量ビハインドを背負った4回、ジャッジは内角高めのストレートを粉砕。吹っ飛んでいった白球は美しい放物線を描き、左翼席に着弾した。今季20号にドジャースタジアムは静まり返り、インパクト十分な一撃だった。6回に単打を放ち、さらに1-15とされた8回も打席で集中力を切らさず、左中間席に21号。再び静まり返ったダイヤモンドを淡々と一周した。 試合前の時点で打率.392、83安打、出塁率.486、OPS1.236と驚異的な成績を残していたジャッジ。現地放送では5月終了時点の歴代安打数として、1位イチロー(2001年)の86本に迫っていることを紹介していたが、2本塁打を含む3安打でそれに並んだ。2001年のイチローといえば、メジャー挑戦1年目でいきなり242安打を放ったシーズンだ。 打率は.398に上昇。イチローでも成し遂げられなかった打率4割の期待すら膨らんでくる。現地放送の解説者は「もう終わりだ。彼はさらに高いレベルのリーグに行かなきゃ」と唖然茫然だった。
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ジャッジは凄い。ジャッジは三振するにしても大谷のように簡単に三振せず粘る。ドジャースに大量得点され守備時間が長い中でも集中力を切らさないのは流石だ。大谷がジャッジのように粘れる打席が増えれば自然と打率は上がりホームランはもっと増えるだろう。打者としては今のところジャッジの方が大谷より上だと認めざるをえない。
誰もが不滅だと思っていた張本さんやシスラーさんの記録をイチローが超えていったのと同じように、またイチローの記録も脅かす選手はいつか必ず出てくる。 それがまさに今年のジャッジなのかもしれない。
大差で負けてても、集中力を切らさずに自分の仕事を淡々とこなす プロだなと思います ジャッジは一つ一つのプレーを大事にするけど、いちいち一喜一憂しないんだろうなと思います
研究者によって「現代野球では不可能」とされたシーズン打率4割が達成されれば、 本当にすごいことだと思う。最後の4割打者は戦前の1941年。 でも、ジャッジならやりかねないという期待感がある。
ジャッジが同じ時代に居る事で、大谷の成績もリアルに見えてくる。凄い二人だね。 やっぱり事打撃においては、さすがの大谷も分が悪いね。投手ってのを加味しないと。 まあ、それでもメジャー2位の打者と言って良いでしょうが。
大谷が恵まれているのは、このジャッジという互角以上のライバルが居る事だ。ライバルが居る事で気が引き締まり、慢心や油断を減らせる。
ピッチングクロックは断然打者有利に働くからね。 そこら辺も考慮しないと。同じに見てほしくない。 もちろんイチローが現役だとしてもホームランではとてもかなわないけどね。
出塁率 1.ジャッジ(.490) 2.スミス(.454) 3.フリーマン(.440) 4.オズナ(.426) 5.オハーン(.420) 長打率 1.ジャッジ(.778) 2.大谷翔平(.667) 3.フリーマン(.638) 4.ローリー(.630) 5.シュワーバー(.590) 何で安打数・出塁率断トツの選手が長打率でも断トツなんだよ…笑 安打を打てる選手=左打者の俊足好打の選手という常識を史上初めて改めさせた選手がジャッジ。 WARも5月で5オーバーと史上最高ペースなので確実に史上最高選手。
ヤンキースが弱すぎるせいで大谷さんの打席が途中交代になってしまってガッカリ。 ヤンキースはジャッジ以外誰も打てないなんて。 今日は昨日と同じく全米中継らしいけどヤンキースは恥を晒してしまったね。こんな試合、ドジャースの東のライバルチームとしてふさわしくないわ。 いくらピッチャーが調子悪すぎたからって自慢の打線をもっと見せてほしかった。
3連戦のうち2試合のホームラン数、ジャッジが3本、大谷選手が2本。3連戦の最終戦は山本投手にきっちりジャッジを抑えてもらい大谷選手のホームランに期待!ジャッジに負けないで!
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/57860a51732e49f3a9e58f78b7e6644844c678d0
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