国会ではコメ問題で論戦です。備蓄米をめぐり、小泉農水大臣に野党側から「バナナのたたき売りではないか」と追及する声が出ています。小泉農水大臣と立憲・野田代表のやりとり全文です。 ■コメの価格高騰の原因は? 野田代表: 具体的な問題に入る前にですね、基本的な認識をお尋ねをしたいと思うんですけども、今日は、米の高騰、米価の高騰について絞って、質問していきたいと思うんですけれども、米価の高騰の原因なんですけども、これは昨年秋の猛暑のまさに不作の問題と、あるいは訪日客が急増したという消費増などの、まさに米不足が原因だったのか、それとも流通の問題ですね。目詰まりの問題。どちらかというと前大臣は、こちらが真犯人じゃないかと思ってたように思うんですけども、大臣はどうお考えなのか。というのは、やはり、問題の本質をよーくつぶさに検討して理解しておかないと、問題解決は出来ないと思うんです。正しい処方箋を書くには正しい診断が必要だと思うんです。まず基本認識からお伺いしたいと思います。 小泉農水大臣: 今、野田代表のほうからは、高騰の理由は何なのかと。前大臣の思いというのは、流通の目詰まりだったんではないか、私はどう思ってるのかということでありますけども、今代表がおっしゃった中で、私も複数いろんなところから声を聞きます。インバウンドの消費が予想よりも多く、米の消費につながって、結果として不足感が出てるんじゃないかとか。そういったこともありますが、ただですね、この6年産米については、生産量は前年より増えてるんですよね。減っていて今不足なのではなくて、18万トン増加する中で、減っているのはどこかというと、全農さんを初めとする集荷業者への生産者の出荷量が減ってるんです。集荷量が31万トン減少している。なので、恐らく一般の方からすると、こんなに足りないから米の生産量が減っているというふうに思ってる方はいらっしゃるかもしれませんが、実はそれは増えているんです。ただ、集荷量が減っている。
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国民が米の価格が上がって困っているんだから。 政府が備蓄米を放出してもJAは何もせず、前任の大臣も、改善できなかったので、価格を下げるため。 小泉大臣はインパクトのある価格でこの状況を改善されようと、考えられたのでしょう。 是は是、非は非で今回の小泉大臣の行われた対策は多くの方々が支持していると思います。
米の高騰は各政党党利党略関係無しにしてタッグを組むべきです。 高騰した原因は仲介業者が、高値で買い高く売っているからです。それは農家を守るのではなく、自分達の儲けを優先して荒稼ぎをしているだけです。嗜好品ではない主食となるお米はその様な形で価格が変動してはいけません。今は高いお米しか販売されてなく、消費者は選択の余地がなくただ高いお米しか買えませんでした。スーパーやお米屋さんは、良いものを安く安販売してお客様に喜んでもらう気持ちでいるのに、仲介業者がどこもかしこも皆値上げして安く購入できない事に問題がありました。小泉進次郎はスピードを持ってすぐに対策をとりました。政治家は本来この様に行動を起こし実践してこそです。ああでもない、こうでもないと行動実践しないダメな政治家、選挙の時だけいい事言う。そんな奴らは選挙で落としましょう。与党だろうが野党だろうが一緒です!
とにかく小泉大臣は、事態を動かした。 ここは論戦の中で野田代表も「随意契約について我が党が思いつかなかったのは悔しい」みたいに評価している通りで、 まずはちゃんと小泉大臣のことを評価してほめてるべきでしょう。 ありがたいことにコメ流通業界ではないはずの酒蔵さんたちも精米などの協力を申し出てくれているそうで。 社会一丸となって考え対応していくべき問題について、既に手を挙げて動いてくれている業界の人たちがいること、そこを政治が巻き込んでより良い動きを促していることは頼もしい限りです。 ただしもちろん、話がこれで解決というわけでないことは国民みんなが理解している通りで。 与野党でしっかり討論しながら、生産量を増やすのと消費先を増やすのをより良い形でしっかりやっていって頂きたいものです。
そもそも昨年の不作から端を発した米騒動だけど、最初に不足感が出た時は銘柄米も高くはなかったがその頃から備蓄米を活用した方が良いのでは?との声が識者や国民から出た際、農水省も政府も出さないと突っぱねた事から対応が後手に回った。 だからより不足し高騰した。 備蓄米には限りがあるので小売店に並んだ時点で争奪戦になるのは目に見えている(マスク騒動の時と同じ)。 だから殆どの人は買えないと思う。 またそれらをフリマサイトで転売する人も出ると思う。 米の平均価格が下がるには常に市場に余る程お米が流通しないと3,000円代も遠い話になる。今のままでは備蓄米が無くなった時からまた平均価格は上がると思う。 様々な国からお米を大量に輸入すれば良いと思う。
普通に流通しているお米があまりに高額なので、備蓄米放出の5キロ2,000円はインパクト抜群で概ね好意的に受け取られているし、実際有難いんだけど。 ただ、この古古米とか古古古米って、5キロ2,000円というのが適正な価格といえるのかな? だって、1年前に普通の銘柄米が5キロ2,000円くらいだったわけでしょ? いくら何でも、古古米や古古古米に、それと同じ価値があるとは思えないんだけどな。 だとしたら、本来ならもっと安く買えるはずの備蓄米を5キロ2,000円で買えるのを安いと感じるのは、実は錯覚だったりするんだろうか。
報道している部分だけで判断することになるが備蓄の備蓄の在り方生産の在り方供給の在り方今後のありかたを議論するべきであって今の備蓄米の値段がどうこう言う話をする必要はないと思うのよね 備蓄米を放出し価格が安定すればいいが焼け石に水状態であれば意味がないし供給したのはいいものの災害に備えどうしていくかを話す必要もある 委員会で話し合う内容というのはもっと実のあるもので建設的にする必要があるし批判めいた質問は必要ないと思うのよね
米高騰の原因は単純に米の先物取引を2024年8月13日に導入したからだよ。 8月13日の開始は17200円だったんだけど9月6日には23500円を超え3割以上上がったと。 現物も2024年8月は全国平均で16,133円だったのが2024年9月に22,700円に急激に上昇したと。 なもんで、お米を数十万トンをどっかで停滞させれば、減反でギリギリな米流通なもんで米が高騰して、それ以上の利益を得ることが出来るという寸法。 取引もうやめようかな~って思ってから、止めている米を流通させればかかるのは米の倉庫代くらいで利益がガッポガッポという感じ。
小泉大臣の1回の答弁で米高騰をめぐる市場の状況がよくわかりました。 消費者よりも取引業者のなかにある品薄感が価格に直に影響していることがわかります。 このしっかりした分析が状況の打開へ的確な対策につながることを願います。
⇒ただですね、この6年産米については、生産量は前年より増えてるんですよね。 国がこれを言っている限り、この問題は絶対に解決しない。 国が言う生産量は、実際の物の数を数えているわけではなく、単位当たりの収穫量に作付面積をかけて理論上の数字を出しているだけ。 この単位当たりの収穫量については、以前から生産現場の肌感覚とだいぶズレており、概ね、生産現場が感じているよりも多い数字となっている。 このため、国は令和6年産主食用米は、679万トン生産されていると言うが、これが実際にはもっと少ない可能性がある。 これとは別に、米の検査数というのは、実際の物の数をカウントして出しているので正確な数量となっているのだが、この検査数では、令和6年産米のは前年よりも7万トンくらい減少している。 検査を受けずに未検査で流通している割合が増えている可能性もあるが、生産量が減ったと考える方が自然だ。
立民が参議院選挙を意識して農業関係者を味方にするのはどうかな。最近の野田さんも国民民主の玉木さんもなんか政治姿勢が与党寄りになってきた感が強くなってきていて、これでは参議院選挙は期待薄になってきたと思っています。国民に寄り添う斬新な政治を望みます。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/50c7e37ab5a1b4908f0d85eb2a7c5eb22f608a97
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