大阪府泉佐野市は29日、親が育てられない乳幼児を匿名で受け入れる赤ちゃんポストと、病院以外に身元を明かさない「内密出産」ができる設備を市内の医療機関と連携して設置し、2026年度中に運用を開始する方針を明らかにした。 日本では熊本市の慈恵病院と東京都墨田区の賛育会病院が導入しており、泉佐野市によると実現すれば、医療機関と連携したものでは全国3例目の取り組みになるとしている。 同市は市議会への提出議案として、熊本と東京の2カ所を視察する目的で約800万円の補正予算案も発表した。
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良い取り組みだと思います。 予期せぬ妊娠を防ぐ教育の充実も大事だけど、実際問題、教育だけで全て防げるわけではない。 ただ、日本の性教育はまだまだ微妙だなと感じることも多く 海外では、どこかは忘れてしまったけれど、高校生が 「新生児のいる生活を身をもって体験するプログラム」を受講する取り組みをしているそう。 具体的には、学生が1泊2日で新生児を模した人形をお世話するそうで、夜は頻繁に起こされるとか。 受講した学生からは「今はまだ子どもを持つべきではないが、きちんと準備していずれ子どもを持ちたい」との感想が多く、実際に予期せぬ妊娠が未受講組に比べて大きく減ったそうです。 妊娠して、こどもができるということはどういう生活になるのかを体験できる講習が日本にもあればなと思います。
正直、子どもって『できる人にはできる』し、『産む人は産む』。 だから社会がちゃんと受け皿を用意してあげないといけないと思うんです。 泉佐野の赤ちゃんポストとか内密出産って、そういう命を守る仕組みの大事な一歩。でもいつも思うけど『赤ちゃんポスト』ってネーミング、もうちょっと他にないかな…。 もっと使いやすくて、後ろめたさを感じない制度にしていけば、救える命が増えるし、結果的に少子化対策にもつながるんじゃないかなって思います。
慈恵病院は赤ちゃんポストを作った頃世間からバッシングされてたけど今は時代が変わって受け入れる人が増えたのは良いこと。捨てる為の物ではなく、命を守る物であると言う本質は昔から変わっていない。ここへ行く親も、悩んだ末にってことだろうし、どうしたらいいか分からずに殺すぐらいなら、ここに行ってほしい
現実に社会で起きている事を見ると、母親を犯罪者にしないためにも、赤ちゃんの命を守る為にも必要なものだと思います。綺麗事では済まない現実社会があるのです。 また子供が欲しいのに恵まれない方々も居られます。何の罪もない赤ちゃんが幸せな人生を歩めるように願っています。
「親が子どもを捨てることを許容するのか?」という批判が出るやつだが「親に捨てられた方がましな状況の赤ちゃん」がいるのだから許される仕組みだと思う。 子どもの生命や安全は「怠惰で無責任な大人の処遇」とは無関係に考えられるべき。 「変な親のところに生まれたのだからかわいそうだけど仕方ないね」ですましていい時代ではないし,我々の社会はそのような子どもを最低限救えるだけの余裕はある。
ただただ、赤ちゃんポストは良い取り組みだと思います。そこには色々な問題をはらんでいるけれど、問題があるにもかかわらず、問題があるからといって先送りにせず、「とりあえず」でも前に進むというのは勇気があることだと思います。
昔は親戚など誰かが引き取ったり、生まれない家が「もらったり」することも多かったと思うが、今時お金もかかるので難しい。下手に親戚よりもここに置いてくる方が安全だ。プロの手にかかるわけだから。 子どもが欲しい方はここに連絡する手もある。 少子化への一手にも。
こういった重要なことを地方自治体の判断任せにしてはだめでしょう それに赤ちゃんポストのネーミングにしても 軽率な考え方は間違いないし 内密出産は法律違反ですね 母子手帳とあるように 生まれたての赤ちゃんは母子一体なのに、賢明な人たちの判断ではないですね また変な男を増やすような考え方 父も大切ですし 赤ちゃんにとって最愛の母から捨てられることは 避けなければなりません 赤ちゃんのその後を思うとき 心配でならない 乳児院が決していいところとは言えない とにかく逆の発想であることは間違いない
熊本では民間病院が寄付と私費で運営していたと聞いている。 自治体が予算をつけて取り組むのであれば画期的なことと思う。 賛否両論あるとは思うが、日本の未来を担う命を守るべきだし、母親を犯罪者にすべきではない。 この動きが国にまで拡がっていく事を期待している。
赤ちゃんポストなんて軽い言葉使わないで。 その後、赤ちゃんが行く施設では、職員1人で3人まで見れるとはいっても、3人ピッタリになるわけではない。たとえ一人の乳児だって職員を24時間付きっきりに。 その職員だって生活する必要がある。3交代で、年120日以上の休暇も、昇給も。 それに見合う乳児一人当たりの単価は、自治体に請求。 赤ちゃんから育つにつれ負担は軽減されていくものの、最近では22歳まで寄り添った支援が求められる。 赤ちゃんポストなんて軽い言葉を使う人は、施設に働く職員の気持ちを考えたことがあるのか疑問。 預けられた子どもも、他の児童と違い、親と連絡が取れない孤独が。 多くの施設入所児の親は育児は拒否するものの、多くの子どもは親と連絡を取り合い、ロゴ入りの服を買ったりするお金は出してくれる。 また、信じられないっていうくらいかかる公金の額を考えてほしい。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/70cf2d769ef6a939d4a6d540cb95e5031fb61706
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