小泉進次郎農相は28日の衆院農林水産委員会で、26日から始めた政府備蓄米を随意契約で大手小売業者に売り渡す手法を始めたことで、買い付け価格と比べて、単純計算で約4億円の差損が生じると明かした。 日本維新の会の前原誠司共同代表の質問に答えた。 前原氏は、今回の備蓄米の小売業者への売り渡しについて「買った金額より安く提供することになる。損失はいくらか」と質問。進次郎氏は「元々、農家のみなさんから買った上で倉庫に置いているので、（価値として）安くなっているのは当然。今回は、60キロ1万800円で販売し、店頭には2000円で出ていく。これをすることで、国家備蓄の部分の財政的な負担を指摘する向きもあると思うが、この後、えさ米として安く放出されるため、その分の差損も含まれている」と主張。「こう考えると今回の随意契約や今までのもので、差損が出て（国の）財政負担が大きく発生するかと言えば、現時点ではそういうことではないと。これからの供給量も見て判断したい」と応じた。 しかし前原氏は「揚げ足を取るつもりはないが、江藤前大臣は（過去3回）一般競争入札されたので、買った値段より高く売っている。総じてプラスだと思うが、今、小泉大臣が始めた随意契約で、損失が生まれているかどうかは、ディスクロージャー（情報公開）すべきだと思う」と、情報の透明性を強く要求。「トータルでは大丈夫だと思うが、（それでも）2000円のものを出すんだ、という決意を示されるのが大事だと思う」とも指摘した。 これに対し、進次郎氏は別の質問で答弁した際に「さきほどの質問で、売り渡し価格と買い付け価格で単純計算すると、売り渡した時点で4億円程度の差損が生じるということです」と、事務方の指摘があったのか、具体的な差損額について初めて言及した。 「こういうことも開示しながらやるべきだ、というご指摘については、その通りだと思う。透明度高くやっていきたい」と述べ、前原氏の指摘に応じ、情報公開につとめる意向を強調した。
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備蓄米制度により100万t有ったのが、現在何tの在庫か知りませんが、日本では月あたり60万t消費すると言われており、買戻し無しなら備蓄米はそう持ちません。一時的な安価な備蓄米を国民に提供する事は良いのですが、新米からの供給量の問題はどう対応されるのでしょうか。そもそもの高騰原因は現在でも減反政策が続いている事にあるのではないでしょうか。米作農家、農協、消費者を守る米作拡大を具体的にどのように進める考えなのか国民にきちんと説明される事が必要かと思います。
元々食管法では、高く仕入れて安く販売していたはずです。その赤字が財政を圧迫していたので、減反政策になった経緯があるので、その赤字に比べれば4億円は雀の涙でしょう。 前の農水大臣は、食管法の趣旨に反して、国とJAが儲けようとしたことが問題かと思います。併せて、岸田総理の時に米を先物売買の対象にして、投機筋を呼び込んだことも、コメの高騰の一因かと思います。
なんだか自分だったら出来たのかという視点は全くなく、ただひたすら批判だけ。 自分には出来ないことを誰かがやったのなら、素直に評価するくらいの度量は持ちたいものだ。 ただ、重箱の隅をつつくような批判だけ。それじゃあねえ。 人としてどうなのよ。 それと現代の社会はそういう批判ありきの方がものすごく多いんだな。 1つの意見として見ていると、自分が間違えてしまう可能性もある。 よく考えて判断したいと思う。
いったん批判擁護どちらの意図もなく、計算を明確にしてほしいです。 売り渡し価格と買い付け価格の差で4億円の差損 →令和4年産の20万トン＝2億kgで発生なら、1kgあたり2円。 実際には、 保管費は費用側に加算すべき 「食用として放出した価格」と従来通り5年で飼料用に売った場合」の差額(差益のはず)も考慮すべき A) 今回の費用 買付金額+約2年半分の保管費-今回の売渡金額 B) 比較対象 買付金額+約5年分の保管費-飼料用としての売渡金額 比較するとしたらこの2つ。(買い戻し条件なし、今までの入札売渡分なし、で) 差損ではなく差益では？ ※そもそも緊急対応に損益の話を持ち込むのがナンセンスという指摘は完全に同意します
前原誠司さんの事務所に電話をしました。乗用田植え機に乗って田植えを体験しませんか？休憩に冷たいお茶と赤飯かおにぎりを出します！と言っていますが、一向に連絡がありません。ちなみに私の知人、歌手の吉幾三さんが青森県西目屋村で、乗用田植え機に乗って、幾三米を植えていました。かっこいいですよ。前原誠司さんは、国土交通大臣の時、国土交通副大臣の辻元清美さんと八ッ場ダムの廃止を決めた方ですが、それ以降、目立った活躍がありません。小泉農林水産大臣を援護したら、コメ農家は喜びます。さぁどうしましょう？
米の購入価格だけでなく倉庫費用等もあるから実際はもっと増えると思うが、元々税金で購入しているのだから損得では考えてはダメですよね。でも実際にかかる経費等を公開することで可視化することは大変良い取り組みで、他の省庁にも波及して天下り会社等を排除できるようになればいいと思います。
色々問題はあるが、多くの国民はスピード感のある小泉大臣の政策を支持している。小泉大臣も理解しているから問題も隠さず公表するだろう。今野党も小泉大臣への意見は言葉を選んでいると思う。下手な質問や意見は逆に批判される。
一部の国民からは、飼料米を食わせるのか、古い米なんだから当たり前だとの意見も散見されるが、小泉農相は善処し良くやっていると思う。 問題なのは政権交代を視野に入れれば、そう長くない任期になりそうだが、減反政策を廃止できるかどうかだ。 小泉農相は減反政策の廃止を明言したが、是非ともこれを実現して欲しい。 実現出来ればその後２年くらいで新米の米価格も5キロ2千円台中頃から3千円くらいには落ち着くだろう。
この場合損失という考え方はおかしいと思います。 民間だとシーズン超えると、金利倉敷もかかるので、赤字覚悟のバーゲンで売って、さらなる損失を避けるのですが、これはもともと備蓄目的なので、置いてたから価値が減損するのではなく、置いてたぶん金利も倉庫代も加算されて値打ちは下がるのではなく、上がるのです。 それも温度・湿度を管理しないといけない倉庫での保管です。 あくまでも備蓄用なので、損失とか言ってる方がおかしいですよ ただ、古いのから先出しするのが常識で、新しいのから出したのは前大臣の失敗だと思います
有事の際に使用する備蓄米なのだから、損失額を気にする方が間違いなのでは？ 備蓄米で利益をあげようと考える政治家 本来なら食を支える農家に補助金を出すくらいするべき 前原氏は仕事をしている感を出しているつもりかもしれないが、今の国民の生活は考えずに選挙へのアピールとしか考えてないのでしょうね
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/4455fbe450f15d841d42f4b0557c8f66ca76124c
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