国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、宮城県仙台市で記者団に対し、コメの価格を「下げればいいというものではない」と述べ、一定程度のコメの増産と農家への所得補償の必要性を強調しました。 この中で玉木代表は、「備蓄米を緊急に放出してできるだけ安いコメを届けたいという今の政府の対応については、円滑にいくよう期待している」とする一方、「生産している農家からすると、すべてのコメの値段が5キロ2000円になると、コストも上がっているので、生産が厳しい」と指摘。「下げればいいというものではない」と述べた。 そして、玉木代表は、「農家の手取りを増やす政策も大事だ」とした上で、「農家の所得を直接補償する直接支払制度しかない」と述べた。 さらに、「今は生産を抑制して、高いコメの価格を保って、消費者負担で農家の所得をなんとか確保している。そういう政策は限界に来ている」と強調。「一定程度、増産に舵を切る。事実上続けてきた減反政策をやめる」よう求めた。 その上で玉木代表は、「（コメを）たくさん作ると価格は下がり、農家がやっていけなくなるので、生産費を下回る販売価格になった場合は、直接支払いで所得補償していく」ことを主張した。 一方、コメの輸入を増やすことについては、「備蓄米が不足し、（コメが）足りないから外から入れたらいいのではないかとなると、食料安全保障の観点から問題。安易に外から入れるのではなく、国内の生産体制を強化することが大切だ」と述べた。
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4000円を2000円に下げると農家の所得が減るとは思いません。1年前のコメの値段は2000円です。農家の所得は１年前と変わっていないという声も聞きます。という事は、問題は流通段階だと言えます。JA、卸、運送、店舗が売価に利益を大きく載せているのではないでしょうか。コメの値段を下げた時、農家の所得は減らず、JA、卸、運送、店舗の利益が減ると思います。1年以上も高値が続いているから、コメ確保のためにJA等の買い付け業者が一部の農家から高値で購入しているケースもあると思います。そういう農家は所得が減りますが、それでも1年前の水準に戻るだけです。農家の所得水準が低い問題と、今回のコメ問題は切り分けて考えないといけないと思います。
農業は工業製品などと異なり、天候にも左右されるため生産が計画どおりにはできません。豊作なら価格は暴落し、凶作（とか予期せぬ需要増）なら価格は暴騰します。そうならないためにはコメ市場自身に価格の自動調節機能をもたせること。すなわち輸入も輸出もすることです。輸入するためには関税税率を３４１円/kgを２００円/kgくらいにすること。これで輸入米の価格は70５円/5kgくらい下がります。輸出するためには価格競争力を強化することです。このためには競争力が無い零細農家にはひとまず退場願って（この層はほうっておいても退場するとおもいます。そのためには延命治療のような戸別補償をしないことが大切です。）大規模農家だけが採算を取れる価格体系にすることです。そのためにも関税引き下げが必要なのです。
備蓄米は国ものなので価格は国で決められます。あくまで備蓄米の価格であり、そうでない米は適正価格で販売されるべきでしょう。これまでの価格は農家さんにとってメリットが少ないそうなので、これを機にしっかりと適正価格を議論し、決定すべきでしょう。
海外米の輸入でも良いと思う。備蓄米に回す米を半分。100備蓄米にするなら、50を備蓄米にし、残り50を海外からのジャポニカ米を備蓄米として、3年間保存し、使わなかったら、家畜のエサで良いと思う。そうなれば、備蓄米に回っていた米が市場に回るので米不足も緩和出来るのでは？
玉木代表は最近、備蓄米問題での失言をめぐる騒動で、幹事長までもが発言を詫びる事態となり、発言の一貫性に疑問の声が上がっています。ネットでも「コロコロ変わる」と揶揄される中、今回の「コメ価格を下げればいいものではない」との発言は、真剣に農家を思う気持ちよりも、批判回避のパフォーマンスに映ります。 発言内容自体は一理あるものの、こうした状況では説得力を持ちません。コメの増産と所得補償を訴えるなら、まずは自らの言動を一貫させ、農家や国民の信頼を取り戻す姿勢を見せるべきです。
国民民主党の消費税削減、ガソリン税の暫定税率廃止など恒久財源のなく国家財政を悪化させて後の世代に付けを背負わせる政策に反対ですが、米の増産・農家への所得補償と厚生年金を流用して国民年金を底上げする事に反対している事は評価します。 但し、大きな恒久財源が必要がある場合、消費税の増加しか選択肢がない事は分かっているはず。 消費税は保険料よりも逆進性が低い事と恒久財源には消費税しか選択肢がない事を国民に説明し、理解してもらう事を進めてほしいものです。 このまま国債を発行し続ければ国家破綻の可能性が高まりますよ。
米の供給に関しては誰かが犠牲にならないといけなかった。これが農家だった。 農協や農家に新規参入を拒むのもあったと思う。これも独占するからなんとか米農家を続けられてきたと。 ここを解放させるとなると、これからどう転んで行くか分からない。 米に市場原理を導入して競争させて耐えられるのか？価格を維持できるのか？ 米以外の需要を増やすと米は高級になるでしょう 玉木さんも問題提起するだけで、どうやればを言わない。
玉木さんの言うとおり、「米価格を下げれはいいと言うものでありません。」 今回、備蓄米を安く売ることになったのは、自民党が今までやってきた施策の失敗の結果やっただけです。 そうならないためにも、農家に補助金を出す、IT農家の推進による増産などの各農家への技術の共有化を行い、食料安全保障問題を解決しなければならないです。 だからこそ、政治のやり方を変えなければならないためにも、自民、公明以外の政党が与党にならなければなりません。 次の選挙は、国民目線で施策が行える政治家に投票して、日本人のための日本を取り戻しましょう!!
政治家に米を送るのを禁止にすれば多少は農家の所得も上がるんじゃないかな？ 政治家が金品以外の農作物や食料品や酒等々を支援者から貰うといった習慣も変えないと江藤元農水相のような国民とはかけ離れた感覚で発言するようになってしまうからね。 そもそも米が不足して価格高騰するような状況にもかかわらず政府も農水省も米の増産も決めていないのに輸出を8倍にする事は決定した。 結局政府は緊急措置としての備蓄米放出しただけで米の減反を止めて増産する事も決めていない、米生産者の補償を増やす事も決めていないといった有り様で米生産者が自分達でJA以外の業者に米を売る事で所得を上げる以外は何一つ効果的な方策が無い。 そのような農業政策を続けられてきた結果が食糧自給率の危機的低下と買い占め転売による米価格高騰。 これでは政治家は仕事しているのか？と批判されるのも当然です。
下げれば良いとは小泉氏も言っていない 足を引っ張のに汲々としているようだが、そんな事に気を向けているから失言する 党首として政治家として何を目指すかの視点がないからフラフラしているように見える 取り返しつつあった中、自らの失言で墓穴を掘り、再度地に落ちてしまったのは残念と思う
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/40f7c2bf40a907e42e928dbf45080e7485868a62
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