早ければ来季から2軍がイースタン、ウエスタンの2リーグ編成から3リーグ編成に組み替えられることが27日、分かった。移動経費の削減を目的に、日本野球機構（NPB）とファーム検討委員会が議論を重ねているもので、来季日程作成のリミットとなる7月をめどに最終決定される。 NPB関係者は「今のリーグ編成では、とにかく遠征費がかかりすぎて経営を圧迫している」と話す。特に2024年に2軍戦に新規参加したくふうハヤテは静岡県に本拠を置きながら、ウエスタン・リーグに組み込まれ、広島の2軍本拠地である山口・由宇、ソフトバンクの福岡・タマホームスタジアム筑後への遠征は費用面だけでなく選手の体力面でも負担が大きい。もちろん、それは広島、ソフトバンクにとっても同様だ。 24年にイースタン・リーグに新規参加したオイシックス・池田拓史球団社長も、事業規模を独立リーグ時代（前身母体であるBC新潟）の3倍にあたる約6億円の資金が必要と明かしている。昨年3月1、2日の春季教育リーグ、日本ハム－オイシックス（エスコン）では、日本ハムが移動経費を負担したこともあった。 そこで2軍の計14チームの遠征の移動距離を短くし、経費節減するために3地区制に再編成する。各リーグ名は未定だが、東地区を西武、ヤクルト、日本ハム、ロッテ、楽天、オイシックスの6球団、中地区を巨人、DeNA、くふうハヤテ、中日の4球団、西地区を阪神、オリックス、広島、ソフトバンクの4球団とする最有力案が挙がっている。一方で東、中地区を5球団ずつとして、各1球団が交流戦という形で試合を行う意見も一部にはある。 3リーグ制となった場合のファーム日本選手権については、地区優勝の勝率2、3位チームの勝者が、勝率1位チームと戦って日本一を決めるプランが検討されている。
コメント 10件
日本ハムがファームの北海道移転を考えてるようですが 他チームの遠征費は相当大きなものになるでしょう それこそ最低限の人数、3連戦であるなら野手10人投手6人程度で試合を成立させてるだけになって 残りは同日組んだ3軍の試合などで試合勘を鈍らせないようにするとか 予算対策が先に来るようになってしまうかもしれません バス移動ができない所の本拠地はなかなか厳しくなってきそうですね
ファームだからそれでいいと思う。 フレッシュオールスターとかどうはするか協議が必要だと思うけど、距離が短くなるのは費用面でも優しくなるし、大学、社会人、独立リーグとかと練習試合とかを組んでプロアマもレベルアップ出来れば活性化すると思う。
２軍の試合数が多いような気もする。 移動時間、移動に掛かる経費を考えると、 寮の近くの室内練習場にバッティングマシンを何台も置き、ブルペンを作って、 試合数を半分にして練習した方がいいと思う。 今のマシンはすごくいいから、とにかく毎日 ストレートや変化球を打ち続けている方が試合をするより うまくなる。 ピッチャーは、バッター相手に投げ込んでもいいしさ。 遠征しても、移動時間ばかりで練習にならないんだよね。
リーグ戦を戦っているとはいえ、あくまで2軍は練習と育成の場ですからね。 選手の疲労や金銭的な負担が減るのであれば、上手にやっていけたらいいと思う。
まあ、２軍は育成の場だし、元々のイースタン、ウエスタンも１軍のリーグ分けとは無関係に地域分けしていたのだから、移動削減を目的に３分割も構わないとは思う。 あとはファイターズ２軍の移転問題がどうなるか。
基本的に二軍の試合は育成の場なので、遠征費にお金を使うのなら、施設などトレーニング設備にお金を使った方が良いと思います。
ハムの二軍移転はどうなる？ そもそも一軍に緊急昇格させるのも シーズンの半分は北海道以南での 試合だから鎌ヶ谷のままでいいと思う リハビリや調整するには寒さや雪は邪魔
経費の面はさておき… 移動で体力面の負担が大きいとか言ってたら、1軍はもっと長距離移動が増えますよ 確かに交通手段や球場立地等の違いはありますが、それは言い訳にしてはいけないと思う
中地区と西地区は4球団になるようですが、オイシックスやくふうハヤテのようなチームを2チームずつ加入させて、6チームで試合を行ったほうが良いと思います。
なんかメジャーに一流選手がいくので、一軍が二軍的に感じてしまいます。二軍の試合は何かもっとイベント的なもので人集めないと、観客集まらないと思います。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c5a8d24d33cd19966efbed831aeb0e83fa1031
コメント