こども家庭庁の三原じゅん子大臣が27日、日本テレビ系「DayDay.」で、少子化の検証は「これから」と話した。 この日は1児の父でもある山里亮太が三原大臣に単独インタビュー。三原大臣は「7・3兆円も使って何をしてるんだとよく言われているのは承知しているが、そのうちの3・2兆円は厚生労働省が今まで担ってきたところを担っている」と説明。「児童手当、育児休業、保育園運営費、ひとり親支援など、すぐに7・3兆円になる。内訳を正しく皆さんにお伝えを、一生懸命しているが、なかなか知って頂けないのが現状」とも語った。 問題となっている少子化も改善されていないが「過去最少、どんどん減ってきている。なかなか対策がうまくいっているかと言われれば、そうではない。本当に申し訳ないと思っております」とも述べた。 少子化について、出生数の目標数値は「そういう形を取ると圧力になる」「結婚も出産もその方の自由」とし「政府としての目標数値は出さない」という。 これまで少子化対策の予算は04年から22年まで累計65兆円以上が投じられていると番組では説明。山里は「数値を出さないとその政策が正しかったか間違ったかの判断が難しくならないか?」と質問。三原大臣は「出生率とかはしっかり検証してその数字は出していくべきだし、向上させていくことは目標としてあっていいと思うが、目標値を掲げることは私は適切ではないと思う」と回答。 自民党が長期政権で、実際に子供の数が減っていることへの検証は?という問いにも「これからしっかりそこを始めていって、何かによって向上したのなら、その検証はなんなのか」とコメント。山里は「これから今までの検証をしていくと?」と重ねていた。
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他の先進国の傾向を考えると、どれだけ対策しようと少子化は避けられない。 これだけ生き方が多様化したら仕方がない。 国家や社会の側としては何としても産んでもらいたいけど、産む産まないは自由だしそれを国家や社会の側からどうこうしろとは言えないから。 だから少子化対策でやるべきことは、「いかにコンパクトな社会に向けてソフトランディングさせるか」ということなんだよ。 「現役世代の可処分所得を増やす」というのは10年以上前にやるべきだったし、年金のシステムをどうにかして若者の老後への不安も払拭すべきだった。 氷河期世代を見捨てたのは最悪の選択。 このままじゃソフトランディングどころか不時着もままならず墜落モノだよ。
今の政府は 非効率なやり方をして居ると思いますよ 社会全体を経済を活性化させ循環する経済にする事より 増税していくらでも国民から搾取する事を主眼にした政策をして居ては 少子化になるのは当たり前だと思わないのでしょうか 全体の底上げと経済界に固執しない税制や政治をして居たら 日本は無駄に失った30年間は無かったはず 高齢化に対応できる人口維持をした社会を作れて居たと思います 政府が緊縮財政によって ダムの様に成長を妨げた事はデータからも見えて来ます そして増税によってリーマン並みの消費の減退を引き起こして居ましたよね 今の日本をを本気で再生させたいなら 100兆円規模以上の予算を組んで日本社会全体の修復をしなければ 国民には本気度を感じさせないと思います。
7.3兆円、すべて多子世帯への教育資金に充てるべきです。それくらいのインパクトが必要です。 どんなに頑張っても、夫婦二人で子ども三人以上の家庭が増えなければ少子化は免れません。 ただ単純に子だくさんというのでも意味がないです。将来納税できる人材を育てなければなりません。 現状は、子どもを三人以上産むメリットを実感しづらいと思います。大学無償化にしても、兄弟の年齢差によって適用外となります。 検証なんてまどろっこしいことに予算を使わないでほしい。将来の子どものために、そしてこんなご時世に何人もの子どもを育てている家庭のために、使ってほしいです。
豊かで便利な生活、女性の社会進出という政府の狙い通りの国が出来上がりつつある、そんな中で子供が産めるのは女性だけです 無理に結婚せずとも暮らしていける、会社で地位を取るには独身の方が有利であるなら結婚して子供を産む必要なんてありません であるなら、こども家庭庁など作って少子化対策しましょうとは、これまでの国の政策にぶつかりあうだけですよ だからいくら予算を使っても成果なんか出ない、世の中が少子化になる様に作り変えられたのだから仕方ない。
結局、予算を付け替えただけで、ほとんど新しい事はしていない。子供が増えないのは労働者層に労働力の再生産に必要な賃金を払っていない事に尽きる。こども家庭ではなく、その手前で対策を打たないと根本的な転換にはならない。
こういった事に予算をこれだけ投入することでこういった効果が期待できるという前提なしに対策してるんでしょうか? であれば、基準も目標もないので検証もできないと思うんですが何をどう検証するつもりなんですかね 最低でも何もしなかった時にどんな数値になるという物があって対策をした結果どんな数値になったのか、その際に対策外での出生率に影響を与えた事項は何でどの程度の誤差が発生するのか等必要だと思うんですが・・・ 結果がどうなるのかというよりも、検証不能な状況で適当に予算つけてますという印象はよろしくないです
言い方は悪いが、無駄な箱物ばかり沢山作り、その筋の知識や能力のない、単なるお飾りの大臣を置いて、無駄な税金ばかりを平気で浪費する。もはやこども家庭庁って必要でしょうか。少子化担当相として三原氏は何か一つでも具体的に少子化の歯止めをかける為の政策を実行しましたか? 口だけ達者で何も実効性が乏しい、そんな箱物はもはや不要と言わざるを得ない。加藤鮎子前少子化担当相も何一つとして具体的な成果を示していなかったし、そもそも少子化とは何かも理解していない。何が少子化検証はこれからだよと言いたい。これまで時間はたっぷりあったはずでは? やる気がないのならさっさと大臣の職を辞していただき、ついでに議員辞職をしていただけないか。それが国民にとって一番幸せな事である。
厚労省の保育園、文科省の幼稚園の他にも両方合わせた内閣府のこども園なら厚労省、文科省をなくし内閣府のこども園一本にまとめ、その職員の費用をこども園で働く職員の給与にまわせば、保育士の待遇改善、保育士不足に悩む園の解消にもなると思うけど。 厚労省、文科省で働く職員と保育士の給与ではかなりの差があると思いますが。
「これから」?子ども家庭庁出来てもう2年以上経ちますよね? まず親が2人だから夫婦1組に2人以上こどもがいないと減っていくのです。 それくらい答えられないのかな? うちは子ども一人だけど、やっぱり2人以上は教育費が厳しい。高校の授業料無償化されるけど、授業料以外にもお金かかるし、大学も私立だと600万円くらい。 教育費完全無償化ぐらいやらないと増えないんじゃない?
目標値を掲げないのはただの逃げでしかない。これなら子育て家庭庁は要らないと思われても仕方ないのでは。 そして、「結婚出産は個人の自由」という価値観が少子化対策と相反することを国も認め、このダブスタからどちらに舵を切りたいのか国としてはっきりさせるべき。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/84b1b6bb2c89c48d0dbab012668b6129c37dd01b
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