兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑を告発した元県民局長の“私的情報”について、第三者委員会が知事の“側近”だった井ノ本知明元総務部長による漏洩行為を認定した上で「斎藤知事と副知事の指示のもと行った可能性が高い」と結論付けたことに対し、斎藤知事は28日「不適切な内容が公用PCに入っていたことに驚き、重大なことだと話した」と当時の状況を説明し「漏洩を指示したことはない」と改めて話しました。斎藤知事は27日、「漏洩の指示はしていない」と改めて主張する一方、「組織の長として深く責任を感じている」として、給与カットなど自らの処分を検討していると明らかにしていました。 27日に斎藤知事は「漏洩の指示はしていない」と改めて主張する一方、「組織の長として深く責任を感じている」として、給与カットなど自らの処分を検討していると明らかにしていました。28日午前、報道陣の取材に応じた齋藤知事は「自らの処分」について「具体的な内容はこれから決めていく」と説明。「もし給与の削減、カットとなれば、条例改正が必要になりますので、これは議会の方のご協力をいただくことになります。早ければ、今の6月議会にも、ということになるが、条例の準備ということもありますので、その点も踏まえながらどういった内容にするかは、これから考えていきたい」と話しました。 ■斎藤知事は指示を否定も…第三者委「知事の証言は不自然」 第三者委員会の報告書によれば、井ノ本氏は県議3人に対し、私的情報の一部を紙に印刷して見せ、一部を口頭で述べるなどしたとしています。当初、井ノ本氏は私的情報の漏洩を全面的に否定していましたが、その後の聞き取り調査で、「県議に対し、私的情報を情報共有の意図で口頭で伝えたことはあるが、具体的な資料は開示していない」とした上で、「斎藤知事及び片山元副知事の指示によるものである」と話したということです。 また、他の職員も委員会の聴取に対し、去年4月上旬に知事から「私的情報があったことも含めて、根回しというか、議会の執行部に調べておいたらいいんじゃないかという趣旨と理解できる発言があった」と話したということです。 一方、斎藤知事は「処理に関して何か指示をしたことはない」と否定し、元総務部長の判断であると主張。片山元副知事は「知事から直接の指示を受けたことはない」としつつ、他の職員から私的情報を議会と共有するよう知事から指示があった旨を聞いたとして「根回しをするよう指示したが、具体的内容は指示していない」と話したということです。 第三者委員会は、井ノ本氏の漏洩行為は「知事及び元副知事の指示のもとに行われた可能性が高い」と結論付ける一方、「口頭でその概要を抽象的表現で述べるとともに、紙に打ち出された資料の一部を提示するにとどまった」としています。 第三者委員会は27日の会見で、「一般的な情報共有すら否定する知事の証言は不自然」と指摘した上で、元裁判官でもある工藤涼二委員長は「中立公平な第三者委員会として判断した。最大のステークホルダーは県民であり、知事ではない。出てきた証拠に基づいて判断した」と語っていました。 ■「知事の指示」元総務部長は停職処分 斎藤知事「組織の長として申し訳ない」 第三者委員会の結論を受けて、兵庫県は27日、井ノ本氏に対し、「停職3か月」の懲戒処分を決定。井ノ本氏は県に対し、「知事と元副知事の指示に基づく正当な業務行為で、外部通報に該当するため不利益処分は認められない」と話しているということです。 これに対し、斎藤知事は27日、「総務部長という要職にあった県職員が、懲戒処分に該当するという状況になり、県民の皆さんの信頼を損なうものであり、組織の長として、誠に申し訳なく思っている」と謝罪する一方で、井ノ本氏への指示の指摘について、斎藤知事は「私としては、改めて漏洩に関する指示はしていないという認識に変わりはない」と改めて否定しました。 斎藤知事は、情報の漏洩について「組織の長として責任を感じている」として、給与カットなどを検討していると表明しました。一方で、「私の責任の取り方は、県民の皆様に対して県政をしっかり前に進めていくこと」だと辞職を否定し、県が管理していた情報漏洩以外についての対応については「適切だったという認識に変わりはない」との認識を示しました。
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公務員が公用PCに入れてはいけない私的文書があった。行政を監視する立場の議員にこれを共有するために根回しした。これのどこが問題なんだろ。根回しは漏洩ではない。これがダメだと、悪事働いた公務員追及したくても、守秘義務を盾に県から情報降りてこなくなる。それに特別職は守秘義務適用外。
百歩譲って指示しなくとも 黙認無いし あの件はその後どうなった？とか元総務部長に対処を聞いたはず 限りなく 怪しいです。 だから他の職員の聞き取りも終え 最終的に知事指示の可能性が高いとなっていると思う 不服が有れば 名誉毀損で第三者委員会なり、元総務部長を訴えればいい 何も行動に移さないのは 不自然です。
何故に兵庫県は、地方公務員法に定める義務規定 職務の根本基準（法第30条） 信用失墜行為の禁止（法第33条） 秘密を守る義務（法第34条） 違反で提訴しないのか？ 大きな疑問である。
井ノ本氏も根回ししたが、県議3名はさらに不特定多数にリークした責任は重大です。 日本の民主化指数１６位でG7でも中位より上、報道の自由度70位でG7最下位です。 時系列的に、記事より昨年3月12日以降の時期にフォーカスすべきです。自殺者が出た最大の要因は通報先が結果的に不特定多数にリークした事です。 文書問題は通報先が怪文書の取扱いにおいて、守秘義務を怠り不特定多数にリークしたことが最大の問題です。NHK、産経、朝日、神戸新聞と議員５名が怪文書の取扱いで７つの指摘事項を慎重に調査していれば、兵庫県庁に一般人から怪文書が届くことはなく、通報者が表に出ることもなかったはずで、自殺者は出ていません。マスコミはそこに一切触れません。 読売も3月15日以降の怪文書の扱いを報道すべきですね。 元NHKの小林は当初に文書をほぼ怪文書としていて、他新聞社などもほぼ怪文書としています。
今になって色々と具体的な情報が出てきたが、頭のいい人なら去年から理解してたことなんだよね。騙されて投票したこと自体が驚きだけど、そろそろ気づいたよね？この状況になってもまだ斎藤知事を支持するなら、もう救いようないよ。
「一般的な情報共有すら否定する知事の証言は不自然」と指摘した上で、 これは、どういう意味なのだろうか？「一般的な情報共有」で問題ないのに、これを否定するのは不自然、という意味なのだろうか？
知事は、法律（個人情報保護法等）に違反しない限り県保有情報を利用・使用・開示する権限を有しますから、自ら議員に対してこれを開示して説明することは合法です。もちろんこれを補助者である副知事や総務部長に代行させることも可能です。もし、知事の指示に基づく行為であれば、総務部長の行為は守秘義務違反ではなく完全に合法な行為ですから懲戒処分をすることは違法です。
三大欲求とも言われる睡眠欲、食欲、性欲。 責任感が有って仕事が出来犯罪を起こさない人なら、どんなに眠り姫でも、大食漢でも、ドスケベでも構わないけど。 それよりも「この人はドスケベですよー、だからこの人の書いた文章は信用できませんよー」と言う子供染みた論理展開を考えた人物の方が何とも浅ましい限り。
去年この人に投票した人は今でもこの人を支持してるんだろうか？ 自分の会社でも50代のおじさんが Youtubeを持ち出して、「既存メディアが悪い、斎藤知事はハメられたんだ」って熱弁してたけど、この前話したら全然違う事言ってたわ
いつまでも知事というおいしい仕事にしがみついていたいんだろ？ いい加減認めればいいのに。 兵庫県民はこういう人を知事に選んだ責任があるんだから何かしら行動をおこすべきなんじゃないかな？
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/dc646f91fcd8cb9c914aafcad0deacfdd7b6a75e
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