立憲民主党の小沢一郎衆院議員が29日、事務所の公式Ｘ（旧ツイッター）を更新。日本学術会議を現行の「国の特別機関」から特殊法人に移行させる法案が28日の参院本会議で審議入りしたことを背景に、同会議への「圧力問題」として自身の見解を綴った。 小沢氏は「権力者、独裁者というのは古今東西、学者から批判されることを嫌う。挙げ句、弾圧を始める。始皇帝の焚書坑儒がいい例。馬鹿げた政治がはびこり、秦はすぐ滅びた。」と歴史を振り返って指摘。その上で、同氏は「すなわち、政治が学問に圧力をかけ始めたら国家滅亡の危機。日本学術会議への圧力問題も深刻。 知を軽んずれば、未来は暗闇になる。」と危惧した。 「焚書坑儒（ふんしょこうじゅ）」とは、古代中国の「秦」時代に、始皇帝が批判を抑えるために実用書以外の書物を焼き、さらには儒学者たちを生き埋めにして殺害した弾圧事件を指す。焚書は「書を燃やす」、坑儒は「儒者を坑（穴）に生き埋めにする」という意味がある。そこから、権力側にとって不都合な言論や思想を弾圧することを指す四字熟語となった。 日本学術会議については、2020年の菅義偉首相（当時）による同会議の新会員候補者任命拒否を巡って〝問題〟がクローズアップされた。同会議を特殊法人に移行させる法案は衆院では自民、公明、日本維新の会の各党などの賛成多数で可決されており、参院は与党が過半数を占めるため今国会で成立する公算が大きい。日本学術会議の歴代会長３人は20日に都内の日本記者クラブで会見し、同法案について「科学の独立性を軽視するもので認められない」として廃案を求める声明を公表していた。 （よろず～ニュース編集部）
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その学術会議が本当に中立かつ知性と合理に基づく活動が出来るものであるのなら、確かに圧力は弾圧と言えると思います。 ですが、実態はどうやらそうではないことはみなさんお気づきの通りでしょう。 偏った思想や過度な利害関係のある学問集団が公的立場に立つと大体ろくなことがありません。是正は至って妥当と言えます。
そもそもですが、なぜ年間12億もの税金を投じて学術会議を政府お抱え機関にしなければいけないのでしょう？。 日本には各分野に優れた知見を持つ学者、専門家が沢山いらっしゃる。必要に応じてそう言う方々から助言、提言を頂けばいいと思うのですが。 聞いたところによると中国の千人計画に協力しているメンバーもいると言います。その辺も明らかにして欲しいです。
別に学問を禁止して取り締まっている訳ではない。 学問をやりたかったら自由にやればいいし、国に提言したかったら自由にすればいい。 むしろ国費をもらっていない方が気兼ねせず好きなことが言えるだろうに。 学術会議への国費の支出には大多数の国民は不明瞭な支出と考え納得していないことをしっかり認識していただきたい。
学術会議は一部の人に言われるほど偏った活動で日本の研究者をひっぱっているとは思いません。というかほとんどの研究者にとって学術会議は無縁の組織です。それが弾圧されたからといって日本の学問の自由が脅かされるってほどのことはないです。文科省が国立大学の運営交付金をどんどん減らしているほうがよっぽど多くの研究者に影響を与えています。
安倍さんという戦時内閣である東条内閣の閣僚だった人を祖父に持つ政治家が、その政治を理想とし、戦前回帰を望んでいたようである。この政治に異議を唱えたと疑われた政治家が学術会議の任命を拒否されたのが事の発端である。安倍政治はこの他にも森加計桜等不明朗な事象が多発している。この政治についての検証が先ではないだろうか。
『政治が学問に圧力をかけ始めたら国家滅亡の危機。日本学術会議への圧力問題も深刻。 知を軽んずれば、未来は暗闇になる』 政治ではなく、正しくは「権力」です。政治以外の権力が学問や支配の道具にした場合、思想良心の自由や内心の自由が侵害されてしまう。そのことで、社会の発展は停滞し、身体や生命を毀損する社会が形成されてしまうことが非常にまずいということです。 権力は国家だけではなく、極端な思想信条や宗教も「権力」ですので、極端なポリコレから派生した「被害者文化」をまき散らすメディアや信奉者もある意味「権力」です。 学問の自由は非常に大事ですが、組織としての日本学術会議を必ずしもイコールではありません。かの団体が学問の自由を一手に担っているわけではありません。 学術団体が「学問」の傾向を方向付けたり、宗教団体がその教義をオブラートに包んで公教育に忍ばせることも、同程度に危険です。
日本の科学者・研究者の総数、 官民、大学、公的研究機関あわせて おおよそ65万人に対して、 学術会議に名を連ねてる学者なんて300人程度でしかない。 そもそも学術会議に入らなければ 研究を出来ないなんて言う方がおかしい。 国立大学や理研など国の研究機関でも 学術会議の学者なんてごく少数です。 むしろ、だからこそその「名誉」の「肩書」が欲しいんでしょ？
日本学術会議が政治に抵抗、圧力をかけることも問題である。 右寄りを排除しようとする左寄りの組織も国家にとって危険ではないのか。 本来学問に右も左も無いはず。 今の日本学術会議は国家の為にあらず。 政治が学問に圧力をかけるのではなく、左寄りの学問の徒が国家に圧力をかけようとしたのが現状。 国家、国民から反発されて当然である。
日本学術会議の皆さんは政府からの交付金を 当てにせず独自の運営をするべきですよね 独立性を守るためには財務も独立していなければいけないと思います
「焚書坑儒」？？？ 例えが完全に『的外れ』と思います。 「焚書坑儒」は思想弾圧ですが、今の政府の動きにはそのような欠片も見えません。 （強いてあげれば国に対する逆思想弾圧への抵抗でしょう） 今回の学術会議関連の改定法案は、学術会議に圧力をかけるためのものではなく、逆に政府の政策に悉く反発するなど、逆に政府側に圧力をかけていた学術会議を「正常化」させるためのものです。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/b47e231850b93c5c4bfb8c6d2de5b52aeaa63067
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