2025年5月20日深夜放送の『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』第7話で『機動戦士Zガンダム』の要素が登場したことをきっかけに、『Zガンダム』への関心度が高まるなか、SNSでは『ジークアクス』から「ガンダム」シリーズに興味を持った人たちによる『Zガンダム』の視聴感想報告が続出。新規視聴者たちの率直な感想と、それを暖かく見守る古参ファンたちの優しいフォローで賑わっています。 『ジークアクス』をきっかけに『Zガンダム』を初視聴した人たちからは、とくに物語の結末に対する衝撃の声が多数寄せられています。ある新規ファンは「普通にバッドエンドでびっくりした」と率直な驚きを表現し、別のファンは主人公「カミーユ・ビダン」の運命について「カミーユが何をしたっていうんですかぁ」と嘆（なげ）きの声を上げています。また、物語全体について「救いはないんですか」といった切実な問いかけも見られました。 キャラクターに対する感想も多く寄せられており、特に「カツ・コバヤシ」についての言及が目立ちます。あるファンは、カツが嫌われる理由について「普通の子供だった。まぁ、誰だって自分と似たようなやつを直視すんのはツラい」と独特の視点で分析。一方で、終盤のカツの言動については、自分を主人公だと思い込んでいるキャラクターのような行動が、見ていて辛かったという感想も寄せられています。 物語の展開についても、終盤の展開の速さに驚く声も多く、「終盤雑に人死に過ぎだろ」といった感想や、「シャア・アズナブル」の生存に疑問を呈する声も上がっています。 ＊ ＊ ＊ こうした新規視聴者たちの感想に対し、『Zガンダム』を長年愛してきた古参ファンたちからは、温かいフォローが寄せられています。 最も多く見られるのは「それが通常運転です」といった、「ガンダム」シリーズの特徴として受け止める反応です。あるベテランファンは、「ガンダムだから仕方ない」と説明しています。また、富野由悠季監督の他作品にも言及し、「富野御大作品はね」として『伝説巨神イデオン』や『聖戦士ダンバイン』などの例を挙げるファンもいました。 さらに興味深いのは、新規視聴者の今後の視聴に向けたアドバイスです。続編の『機動戦士ガンダムZZ』について「ZZの序盤の温度差でさらにやられますよ」と予告するファンや、「逆シャアまで見ればこれは誰と誰の物語かわかると思います」として、より大きな物語の流れを示唆する声も寄せられています。 また、劇場版との違いを楽しむことを提案するファンもおり、「劇場版Zを見てTV版との違いを探す」といった、より深い楽しみ方を紹介する声も見られました。 ＊ ＊ ＊ これらの賑わいは、『ジークアクス』という新しい作品が、過去の名作への入り口として機能していることを示しています。新規ファンの率直な感想と古参ファンの温かいフォローは、「ガンダム」シリーズが持つ世代を超えた魅力を改めて浮き彫りにしました。
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今20歳ですが父がガンプラをいじっていた影響で幼少期にトライエイジをやっていました。 YouTubeでガンダムの解説などを見ていたおかげで知識はあったのですが、好きだった時が幼少期すぎてZを見た記憶が曖昧だったので、現在視聴中で良い機会になってます。 ゴリゴリの宇宙世紀はリアルタイムで見たこと無かったので、GQuuuuuuXはリアルタイムで宇宙世紀の人物を最新の作画で見れていることが凄く新鮮です。
1stガンダム以降、富野作品はバッドエンドが比較的多かったからね。 メインキャラが誰も死ななかったザブングルを除き、全滅エンドのイデオンとダンバイン、仇敵を倒したものの、許嫁が精神崩壊して主人公が隠棲する エルガイム。 それでも、三作続けてバッドエンドになるとは思わなかった。 終盤に向けて次々戦死していく姿は、結末を知っていても痛ましくて見返すことができない。 だから、新約Zの希望あるラストは視聴者である自分も救われたと思っています。
当時は人類未踏の繁栄を享受している時代だったので、フィクションもまだ見ぬ未来を予測する作品を創ってみようと考えたり、無茶な試行錯誤も許される雰囲気がありました。 ガンダムの生みの親の富野監督もそうした創作の中でも最先端であろうと自認して様々な無茶を作品内で試していました。 Ｚガンダムはそんな作品のひとつですが。 一作目のガンダムが画期的な内容と売り上げを誇る作品であった為に、その二作目を作る事を期待され、半ば嫌々ながらも（どうも二作目を創る事を「あらかじめ縛りを科された不幸なもの」と考えていたフシがある）、やるからには先駆者としての責任を果たそうとされたのでしょう。 後に出て来るアニメ作品が続編を作る際の試金石・道標にしようとした様な部分が多いです。 その一方でバッドエンディングにしたのは「続編を期待して作者に強要すれば、こんな不幸になる事もあるんだぞ」という監督の主張ではないでしょうか。
ジークアクスを視聴する上で、宇宙世紀の知識があるかないかで面白さが天と地ほど違う。また、そのifを許容出来るかどうかでも。受け入れられる人ならばこんなに面白いものはない。 残念ながら今急いでファーストやゼータを見たところで、ジークアクスにそのキャラが出た際に古参ほどの感慨はないと思う。 また、その作品の本来のクオリティを楽しめるのはその時代に見てこそというのもある。 最初の視聴から何年も時を経た者だけの特権だと思う。 ただ、個人的にはジークアクスにアムロ、カミーユ、ハマーン、シロッコあたりには出て欲しくはないかな。出るのは渋いキャラだけでいい。
古参ファン目線では劇場版は見れたもんじゃない派です。どうせなら新規で全て作り直して欲しいとこと…肝心要のダカールの演説が無い事。それで物語の流れが変わってきます。何せダカールはターニングポイントですからね。むしろ富野氏のガンダムはバットエンドが多い印象を受けたのが幼少期の思い出ですね。
カミーユは、小説版だと（多分）死んでたり、劇場版では健在だったりと、色々とパターンが変わるキャラでもあります。 おそらくは……御大の創作時の価値観が反映されているんでしょう。 特に劇場版は、ニュータイプといえど肉体のある人間なんだから、精神が繋がっていても肉体も繋がっていなければダメだ、という明確なメッセージがありますし。
やはりザンボット３からZに至るリアルタイム視聴世代としては、ある意味あれが「富野監督らしい」ラストに向けての展開でして、逆にファーストガンダム最終回に於ける大団円が富野監督作品としては珍しい部類の終幕と感じています。
ファーストは古いと言われながらも楽しく完走出来たけど、Zはマジで苦行だった。ちょっと話が進んでちょっと敵と戦って引き上げて終わり。延々とそれの繰り返し。とにかくテンポが悪い。一部を抜き出すと名シーンや熱くなる展開はあるんだけど、それに至るまでがとにかく怠い。そして意外やZガンダム弱い。ファーストみたいにアムロが無双するカタルシスが無い。まぁロボアニメを1年掛けてやってた時代の作品やなぁって感じ。 雰囲気を知るために見るならそれこそ新約の映画版で良いよ。旧作画部分はアレだけど。
カツは顔がカミーユみたいに美しかったら調子のってるとか主人公ぶってるとか叩かれてる部分が薄らいだのかな？とか思ったな。 ビジュアルのいいモビルスーツが多くＺは今でも最高峰の美しさだと思う。 劇場版はＺＺには繋がらないけど、続編があったら今度はニュータイプのわかりあうからいやな面見えて上手くいかないが進化したからこそ救いになるとか新たなステージでもみせてくれないかなとか思いましたね。
カミーユのラストもあれだけど、予備知識無しだと話の流れがわかりにくいってのもあると思う。 エゥーゴ、ティターンズって何？地球連邦と違うの？ジオンはどこに行ったのって。 まあ、UCみたいにオカルトパワーで何でもやっちゃえみたいなのはどうかと思うけど、Zみたいな救いのないラストもありなのではと個人的には思います。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/fa751510a8a6c07727f9d0ea6fd3411a118540d8
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