「ボクシング・ダブル世界戦」（２８日、横浜ＢＵＮＴＡＩ） 英プロモート大手、マッチルームのエディー・ハーン会長（４５）が公式会見に出席した後、取材に応じた。４団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（大橋）と９月に日本で対戦予定のＷＢＡ暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）と契約しているが、「（９月の井上尚弥戦は合意した？）イエス」と明言。その上で、「ムロジョンが勝つと信じている。（尚弥からダウンを奪った）カルデナスよりパンチが強いし、ルイス・ネリとは比べものにならないほどはるかに技術が優れている。パンチ力もボクシングＩＱも全てが備わっている」と大胆不敵に予告し、「井上はムロジョンとの指名試合を３回避けている」と語った。 今月４日にラスベガスで開催された防衛戦では、尚弥が２回にラモン・カルデナス（メキシコ）の左フックでダウンを奪われる衝撃的なシーンもあったが、最終的には８回ＴＫＯ勝利を飾った。ハーン氏は同試合について「井上は（下馬評の低い）あのレベルの選手に対し、ややモチベーションを欠いているように私には見えた」と私見を述べた上で、「アフマダリエフ戦ではもっといいモチベーションできてほしい。井上はカルデナス戦では相手からどんなパンチが返ってくるかを気にせずに前にいったが、アフマダリエフ戦はどれほど危険か彼ら（陣営）もわかっているだろうし、もっと気を引き締めてくるでしょう」と語った。 ＩＢＦ世界スーパーフェザー級３位の力石政法（大橋）と同王座決定戦を行う同級１位エドアルド・ヌニェス（メキシコ）を手がけているため今回来日しているが、「日本のボクシングは活況だが、ヌニェスはすごく強い選手なので、おそらく勝ってしまうことを日本のファンには謝らないといけない。（ヌニェス）私が見た中で最も破壊力がある選手」とコメント。「大橋会長は素晴らしい仕事をしているが、厳しい状況になるでしょう。力石が負け、（９月には）井上が敗れるわけですから。（大橋会長と）今は友達ですが、９月には嫌われているかも」と、ユーモアを交えながら大見得を切った。
コメント 10件
まぁ勝負の世界ですから、必ずどちらが勝つと言う事は言えませんが、MJがパンチも強くIQが高いなら逆に井上にとってはウエルカムでしょうね。分析しやすいと思いますので。 もうさすがにネリとカルデナスで学んだ、離れ際や打ち終わりのカウンターは対策してくると思いますし、その上でパンチもIQも上回る井上ですから、やはり勝ちは井上なんだろうなって思います。
「カルデナスよりパンチ強く、ネリより技術ある」だからこそ勝てないようにも思う。 ネリは過去の日本人選手との問題、カルデナスの時はラスベガスで魅せなければならない試合という事で、井上が早いラウンドで無理やり倒しにいったからこそ生まれた隙にもらったダウンだった。 逆に、アフマダリエフに対しては井上がそういう隙のある戦い方はしないだろうから勝つ可能性は限りなく低くなるんじゃないかな。 ただ、井上がカルデナスとの試合の7Rに一瞬動きが止まったのは過去にないものだったので、あれが衰えによるものでなければというのが前提だけど。
確かにアフマダリエフはサウスポーでパンチ力があり最大の危険な相手だと思う。いつものように序盤で左パンチをもらうのを阻止すれば井上チャンビンの勝ちだと思う。5ラウンド迄に井上チャンビンがどのように左もらわないようにさばくかで試合が決まると思う。
井上の相手は毎回でかいこと言うけど勝てた相手は１人もいない。 アフダマリエフって確かに統一王者だったが、それは大して強くないダニエルローマンに僅差の判定で勝てたから。その後タパレスに負けてるし、まぁ過大評価の選手。井上にとってはフェザー級行く前の通過点でしかない。
まぁそりゃ負けるかもなんて言わないよね。 過去の大口叩いた相手が無惨に散って、試合後に井上を称えるパターンの一つに過ぎないレベルの相手。 ラッキーパンチだけで勝てると本気で思ってるのか、ファイトマネーが欲しいだけなのか分からないけど、本来はタパレスに負けた時点で相手にすらされない事を理解してないのかな。 けど、井上と戦う夢が叶って良かったね。 おめでとう！
実際に井上は直近３戦は本来想定していた相手が逃亡してしまい、しかも直近２戦はチャンピオン経験者ですら無い相手との防衛戦と、基本現役もしくは元王者との対戦が続いていた井上にとっては、明らかにモチベーションを維持するのが微妙に難しかったはず。 アフマダリエフは本来なら４団体統一戦の２戦目で対戦するはずの相手だったのに勝手に転んで対戦前に消えてしまった。しかもその後も負けたタパレスどころか、ネリ・グッドマン・ピカソ・カルデナスなど、井上と対戦した相手もしくは対戦候補の相手とも試合をしていないので、それらを飛び越えて対戦出来る立場にならなかったのは当然なのだが、何故か「３回避けられた。」とはもはや意味不明で苦笑いするしかない。 それでも元２団体王者だったのは事実だし直近の相手よりは実績で上回っているから、井上も全力で戦うイメージで相当気合を込めて準備するハズなので良い試合を期待したい。
井上選手の心理状況や思惑を理解できない人にはそう見えるかもしれないが、カルデナスとの試合ではあえてリスクを承知の上で初回から攻め続けた結果がダウンへと繋がっただけだ！ なぜならばラスベガスでのアピールの為にあえて攻め続けて打ち合った結果だ！ ラスベガスじゃなかったらもっと楽に勝ってたと思うよ！
尚弥を相手にあんまり軽々しく勝つとか言わない方がいいと思うよ。 アフマダリエフというのがどのくらいのボクサーか定かには知らないけど、尚弥は間違いなく日本ボクシング史上最高傑作だからね。 その尚弥が負けることは、我々には想像することさえ難しいんだから。
無理に序盤に倒しにいくようなことしなけりゃ井上勝利は固いんじゃないかな。左の一発は怖いけど公然の弱点みたいに扱われている気がするし、流石に井上も何かしら対策はするだろう。
ネリ、カルデナス相手にダウンした事で何故か力関係が変わってしまったかのような発言。まるでダウン以外のパフォーマンスが見えていないかのよう。井上尚弥が何故25戦にも渡り世界王者として他を圧倒してきたのか、どうやら同朋のラッキーパンチで盲目になってしまったようだ。結果は何も変わらないでしょう。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/8089afd319f63e5c7e1627d45f89efe97d673da1
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