林官房長官は30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入規制への対応に関する関係閣僚会議で、中国が23年8月の福島第一原発の処理水放出開始に伴い停止していた日本産水産物の輸入について、再開の技術的な要件で合意したことを明らかにした。 林長官は「処理水放出に伴い停止されていた中国向けの水産物の輸出再開に必要な技術的要件については、日中双方で合意に至った。今後輸出関連施設の再登録手続きが完了され次第、対中輸出が再開されることになる」と述べた。 さらに「引き続き、牛肉の輸出再開や、10都県産の農水産物の輸入規制の撤廃等を中国側に求めていくなど、輸出の障害となる規制の撤廃緩和に取り組んでください」と指示した。
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中国への水産物輸出解禁は、市場拡大になるという点では喜ばしい話題かと思われるが、相手国が中国であることを考えると割り引いて考えなければ、直ぐ政局に絡んで輸出禁止となってしまうのではないかと思う。願わくば、日本産水産物は安全安心の食であることを更に全世界に発信し、日本産水産物の輸出が中国に全く影響されないような体制を早急に構築して頂きたい。
水面下で交渉していたのは当然あるにしても、このタイミングで合意に至ったのは、トランプ政権への揺さぶりが目的だからですよね。 100%超の下げとなったけど、依然として高めの関税をかけることになっている状況で、アメリカ以外の国と着々と連携・協調しているというところを見せつける意図があるのは明白。
中国の完全敗北。 冷却水処理に関する日本側のプロセスは放出当時と何ら変わらないのに、太平洋島嶼国を引き入れてあれだけ大騒ぎし、国民には中国から嫌がらせ電話させたり、日本人学校に投石したり、ヤフコメでも散々日本を非難さたのに、あの中国の主張・勢いは何処へ行った？ 処理水放出の監視プロセスの強化だけで済む話だったのか？ 一方、日本にとってはカントリーリスクの高い中国との貿易を縮小して行く良い機会となった。
手続き上は日中間で日本の水産物の輸出入ができる形となったが、 日本の生産者や輸出業者は、中国はまた輸出停止処置をするか 分からない不安定な取引相手だと認識している。 中国への輸出リスクを考えると、他国に輸出するより保障料を積み上げた プレミア価格で販売せざるを得ないだろう。 中国の政策は、日本の生産者も中国の消費者も不幸にしている。
中国国内産食品の安全性の担保と、さらには中国国民の食品全般に対する衛生意識向上、安全性への正しい意識顔容も求めてよいと思う。 中国国民がいかに清浄てあろうと、生の野菜に手をでけない習慣もおかしい。国内産野菜の信用がいかに低くとも日本産野菜まで警戒するのは生産過程、流通過程を全く見てないということ。
中国への魚介類の輸出と言えば、北海道や東北周辺のお品が中心でした。始めは停められて残念な対応と嘆いたのですが、渉外の頑張りで販路はでき中国輸出にはまだ及びませんが、着々とのびています。水ものですから何とも言えませんがたとえ中止になっても生き抜く経験は積んだと思います。 何回も禁輸解除、解除と外交カード札積み上げでやっぱ解除はしない相手にもう頭を下げる必要はあるのかを考慮して欲しいです、現状はあの頃と違うのですから。
前回の福島の事案の際に中国向け輸出が大幅に減り困っている水産事業者の声がニュースで多く流れていたが、水産事業者もメーカーもチャイナリスクをしっかりと理解するべきだと思う。 中国は大国の一員とはいえ、専制主義国家であり、方針が変わったり、紛争リスクも高い。 水産系はここ1.2年で販路をグローバルに拡大したと思うが、中国依存はやめるべきである。 大方数年後に中国依存をした水産事業者が台湾有事などで困る未来が見えるけどね。
業者の皆さんは既に中国以外の販路の開拓に進んでる筈です。中国は今後も何かあれば理由なしに輸入停止措置など凡ゆる手を打ってくる筈です。こちらからお願いではなく買いたければ売ってやる位の気概を持って政府にも取り組んで欲しいですね
今更、中国に輸出する必要ってあるのでしょうか。 原発汚染水などと、自国の業者が垂れ流す汚水については問題にせず、他国の非難ばかりしているような国とはなるべく取引きしない方が、いろいろと後々メリットに繋がる気がしますが。
日本の水産業者はこれまで中国への輸出が禁止されて中国以外の販路を広げて来たと思いますが、中国にも再び輸出できるようになれば日本の水産業者はさらに収入を増やすことができるので水産業者にとっては良い話ですね。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/43b440b77bee4fc547e2c409f59ed4eedcdb7734
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