【ワシントン共同】トランプ米政権で政府の歳出削減を進める新組織「政府効率化省」を事実上率いた実業家のイーロン・マスク氏(53)は28日、X(旧ツイッター)で政権からの離脱を表明した。「陰の大統領」と呼ばれるほど影響力を強めたが、強引な手法に批判が噴出。最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラの不買運動を招き、政治から距離を置く意向を示していた。 マスク氏は期間限定の「特別政府職員」の立場で、任期が期限を迎えたと説明。「無駄な支出を削減する期間を与えてくれたトランプ大統領に感謝したい」と書き込んだ。今後もXなどでの発信を通じて一定の影響力を残す可能性がある。
コメント 10件
今さら政権離脱してテスラのCEOに戻ったところで、テスラの窮地は救えないよ、ヨーロッパではブランドが地に落ちていて今さらテスラを買う人はいないだろう。中国ではテスラと同等の性能で価格が半値のEVが買えるのに誰がテスラを買う。日本では2年1万キロしか走っていないテスラの中古車が山のように店頭に並んでいる。あまりのリセールバリューの低さに購入した人が再購入を躊躇するよ、それがテスラ車の日本での評価だよ、アルファードなんて3年乗ってもほとんど値落ちなしだよ。諦めて宇宙ビジネスやAI業界に走っているようだが、この世界も新進気鋭のライバルだらけだ、今までのように世界中を騙すことはできないだろう。
「政府効率化省」というコンセプトはとても良かったと思う。 当然ながら反感も買うだろうし、理想と現実の狭間で実際の運用は難しいことだけど。 トランプ氏やマスク氏に対して批判的であっても、なかには参考にすべき改革方法もあるはず。 それらをブラッシュアップし、今後に活かすような流れは各国の政治にあっても良いと思う。
いろいろ言われてるけど、マスク氏の立ち位置が大きく揺らぐとは思えないんですよね。 確かにテスラの不買運動や政治関与への批判はあるけど、彼はメディア(X)という情報インフラを押さえてるし、スペースXでは衛星通信のスターリンクを通じて宇宙インフラにも手を伸ばしてる。しかも宇宙輸送も民間で担える体制を作ってるし、地球外進出すら視野に入れてるわけで。加えて自動車業界においても、EV市場をけん引する存在であることは変わらない。 短期的にネガティブな声が出るのは当然としても、長期で見れば、情報・交通・宇宙という次世代の根幹を握ってることには変わりないし、結局のところ彼の影響力はそう簡単には落ちないと思いますよ。
培った判断能力や秀でた経営手腕を政治の分野で活かすということ自体は悪いことではないと感じます。しかしながら、あまり目立ち過ぎたり、己の手柄ということを誇示したりすると本来の営業に支障が出てしまうことにもなりますので、関わり方を考えないといけませんね。自分の部下や取引先、顧客にも影響が及んだ場合、責任が取れない。
政府効率化省のコンセプトや意味はあったが、米国の世界におけるプレゼンツを過度に減少させたことは今後の米国の権威の維持という観点からは良くなかったと思う。 しかしながら、USAID等の無駄予算を精査することは国民が求めていたことではあるし、必要な時期に差し掛かっていたのかもしれない。ただCIAの人員削減は米国を含めた西側の国家安全保障に関わる重大な危険なのでやめてほしい。 また、マスク氏がテスラの経営に関与している部分は正直、EV利権を守り、優遇を受けるために政府に取り入ったと見られても仕方がないと思う。 まぁここで政府を出たのは良かったと思う。トランプの支持率も落ちてるし。
想定通りじゃないでしょうか。とにかくハードワークしろ、というのがマスク氏のかねてからの主張なので無駄を炙り出した功績はあったように思う。ただ、株式会社ではないので利益だけ追求すれば正解ではない。道半ばだとは思うが完全な失敗ではなかったと思う、当事者だったら堪らないけど…。
事情通です。イーロン・マスク氏が「政府効率化省」から離脱したのは、予定調和であり、むしろ遅すぎた感すらあります。「陰の大統領」とまで言われた影響力は確かにあったものの、政治の場に実業家の論理をそのまま持ち込んだ結果、効率化と強引さが紙一重となり、支持と反発を同時に呼んだのは当然の流れ。テスラの不買運動まで発展した今、企業経営との両立は難しく、政治から距離を置くという選択は妥当でしょう。とはいえ、Xという自身のプラットフォームを持つ彼が、完全に黙るとは考えにくく、むしろ民間から“次の一手”を模索している可能性も。マスクという存在自体が、現代の「統治のあり方」を問うアイコンとなりつつあります。
イーロン・マスク氏が政府支出の削減を主導していたのは確かにすごいことですが、本当に必要なのは氷河期世代への支援だと思います。日本でも長年放置されてきたこの世代は、正社員の道が閉ざされ、年金や雇用の面で不利な立場に置かれ続けています。もしマスク氏のような影響力のある人物が「未来を救うには、まず過去の傷を癒すべき」と発信してくれたら、世界中で新たな希望が生まれるかもしれません。テクノロジーの進化も大事ですが、人間の尊厳と公平さを守る政治の力も同じくらい重要です。
マスク氏はメディアやリベラルにやたらと攻撃されますが、自分は非常に誠実だと思います。政府の支出削減もその筋にやたらと批判されますが、内容をみれば一部の活動家がアメリカ国民のお金を資金源にして好き放題していたのをやめさせてるし、政府の財務への良い影響なのは間違いない。東日本大震災でトランプがこれから2000年は福島には住めない、と言った際、マスクが福島にも行ったし野菜も食べたと言ってくれたのには大変感動しました。あと彼の率いたDOGEは彼の大好きな日本発のわんこのミームから取った名称だと思いますが、大変な親日家でもあります
一時的でも引き受けた事は立派。 良い影響が何かあったかというのは不明だが、一生懸命やった挙句の空回りは仕方ない。 会社では社員が生活のために仕方なく従ってるかもしれんが、振る舞いは同じなんだろうなと。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/bce2353b5b7d5cf77c318b1dc1393172991d0d16
コメント