国会ではコメ問題で論戦です。小泉農水大臣と国民民主党・玉木代表のやりとり全文です。 ■備蓄米、100万トンの水準にいつ戻す? 玉木代表: 小泉大臣、お久しぶりです。今日は農政一本でやりたいと思いますが、まず備蓄米大人気ですね。この備蓄米受付を一旦終了される。それぐらいの引きが来てるということなんですけど、足りなくなったらどうするんでしょうかということで、20万トン、20万トンずつ積んでいてですね、もともとは回転備蓄ということだったんですが、棚上げ備蓄になって、そして5年たったら、ほぼ餌米で出すというそういう運用してきましたけれども、これだけなくなってしまうと、もとの100万トンの水準にいつ戻されるんでしょうか。計画があれば教えてください。 小泉農水大臣: 御指摘ありました備蓄米につきましては、主食用として買入れたお米を一定期間保管後に、主食用以外の飼料用等に売却することとして、買い入れした価格より安く販売することから、毎年、売買差損による多額の財政負担が生じているところです。今回の随意契約によりまして、販売する備蓄米についても、年産によっては買入れ価格より売渡し価格のほうが低いことから、差損が生じることとなりますが、売渡した備蓄米と同数量をいずれ買い戻すということにしていますので、その際、どういう価格かというのは、見通すことは、現時点ではお答えすることは難しいですが、いずれにしても、今回の備蓄前を随意契約で売渡しをしたことによって、国民の皆様が今不安に思われてるような、米価格への不安を払拭すること、これが極めて重要で、今後この価格がどうなるかということと、そのときの環境によって買戻していって、しっかりと備蓄米の安定した形を構築するのは、玉木委員が御指摘のとおり重要なことだと思っております。 玉木代表: 明確な答えいただけなかったんですが、心配してるのはなぜかというと、これだけ主食用米の価格が高くなってくると備蓄用米をつくらなくなってですね、実際農水省が発表したやつ見ると、25年産、令和7年産米はですね、去年より30％以上備蓄米の作付けが減っていて、6.7万ヘクタールになってんですよね。そうなると、新たに備蓄まで入れようと思っても入ってこないので、そうすると先ほど質問ありましたけども、外国買い入れしかないんじゃないかと。いうことになってくるので、あらゆる手段をですね、マーケットにメッセージを出すという意味で、小泉大臣おっしゃったんですが、メッセージ以前に100万トンの数字に戻そうとして、国内での備蓄米の供給が十分出来ないのであれば、外から入れるしかなくなるんじゃないか。
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米農家は守らなくてはいけないし、儲かる仕組みは必要だと思うが、米は主食であり安定供給が望ましい。自由競争にすると、日本の物価は吊りあがってしまう懸念は、今回のことで明らかになったのではないでしょうか？ この矛盾は解決しないといけないし、米農家が不利益を被っているのなら、それこそその矛盾に一石を投じる必要があり、補助金として税金が必要にも感じる。 ただ、税金を投入するならば、無駄や不正がないかの再確認が必要だし、税金の見える化は必須だと思う。
農林水産省と農協に大きな一石を投じた事を、まずは評価すべきだと思います。このままでは、高齢化した農業従事者とともに日本の農業は衰退・自滅すると思っていたので、転換の第一歩にして欲しい。 政治家や官僚にはジャパンファーストで、他人を蹴落とし自分の私服を肥やす近視的な行動ではなく、日本全体が潤い自分も友人も潤う議論・判断をして欲しいものです。
高くなってお米が買えない人のために給付金を出すぐらいなら、お米をそういう人たちに配ればいい。お金お金って、給付金だと何に使われるかもわからないし、お金よりお米がほしいのであれば無償で何キロか知らないが配布したら喜ばれるだろう。そういった国民だけにお金を配ろうとするから不公平だとか言われるのであって、もうお米も買えないような人たちに配ったらこんなやり取りがなくなるよ。それよりももうちょっと外交だとかエネルギー問題などの大事な事を国会で議論してほしい。
過熱するコメ価格を冷却させる意味合いが強いと答弁していましたね。 街中インタビューではブランド米を買う選択した人が一番多かったのには「ほー」となりましたが、選択肢を持たせるという意味では良い方向なのかなと。 要はブランド米・ブレンド米・備蓄米。「現時点」での住み分け。 今迄は仕方ないと諦めモードでの購入の方も多かったと思います。 購買力のある人はブランド米を選べば良いですし、バランス型の品質と価格。安さの備蓄米。と選べるだけマシではないかなと。飽くまで応急措置にはなりますが。
「備蓄米を・・・」 備蓄米、日本産じゃなくて良くない？ あくまでも災害とか緊急事態用のお米なんだから、輸入米で良いじゃない？ そうすれば国産米が国内に流通しやすくなるし。 たとえば、、、、 備蓄米として購入していた分を国内需給に充てる。 →国内流通分のほうが高く待ってくれるから、多少なりとも潤う。 →価格変動（今回は超高額になった）という部分に関しては国内流通量自体は安定しているので大きく変動はない。輸出に関しては今まで通り生産量の低下を防ぐ目的で制限しない。 輸入米を想定備蓄数量分備蓄に充て、買わされた分の残りは日本国内に流通させる。備蓄米も１年度後（古米）には国内流通させて、備蓄米の古古米化を防ぐのと供給量の安定と価格の安定をはかり流通・価格を管理する。
既にイオンでは、カルフォルニア米と国産米のブレンド米が売られている。つまり、今後も備蓄米を調整弁とするなら、当面輸入米で備蓄米を賄っても十分ではないかということ。 実態として、国産米の収穫量は急に増えないので10年くらいかけて備蓄米における国産米の比率を調整すれば良い。 玉木もグダグダ言ってないで、大筋だけ決めておけば良い。それよりJAの存続の是非に対する各政党の考えを参議院選挙前に示してほしいものだ。
古々米や古々々米の試食会をやって評価を出せばいい。古い備蓄米は家畜の餌ということになってはいるが、保存技術は進歩しているから、恐らく問題なくそれなりに美味いと期待する。ただ、放出価格は餌並みになるのが普通ではないか。購入者に対して、今からでも修正はできると思う。政府が儲けてはいけない。
今の米の価格は銘柄米４５００円 ＪＡブレンド米４０００円。 備蓄米２０００円を前提にしたときＪＡブランド米の備蓄米混合割合を計算してみた。 ４５００ｘ +２０００ｙ＝４０００円 ｘ + ｙ＝１00％ ｘとｙは混合比率です。 そうすると備蓄米の混合比率ｙ＝２０％です。 ブレンド米がそれなりに美味しいといわれているのは備蓄米の混合比率が２０％と低いからと思われます。 このブレンド割合がＪＡの考えたギリギリ美味しく食べられるラインで備蓄米だけで食べたら不味いんじゃないのだろうか。 平成の米騒動の時は安くてもタイ米は見向きもされなかったが今度の備蓄米も同じじゃないのだろうか。
そもそも農家のマインドがＪＡ排除、消費者への産直に傾いている現状でＪＡに向けて卸してくれる業者がどれだけ残っているか…。 減反しろ！飼料米にしろ！安く卸せ！と言い続けたツケが今出てきているわけですよね。 挙句にはインボイス制度でコメ以外の農家にも大打撃を与える追い打ちと。 ＪＡの必要性が論じられる事態ですね。
農水族じゃない2人が、本音では所得補償が必要という点では一致してます。じつは農水族の幹事長も一致してるんですよ。大規模農家は自由に価格設定して、山間部は所得補償で、生産量を維持する見通しを述べてます。落としどころは分かっているわけです。所得補償が決まらないと、農家は増産の決断ができません。この国会で決めるべきです。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/e8bc580ca7bfa4621238f7572a5e622ce10870e7
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