斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的情報を去年、元総務部長が県議らに漏洩した問題をめぐり、兵庫県議会の自民・維新・公明の3会派が5月30日、「県に元総務部長を刑事告発するよう申し入れる」ことも含めて協議していくことを確認したことが、県関係者への取材で分かりました。協議は非公開で行われ、各会派は今後、県議団内で議論する方針です。 兵庫県の第三者委員会は27日、井ノ本知明元総務部長が県議3人に対し、私的情報の一部を紙に印刷して見せ、一部を口頭で述べるなどしたとする報告書を公表。報告書によりますと、当初、井ノ本氏は私的情報の漏洩を全面的に否定していましたが、その後の聞き取り調査で、「県議に対し、私的情報を情報共有の意図で口頭で伝えたことはあるが、具体的な資料は開示していない」としたうえで、「斎藤知事及び片山元副知事の指示によるものである」と話したということです。このため第三者委員会は、「漏洩は知事や元副知事の指示のもとに行われた可能性が高い」と指摘しました。 これに対し、斎藤知事は「漏洩に関して何か指示をしたことはない」と否定し、元総務部長の判断であると主張していて、3会派の幹事長による30日の協議では、元総務部長と知事の意見が食い違うなか、「事実関係を明らかにするためにも、刑事告発を県に要請すること」も含めて協議することが確認されました。 複数の関係者によりますと、協議ではこのほか斎藤知事が情報漏洩の責任を「組織の長」として取るとして表明している「給与カット」の条例案を可決すべきかどうかや、去年の県知事選の期間中にNHK党の立花孝志氏に対して情報提供をした県議2人への対応についても議論されたということです。
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他人にどうしろこうしろと言うのではなく、自分たちで刑事告発すればいいと思います。 井ノ本氏は徹底的に争う姿勢のようですし、法廷の場で争えばいいでしょう。第三者委員会に提出された井ノ本氏の弁明書に書かれたことをマスコミは完全に無視していますが、かなり踏み込んだ内容です。司法の場で公用PC内のデータも精査されるはずですから、真相の究明にも役立つでしょう。
刑事告発というのは一般市民でも、誰でも出来るらしい。 まどろっこしく県に要請なんてせず、議員自らもしくは県議団でさっさと刑事告発は出来ないものなのだろうか? 文書問題が発覚してすでに1年以上たっている。 百条委員会、第三者委員会の結果が出てもなお兵庫県の混乱がおさまっていない以上、警察当局などの捜査機関や司法当局の下できちんと事実関係を確認してもらったほうがいい。
これ一般的な個人情報も議員に対して全て黒塗りになりません?個人名や住所なども知られたくない人はいるでしょうから、請願や署名などの議会提出は無理になるでしょう。 議員には渡すことができないのであれば、広域に渡って業務に差し障りが出る上、公務員は渡してしまった事を逆手に漏洩で刑事告発の恐れがあるのですよね。 論理的法的な積み上げがや区分けが分からない現段階で外野から見ると、正気の沙汰とは思えない。 議員に、守秘義務を課すのが先でしょう。
元総務部長は具体的指示とまでは言えない指示はあったのだろう。また、その具体的指示ではない言葉を読み取れなければ、役所では出世もしないのだろう。半ば脅迫のようなものである。 こんな事がまかり通っては、県庁職員になる人はいなくなるだろう。こんな無体な事はない。知事だけが責任を取ればいい。
そうですね。県は議会が告発してくれるのを計算に入れているのかもしれませんね。ではどうして県が告発しないのか? 告発して、仮に訴訟になった場合、元総務部長は無罪か起訴猶予になる可能性が高い。その場合、県は無罪の職員を告訴したことになる。 しかし、議会が告発してくれれば、元総務部長は無罪となり、県は懲戒処分を軽減するか、取り消すか、慰謝料を支払えば済む。結果の責任は議会が負う。 さて、オールドメディアは、とにかく誰かに告発してほしいのだろうが、差て告発は誰の名前でするのだろう。責任が重いですよ。 この記事は、あくまで『協議』のレベル。結論は、告発は見送りとなる公算が極めて高い。県議はそんなに愚かではない。 議員たちの多くは、メディアが偏向報道をするのは自由だが、自分達が火の粉はかぶりたくないーーというのが本音。反斎藤派の議員がさまざまに内部リークするのを、苦々しく思っている議員も多い。
県内部で総務部長の関与がどの程度なのかきちんと調査をしているのか? また処分が行われる前の本人の異議申し立ても行わなわれていないだろう。 要は真実がはっきりしていない。 それにもかかわらず、あの無責任男の斎藤が次期早々に給与カットを表明していることに大いに違和感があり、本件の火消しを目論んでいる印象を受ける。 斎藤のコメントは「指示した認識は無い」だの最悪の場合も想定しての責任回避の言い回し。 すでに複数当事者から斎藤が指示したとの証言があることから、会派の協議のとおり刑事事件として絶対告訴すべきだ。
最大会派、第二会派が入っているので、おそらく刑事告発までは持っていけるだろう。 これで井ノ本氏だけでなく、関連で斎藤知事にも捜査の手が入ればよい。 しかし1つ懸念点がある。「黙秘権」の存在。 井ノ本氏と斎藤知事には証言拒否と偽証に罰則がある百条委員会を再設置し、2名の言質だけでも取らないと、危険な気がする。 警察捜査で斎藤知事は自分に都合の悪い尋問には絶対に答えないはず。 しかし、維新の会が入ったのは不可解。党として、斎藤知事を擁護するような様子だったが、これはどういうことか。ちょっとわからない。 いわゆる牛タン倶楽部の仲間割れ前提で、どちらかの肩を持つ気なのかもしれない。 どちらにしても、警察捜査入ったら、2人とも共倒れ必至と思うが違うかな。
これでどちらが嘘をついたのかはっきりすると思う。もし元総務部長が何らかの証拠を出して、指示が知事からのものだったと証明されれば知事は終わりですね。また反対も然りですが。いずれにせよ事件になれば白黒はっきりする気がします。
第三者委員会では3人の県議に関し認められたけれど、 他の議員(離党した議員)にも見せていたのではありませんか。 そこから何が始まったか。 凄まじく恐ろしい誹謗中傷の種を撒き散らして。 刑事告発し、根本から根こそぎ正してほしい。
井ノ本さんもかわいそうにな。 斎藤の指示に従っただけなのに。 今度は井ノ本さんが生贄になるだけですね。 ま、それを通じて斎藤、片山にも警察の捜査が及ぶことになりますが。 一般的に談合は一発で警察の捜査、摘発、起訴、有罪判決ですよ。 兵庫県警も斎藤と関わりたくないからと言って、いつまでも問題を先延ばしにせず兵庫県庁に家宅捜索に入って局長のPCを押収して、誰がPCを触っていたのか科学的にログを解析したらいい。 ヤフーをはじめいろんなところで斎藤擁護を展開してる連中も、科学的な証拠が出てきたらどうしようもないだろう。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/1e33d2330a56751d614898a2b63c90d81819047c
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