安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんが、現地時間29日にロシアのモスクワでプーチン大統領と面会したとの報道に、SNS上ではさまざまな賛否の声が上がっている。 昭恵さんとプーチン氏の面会は、ロシア大統領府の映像公開などで明らかになった。プーチン氏は、昭恵さんに大きな花束を渡した上で、安倍氏の首相在任中に27回会談したことを振り返り「ロシアと日本の協力発展に果たした(安倍氏の)貢献を忘れることはない」などと伝えた。プーチン氏の言葉に、昭恵さんが涙ぐむ様子も伝えられた。 昭恵さんは昨年、2期目の大統領就任直前だったトランプ米大統領からもフロリダ州の私邸に招かれ、大統領夫妻と食事をともにしている。 昭恵さんのX(旧ツイッター)は27日に来日中だったドイツのメルケル元首相との面会の様子を伝えた27日の投稿が最後になっており、モスクワ入りなどには30日の正午現在、触れていない。 昭恵さんのプーチン氏との面会の報道にSNS上では「外務大臣は、アッキーにしたらいいんやないか? 賛否両論あるが、この短期間に2大大国のトップと会える運というか実力というか、これは輝かしい実績」とする意見もあった。逆に「もう引退してください とプーチン大統領に、安倍昭恵さんに言って欲しかった。いや、言ってるかもしれないけど」「安倍昭恵夫人がプーチンに招かれた件、TL見てると概ね好意的に受け止められてるっぽいけど、ちょっとよくわからない。このタイミングで訪問するのがよくわからんしせめてウクライナ戦争の早急な終結努力を求める話をすべきだった。今アメリカを訪問するのとロシアを訪問するのとでは意味が全然違う」「ロシア広報のスプートニクが褒めるのだから、安倍昭恵はプーチンにとって都合のいいコマなのでしょう。安倍晋三も」などの意見も多数寄せられた。 林芳正官房長官は30日午前の記者会見で、昭恵さんが29日(現地時間)にロシアのモスクワでプーチン大統領と面会したことについて、昭恵さん側と「政府として(面会についての)やりとりはしていない」ことを明かした。
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昭恵夫人は「外務大臣」でもなんでもない。もてはやしてはいけない。 政府から何も委嘱されていない個人が外交的な行動をとることは、国家の公式な立場や戦略と無関係にメッセージが発信されるため、極めて危険。 外交は相手国との間で国益を最大化するための繊細な駆け引きであり、政府間の公式なチャネルや戦略に基づいて進められるべきもの。 個人の発言や行動が、たとえ善意であっても、相手国や国際社会に「日本の公式な立場」と誤認されるリスクが高い。 これにより、国益を損なう誤ったメッセージが伝わったり、相手国のプロパガンダに利用される恐れがある。 外交には相手国との信頼関係や長期的な戦略が不可欠であり、個人の独断的な行動はその信頼と戦略を根底から揺るがす危険性を孕んでいる。
安倍晋三氏とプーチン氏は友人同士であったので、安倍氏がテロの凶弾に倒れた際は、プーチン氏は葬儀に参列したい意向を持っていたが叶わなかった。 プーチン氏は、安倍氏の墓に足を運びたくてもできない状況にあり、昭恵夫人がモスクワに出向いて安倍氏の想い出を語り合ったのだろう。 昭恵夫人は石破政権発足のタイミングでトランプ氏と会談したり、今度はプーチン氏と会談したり、国際的な大物政治家と直接会談するのだから、夫の安倍氏がそれだけ偉大な政治家だった事がよく理解できる。 トランプ氏やプーチン氏にとって、安倍氏は大切な友人だったのだろう。昭恵夫人への気遣いぶりを見ると、それがよくわかる。
昭恵さんは、人間的には素晴らしい方だと思いますし、誰とでも会うし、誰の話も聞く。ただ、自分の影響力を過小評価したり、その政治的な意味を熟慮されておられないことも少なからずあるのではと思います。 だからこそ森友問題とか、赤木さん事件も起きたのではとも思います。
昭恵さんの行動より、プーチンの心の一部分を垣間見ることができた。 ドイツのメリケル元首相は、日本のテレビのインタビューで「プーチンはパンデミックで変わった」旨発言していたが、パンデミック以前に安倍元総理と山口で会談した際の発言で、既に、それ以前に何回も安倍氏と会談していた時の考えとはかなりの変化が生じていた。その時のプーチン氏の発言に安倍氏も驚いていたのではないか。(ラブロフ外相はプーチンの明確な発言に安心していたように感じた。) パンデミックがさらにそれ(プーチンの心変わり)を増幅させたと思われる。 プーチンのウクライナ軍事侵攻の後、安倍氏はプーチンは変わった旨発言していた。 やはり、パンデミック以前に、プーチンにロシアの歴史認識についての問題意識を刷り込んだ人がいるのだろう。 昭恵さんと会った時は、上記問題意識から一時的に離れていたように思う。
ロシアの侵略を批判しウクライナを全面支援することは国是である。一般私人と異なり昭恵夫人は安倍元総理の夫人として選挙活動などの政治的活動も行っている人物。誰が入れ知恵をしたか分からないが、政府としても誤ったサインを送らないよう厳重に注意すべきだ。
ロシアへの渡航については注意喚起が出ていたと記憶していますが、亡くなられた方を偲ぶ気持ちは誰にとっても大切なものだと思います。また、昭恵夫人は私人であり、どなたと面会されたかについて批判するつもりはありません。ただ、この件については過度な報道を控え、静かに見守る形が望ましいと感じます。
政治家ではなく何の権限も無い昭恵さん。 しかし、都合良く使われようが、何だろうが、プーチン大統領が会うと言うのだから、人は人間関係を大切にする事が、平和と繁栄の糸口になるのでは無いかと思う。 今の自民党議員は対話の窓口にすらならない。 昭恵さんは労力を使いロシア迄行っているのだから、批判してはいけないと思う。
ロシア側からは政治利用出来るし一石二鳥だろうが、日本人はそんな茶番はすぐ見抜く。 日本の世論はそんなんじゃ動かないよ。 北方領土返還交渉さえ茶番だった事を忘れちゃいけない。当時着々と択捉島の基地化が進んだのだから。 しかも、北方領土への移住の話もプーチン政権は進めたのだし。
>面会について、昭恵さん側と「政府としてやりとりはしていない」ことを明かした していない、のではなくて、したくてもできなかったというのが正直なところではないだろうか。しかも、面会するとなると立場的に相手側は、国際的にも微妙な位置関係になる国のトップでもあるだけに、無事に終わってくれて安堵しているというのが現状ではないだろうか。
・中露首脳会談後の共同声明の中から日本に対するネガティブな文言を外す(という情報を敢えて流す) ・中国が排他的経済水域に浮かべていたブイを撤収 ・日中政府間で日本産水産物の輸入再会で合意 ・プーチンが安倍昭恵氏と面会し親密さをアピール 明らかにおかしい。当然ながら日本政府の努力などとは無関係で、あくまで中露の都合による一連の動き。関税問題でギクシャクしている日米間に楔を打ちこみ、更に西側の自由主義諸国の日本政府に対する猜疑心持たせるのが目的と考えるのが自然。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/0c237bba85b1ffb121f3db9dc65d9433cbdf522f
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