高騰が続くコメを「買ったことがない」と失言し、農林水産相を辞任した江藤拓氏の後任として、緊急登板となった小泉進次郎農水相は21日夜の就任会見で、「消費者に安定した価格で提供できるよう全力で取り組む」と述べ、月末に予定されていた次回の備蓄米の入札を中止し、随意契約によって安値で放出する検討を指示したことを明かした。 小泉氏は会見で、「今最も力を入れなければいけないのはコメ。コメに尽きる」と強調。その具体策として、「随意契約の詳細な制度設計について、加速化を指示した」と話した。 今回の備蓄米の放出では、最も高値を付けた入札者が落札する方式を取っていた。財政法などの規定によって、入札の予定価格は「取引の実例価格」などを基準にすることとなっており、1万数千円で買い入れた備蓄米が2万数千円で落札されていた。自民党などから「政府がもうけてどうする」などといった批判が上がっていた。(高木克聡)
コメント 10件
既に放出している米を早く消費者にまわるよう、流通の仕方を考えてもらいたい。 輸送がどうだとか精米がどうだとかテレビで見たけど、玄米でいいし、包装も簡易でいい。 備蓄米とわからないようにする必要もない。 選ぶのは消費者。 備蓄米でもいいから早く売ってほしいと思ってる消費者はたくさんいるので、とにかく間の業者をすっ飛ばしてでも届けれるよう、改めてほしい。 これまでどおりを変えていってほしいです。
確かに備蓄米の入札ってやり方は金額が下がる未来か見えにくいやり方で、それをすぐやめて随意契約に切り替えたのは消費者にとって良い判断だと思います。 米価格の高値水位を期待している勢力を炙り出して根本的な解決策もスピード感のある実行を期待します!
役所の場合に何かお金が絡む案件は入札と言う制度で取引する、公平性を考慮すると建前上は 公平なのだが厳しいルールがあり無駄な出費が多いのも確かです、特に建設や土木工事など 全く合理性の無い入札が無数にある リニア新幹線などスーパーゼネコンが談合で逮捕者も出ているけど、工事の規模を考えると スーパーゼネコンの4社しか出来ない 民間企業などでは考えられない無駄、合理性の無い入札は制度を根底から整備し直す必要がある
今まで放出した備蓄米は約31万トン 入札制で落札したのはJA 国は60kg当たり約1万円の利益を得ている 落札したJAも1年後に同量を 返却する必要が有るので 色々理由を付けて引き取らず 動いてるのは伝票だけになっていると 米農家の人がコメントしてた この部分にもメスを入れられないだろうか 利益分は返金するから 迅速に市場に流通させて欲しいと それと同量の返却についても 見直して貰いたい 消費者は米の価格高騰で苦しんでいる それを解決する為の備蓄米放出なのだから。
新潟などの全農などは今年の米の概算金23000円と発表してますよ。業者はそれより2000〜3000円高く買い漁るでしょうから今年の新米も安くはならないのではないでしょうか。 備蓄米を安易に放出しまくると一時的に値段は下がってもその後はコントロールが効かなくなるのではないでしょうか。それにまもなく新米が出回り始めますよ。 スピード感を持たせるなら政府がトラックを手配し輸送しなければまず無理でしょうね。 食料品の消費税を撤廃するのも1つの手段だね。
言い値で契約するのが「随意契約」ですよね。業者間で談合でもされたら、消費者米価が下がることはないと思います。むしろ、さらに値段が吊り上げられる可能性を懸念します。一番の原因は、備蓄放出米の入札を事実上JAだけに絞っているから、不当な価格維持が行われているのでしょう。独占禁止法に抵触する可能性が極めて高い行為を行うJAを何とかしなければ、国民はいつまで経っても今よりも安い価格でお米を購入できるチャンスは訪れない。JAを解体するくらいの強い決意と信念で性根を据えぬ限り、小泉氏、石破政権の考えるような消費者米価の引き下げは無理でしょう。小泉氏、JAトップや農政族、農水省の官僚たちと刺し違える覚悟で、それこそ「死ぬ覚悟」で直面している事態に当たってほしい。もっとも、小泉氏の器では、いいように手のひらで踊らされるのが関の山だと思いますが。余り期待はできませんね。
江藤前農相はJA寄りの姿勢が強く、結果として米価引き下げに逆行する政策をとってきた。すでにJAは高値でコメの買い取りを進めており、この流れでは米価は下がらない。 背景には特定団体との癒着があり、政策が消費者や市場の利益ではなく、業界の保護に偏っている。 岩屋が中国寄りで問題視されるのと同様、江藤のJA偏重もまた深刻な構造問題だ。 政官業の「癒着」を断ち切るには、企業・団体からの政治献金を全面禁止すべきだ。そうしなければ、どの農相が就任しようと、真の構造改革は不可能である。
備蓄米を放出したところでJAが売り惜しみをするのだから、 備蓄米は凶作に備えるために放出せず、 輸入米への関税を時限措置で免税にしたらいい。 5kg1700円もの関税がなければ安く買えるので国民が飢えずに助かります。
入札を止めるのは良いことと思う! そもそも政府が国税で仕入れた備蓄米を有事の時に払い出すのに仕入価格より高い単価で売ることが根本的に間違ってると思う! 米の価格を下げる目的なら原価で市場に放出し値崩れを起こささないとだめでしょ! JAはそれが嫌で備蓄米を市場に流さないんだと思うよ! 今の価格が高くないなんて言っている団体に備蓄米を渡していることが根本的に間違ってるね!
5月以降の備蓄米は、 2024年産1万t、古米の2023年産1万t、古古米の2022年産8万t(計10万トン) で「古古米(古古古米)」が主力なので、「販売価格はかなり安くなる」のが 通常です。 が、 ・・・ 「価格が高く売れ残ってお米」とブレンド販売し価格は上がる!! ・・・ 生産者側のJAが備蓄米を(5kg\1,700円で)買い占めている現状では、 お米は安くはならない。 対抗するには、 「カルフォルニア米」もおいしいので、民間企業が輸入販売しやすいよう お米の輸入関税1kg341円(5kg\1,705円※)を「0円」にすべきでしょう!! ・・・
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/16664f5021e23fc04366c018529849b35e26ff56
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