5月24日、久しぶりに元“お笑い界の超大物”が表舞台に姿を現した。 大阪で開催されたボクシングのIBF世界フェザー級タイトルマッチ同級1位の亀田和毅(ともき)対王者アンジェロ・レオ(米国)のメインイベント前のことだった。 和毅の兄の亀田興毅氏が、島田紳助氏とサイバーエージェントの藤田晋社長の2人を紹介し、「バッシングに遭っていたとき、弱い立場だった亀田家にエールを送ってくれた男がいます」との言葉とともに、リングに上げたのだ。 島田氏は「絶対に上がらへんのに、俺。でも、亀田家がたいへんやったときのことを興毅といつもしゃべってて。いま、興毅が泣いている姿を見て、下で思わずもらい泣きしてしまいました。絶対に来なあかんと思って、立ち会わせてもらいます」などと語った。 スポーツ紙記者が言う。 「人気絶頂期だった2011年8月、島田さんは芸能界を電撃引退しました。島田さんと暴力団関係者との交際が発覚し、『自分のなかではセーフと思っていたが、芸能界のルールとしてはアウトだった』などとして、けじめをつけるために自らの意思で芸能界引退を決めたのです。島田さんは亀田家との関係が深く、2021年1月、興毅さんがプロデュースするボクシングイベントにも姿を見せていました。スリムな体型で、顔つきも昔に比べて、柔和な感じになったという印象を受けました」 じつは、5月23日にもキックボクサーの皇治が更新したXに登場し、2人でゴルフを楽しむ“イケイケ”な様子が公開されていた。 「引退後、たびたびこうした姿は見られていましたが、2024年12月には『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)のオープニングでメッセージを寄せるなど、芸能界へのかかわりがかなり強くなっています。引退からまもなく15年になりますが、復活の気配が漂っているように思えます」(芸能記者) 突然の島田氏の“表舞台”への登場に驚きの声が聞かれているが、Xでは《亀田の興行に島田紳助は草 胡散臭すぎやろ》《もう芸能界には戻らないて言ってるのに度々出てくるのはなんでやろう。てか、芸能界側も別に話題にせんでもええんちゃうかな》《芸能界って結局は昭和から抜けられないんだな》と、根強い拒否反応が聞かれている。 これには、現在の芸能界の“状況”も関係している。最近、大物芸能人の不祥事報道による活動休止や引退が続いたからだ。 まず思い出されるのが「ダウンタウン」の松本人志だろう。2023年12月、女性に性的行為を要求した問題を「週刊文春」に報じられ、松本は2024年1月に文春側を提訴した。しかし2024年11月、松本側の訴訟取り下げに文春側も同意し、訴訟は終結している。 「にもかかわらず、いまも松本さんは地上波のテレビ番組に復帰できておらず、『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作・日本テレビ系)は番組終了が発表されました。ますます地上波本格復帰は厳しい状況です。夏には、インターネットメディア『ダウンタウンチャンネル(仮称)』がスタートすることが明らかにされていますが、状況はかなり不透明です。 さらに、元SMAPの中居正広さんは、フジテレビの元女性アナウンサーとの性的トラブルが明らかになり、2025年1月に芸能界引退を発表しました。中居さん側は、フジテレビなどが設置した第三者委員会の報告書での『性暴力』という認定に対して反論し、戦う姿勢を見せていますが、世間の批判はやんでいません。 また、このトラブルの報告書では、中居さんだけでなく、とんねるずの石橋貴明さんの過去の“下半身露出”事案もつづられており、その後の報道で、石橋さんの行為と明らかにされました。こうした不祥事が連発している状況で、芸能人のコンプライアンス意識はよりいっそう厳しく見られているのです」(前出・芸能記者) そんななかで、かつて“大物芸能人”だった島田氏の表舞台への登場は、“悪すぎるタイミング”だったようだ。 「不祥事を一律にとらえることはできませんが、島田さんの場合は反社勢力の大幹部と親しい関係にあったということが、かなりの衝撃でしたから、これをなかったことにはできません。いまも島田さんに対してダーティなイメージを抱く人が少なくないというのは、仕方ないことかもしれません」(同前) 人々が“ええやん”となる日は来るのか――。
コメント 10件
もう貯金使っちゃったのかな? 夢よもう一度で無理やりカムバックして鳴かず飛ばずの芸能人よく見ますけど。 みっともないの一言に尽きますね。 その点では引退してから生涯テレビなどに露出しなかった上岡龍太郎などは一本筋が通っていて立派でした。
有料動画コンテンツで観たい人間だけ観たら良いだろう。元々、右翼街宣活動の悪口を人間曼陀羅っという番組のオープニングトークで話し→右翼に絡まれる→渡辺二郎氏に相談→当時現役暴力団組長で治まった話である。紳助さんもボクシングしてたので渡辺二郎と気が合ったんでしょう。 勿論、吉本・TV局にも相談したが、どうにもならなかった。家族のこともあり、解決は嬉しかったのだろう。しかし、もうノーサイドだろう。吉本の保証付きなら有料コンテンツに出演するぐらいは、全く問題ないと思う。
「バッシングに遭っていたとき、弱い立場だった亀田家にエールを送ってくれた男がいます」 これは自業自得でしょう。 全ては父親が良くなかったと思いますが。 亀田興毅は、根は良い人だと思う。 島田紳助は、元々好きじゃなかったけど、東京03のことがあってから 凄く嫌いになった。 難しいけど、どんなに人気者になって売れたりしても、慢心しないように気を付けないとね! 凄く難しいけど。
裏社会と繋がりのあった人(おそらくまだあると思われても仕方がない)を表社会のテレビなどのメディア・スポンサーが復帰を許さないで欲しいです。 視聴者としても何事も無かったように復帰しないでほしいです。
島田紳助さんは、一本筋の通った人なので自ら引退した芸能界には戻る事は無いと思います。 でも、やり残したと言うか悔しい事が一つあると思います。その為だけの期間限定ならありうるかも知れません。 中田カウス絡みならもしかして、サプライズがあるかも。
世間的には糾弾されたわけではないけど石橋貴明の行状も問われているし、この後の展開だって五里霧中が実際のところ フジテレビが我が世の春を謳歌した時代にフジ界隈に居た人間を、いま登用しようとは思えないでしょ それは紳助云々に限らず
どうも亀田長男は自分が大好きと言うか、自分と亀田家をアピールしたくて仕方ないようだ。昨日の主役は三男なのに、ここに島田紳助をブチ込んでくる意味があるのかな。ボクシング界のためにプロモーターになったと言っているが、島田紳助は元世界チャンピオンのボクサーで暴力団幹部の渡辺二郎との関係で表舞台から去った人物。恩があるとは言え、公の場、それもボクシング興行のリングに上げる必要はあるのか。あるいは父親の意思なのか。
まぁ騒ぐって言うか騒ぎたい人が世の中には沢山いるので完全復帰は難しいでしょうね。 ネット以外では発揮されない正義感や自分には当てはめない正論パンチを振りかざす方々の声が大きいですからね。 ヤフコメ見てたらわかるじゃん。
学生の頃、長谷川(紳助)は俺の二年後輩で、チョカで面白い奴やったで!今では、時々ユーチューブに発信したり、ボクシングの試合に出てきたり…もう晩節を汚すことなく、ひっそりと余生を過ごした方がいいで!!
紳助さんの場合やらかしたというよりどうしてもそれを利用した計画的引退に見えてしまい、他の方々とは少し違う印象。尊敬して已まない上岡龍太郎さんを踏襲している感じで今後も復帰などおそらくないでしょう。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/00d6b603fadd46e454f281914df836bfa6933ab7
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