〈白鵬の“絶縁”騒動、貴乃花の独白180分、逸ノ城“裏切りの断髪式”…週刊文春が報じた角界スクープまとめ〉 から続く 宮城野親方こと元横綱・白鵬（40）が日本相撲協会に退職届を提出していたと、複数のメディアが5月29日までに報じた。現在閉鎖中の宮城野部屋の処遇について、相撲協会は6月2日開催の臨時理事会で協議予定だという。 弟子・北青鵬の暴行事件をきっかけに、部屋が無期限閉鎖となって1年。退職を決意した背景には、一体何があったのか。白鵬の“角界絶縁”をいち早くスクープした「 週刊文春 」の記事を再公開する。（初出:「週刊文春」2025年4月17日号 年齢・肩書等は公開当時のまま） ◆◆◆ 宮城野親方こと元横綱の白鵬（40）が、日本相撲協会を退職する意向を周囲に打ち明けていることが「 週刊文春 」の取材でわかった。 白鵬が相撲協会と絶縁するに至る理由はさまざまあるが、直接のきっかけは昨年の宮城野部屋無期限閉鎖にさかのぼる。相撲担当記者の解説。 「2024年2月、宮城野部屋の北青鵬が同じ部屋の力士に悪質な暴力行為をはたらいていたことが発覚しました。協会のコンプラ委員会の調査を経て、北青鵬は2月23日付で引退、白鵬にも協会の役職降格の処分がくだりました」 累は宮城野部屋自体にも及び、翌3月の理事会で宮城野部屋の無期限閉鎖と白鵬ふくむ親方と力士一同は伊勢ヶ濱部屋への転籍が決まった。 「部屋が閉鎖されてからのこの1年、部屋付き親方の身になっても白鵬は腐ることなく弟子の指導、協会業務に励んできた。本人としてもこの間の態度が評価され、部屋の再興が許されるのではないかと希望を抱いていました」（後援会関係者） ところが、3月27日に行われた相撲協会の理事会では、宮城野部屋再興は議題にすらのぼらなかった。部屋再興の希望を絶たれた白鵬。失意の中で角界との別れを決意したというのか。 ――親方が相撲協会を退職すると聞きました。 朝稽古を終え、伊勢ヶ濱部屋を出てきた白鵬に直撃した。問いかけに一瞬絶句した白鵬だったが、次いで鷹揚にこう言った。 「なんの話ですか?」 問いを重ねる記者に苦笑を浮かべる余裕があった。そして最後まで、“退職の決意”を否定はせず――。 「 週刊文春 電子版 」では、八角理事長体制下の相撲協会の白鵬への対応、どうしても我慢ならない因縁の相手との関係など、白鵬が決意するに至った経緯を詳報している。
コメント 10件
宮城野親方が、親方として部屋の運営の管理責任を問われたのは、程度の問題は別とすれば適切でした。 処分の程度については、協会の対応は過剰に感じています。 次に親方が協会にどう関わっていくのか、という部分は、退職されるのであれば、これから見ることが出来ないため大変残念です。 少なくとも、親方時代の発言内容から、協会の今後の運営に対し、想いがあったことは察せられます。 是非、臨時理事会にて慰留を決議し、親方を説得して、協会に残っていただき、その考え方、想いをみんなで掬い取って、よい部分は受け入れ、そうではない部分は理解をしてもらう努力をして欲しい、と思います。 それが組織のあるべき姿です。
宮城野親方を擁護する意見もありますが、暴行事件を隠ぺいしようとした行為はかなり悪質でしたから、部屋の再開に協会の腰が重いのは個人的には理解できます。 部屋の閉鎖が1年以上続いており、宮城野親方はその期間を長過ぎると感じたのでしょうが、それだけの愚行をやらかしたという認識が足りて無いんでしょうかね。 協会側にも問題は多く改革は必要だと思いますが、今回の件は宮城野親方が不満を抱くことはおかしいと思いますし、親方が退職の判断をしたのもちょっと我慢が足りなさ過ぎると思います。
双葉山は終戦直後璽光尊事件で警察に逮捕されたが、のちに理事長に推挙された。北の湖は部屋の弟子の不祥事で理事長職を辞職したが何年か後に推挙されて2度目の理事長になった。過去身辺に問題があっても皆に担がれるのはそれだけ力士や親方に尊敬されている証拠。白鵬は相撲界の中で皆に尊敬されていないのではないか？強いだけでダメ。人望のあるなしはまた別の要素。
残念ですね。 白鵬杯を主宰し子供力士たちを応援したり、良い面もあったけど。 そういう行動さえ協会的にはスタンドプレーに映ったのかな？ 何て言うんだろ…現役時代から横綱は特別、みたいな意識が過剰だった気もする。加えて…なんか違うというか…観客に黙祷を促したり。 親方になってからも外部からは伺い知れない「なんか違う」があったのかもしれない。 それにしても協会からの冷遇に耐えられなくなったのは分かる。 今後に想いを巡らせて、これは駄目だと御本人が感じたのかもしれませんね。
白鵬にも悪い所はあったけど、部屋を閉鎖されて降格処分を受けても真摯に指導や業務は行なっていたし、現役時代から続けている白鵬杯も開催して相撲界の発展に力を入れて来ていた。 なお、協会は翔猿の件や八角部屋の某力士の件等に関しては何の処分なく揉み消し。 もはや協会の白鵬イジメにしか見えないし、やってる事がブラックだよね。 部屋の再興がわからない状況で伊勢ヶ濱親方が定年を迎えて師匠が照ノ富士になると白鵬も照ノ富士もお互いやりにくさが出ると思うし、色々踏まえて決断したんだろうね。 貴闘力のYouTubeで千代大龍が協会の上のやつらはバカだからって言っていたが、言葉はどうあれ本当その通りなんだなと思った。
この一年はYoutubeに出たり色々と頑張ってた印象 彼として禊ぎの一年と決めてたのか再起の機会を探してたのかはわかりませんが、この1年の対応は良かったと思います
協会も白鵬が外人だから差別してるのではなく、現役時代からの遺恨が消えないからいなくなってほしいっていうのはあるだろうな。 確かに45回の優勝は前人未到だし間違いなく強かったが、正直あのエルボーだけは好きになれなかった。 だってあれは俗に言うカチ上げとは違うし明らかに故意に狙っていたからね。 確か照ノ富士との相撲を見た元横綱武蔵丸が、あれは照ノ富士だから白鵬の肘が顔面に入っても耐えられたのであって普通の力士なら気絶してるってはっきり言うぐらい酷かった。 特に白鵬の晩年は体力が弱ってたのもあってそのエルボー攻撃主体になってたから、照ノ富士みたいな同じモンゴル力士からも嫌われていた。 協会も白鵬が部屋を再興したとして何か問題が起きれば今度は協会側が叩かれるから下手に再興を許可できなかったのだろう。
大横綱とは思えません。 特に力が衰えてからはエルボースマッシュみたいな勝ち方ばかりで見ていて不快でした。 三本締めを要求したりやりたい放題にも 思えました。 また、弟子の暴力事件の対処も誤っていました。 日本の各界から去ることは良かったと思っています。 外国人差別ではありません。 照ノ富士、玉鷲など素晴らしい力士は ずっと残って欲しいです。
まあ私見ではあるが横綱・白鵬時代に行った数々の行動・発言が巡り巡って自分い返ってきた、酷な言い方にはなるが自業自得の部分もあると思う・・・ 本来なら幕内最高優勝回数の更新をしたのであれば通常なら一代年寄を与えられてもいいはずなのに協会に盾突くような行動・発言が現在の相撲協会執行部に疎まれる形になり弟子の不祥事発生をこれ幸いに部屋閉鎖・吸収に追い込まれたような気がする・・・
自分の勝敗に関しては土俵下で必死に手を挙げて納得いかねえしてたけど… 弟子の指導には甘かったのう プロレスラーになって、得意のエルボーとラリアットを使いこなしてくれ！ そして、団体を立ち上げ夜中放送やBS/CSではなく、地上波テレ朝の金曜日夜8時生中継を毎週実現させてくれたら大したもん！ 期待してる。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/f08db1171e618945f631dc48671a279e3697bbb5
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