ジャーナリストの石田健氏が27日、日本テレビ系「DayDay.」で、こども家庭庁の三原じゅん子大臣のインタビューを聞き「フラストレーションたまった人は多いと思う」と述べた。 この日は1児の父でもある山里亮太が三原大臣を単独インタビュー。止まらない少子化について、三原大臣は敢えて出生数の目標値はたてないといい、その理由は「そういう形を取ると圧力になる」「結婚も出産もその方の自由」というものだった。 20年以上課題となっている少子化は、累計でばく大な予算も使われているが、三原大臣は少子化の原因の検証は「これから」だと発言。政府としての目標値は「掲げることは私は適切ではないと思う」と述べていた。 これに石田氏はこのインタビューに「フラストレーションたまった人は多いと思う」と切り出し「曖昧な、子供の輝く未来育てなくちゃとか、目標値は立てない、圧力になるからと、言っていることは分かるが、25年以上やってきた事を今、検証って、もっと早くやって下さいよっていう話ですし、目標立てないのが圧力にならないというのなら、じゃあGDPの目標とか立てなくていいわけで」とバッサリ。 「結局、我々はクリアな議論を求めたい」とも語り「何が一番大事で、100万人、1000万人単位で人口が減ったらどういう社会を目指すか、クリアな議論、オブラートに包んだ形じゃないのを求めたいので、そういう率直な議論がされていく社会にならないと、取り返しがつかなくなる」と危機感を訴えていた。
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さらに少子化が進んでおり、7兆円が完全にムダになっている。 その7兆円を有効に使ったほうが、逆に少子化対策には有効だと思う。 7兆円あれば消費税減税が可能になる。 ムダをなくせば財源は十分にある。
7兆円の子育て支援が、多くの子育て世代を助ける事には変わりはありません。 子供を生める環境にはなってはいない事は、何となく感じています。 今までの投資は、子育て世代には手厚い支援をして来たので、決して、無駄ではない事は分かる。 だって、それ等の支援をしなければ、もっと、出生率は下がっていた事は明白だからだ。 支援をしてもらった子育て世代は、成人したりしているので、忘れているだけだろうと思います。 検証する場合、第一に考えなくてはならないのは、どう言う手段が、より効果的か? 今後、どのような、新たな手段をするのか? を検証と、打ち出す事が重要な事でもある。 7兆円が無駄になったと言われない様にしてほしい。
なぜ結婚しないのか?或いは出来ないのか?なぜ子供をつくろうとしないのか? 理由は、はっきりしているのだろうか? 個人的には、やはり経済的な理由とそれに伴う将来の不安感ではないかと思う。 特に都会では、住宅費は高く、共稼ぎでないと生活は苦しい。税金や社会保険料も増えるばかりで、更に保育、教育費に相当かかる。政治家や官僚に対する不信感も大きい。 そんな状態で結婚して子供をもとうと思うのだろうか? ひとつの対策としては、東京一極集中に歯止めをかけること。企業の本社や官公庁や大学の一部を地方に移すことで、金銭的時間的に余裕が生まれるのではないだろうか? 住宅の費用や税金や社会保険料の負担増による将来に対する不安感。 政治家や官僚に対する不信感も大きな問題では?
少子化対策は、今頃やるのは遅すぎ、30年前からやらないといけなかった。家は子供2人でもう巣立って結婚し子供もいますが、まず県立高校でもそこそこの学費はいったし、大学となればそれ以上で、大学に国からの無償支援があるのならば、あと2人位は産んでも良かったと思う。都会にいれば学費だけですむけど、田舎からだと生活費も仕送りになるので、学費は奨学金を借りてだった。公務員か、高収入の家庭以外は周りはみんな奨学金を借りている。お坊ちゃまたちが多い議員には足元の状況は分からないのだろう!
予算7兆って凄いんですけど。民間とは違うが、事業を行うにあたり、世界的企業でも7兆の予算など考えられない。必要な予算なのだろうが、そこに中抜き含めた不適切な計算が無いか確認は必要だと考えます。
具体的な数値目標も無ければ、根本原因の検証もしていない。 そんな滅茶苦茶な政策に7兆もの予算が組まれている。 民間だったら絶対にありえないでしょうね。 農水大臣も酷かったですが、一番ひどいのはこの人だとずっと思っています。 せめてヤル気のある人を登用して欲しい。
女性の社会進出による自己実現と、出産という女性特有の生物学的ロールによる子を得るよろこびが二律背反になっている状況があるため、自由主義的先進国が少子化に陥るのは必然です。 ですから、社会の活力を維持するための男女共同参画事業と、社会そのものを維持する少子化対策事業は不可分で、実際両事業とも三原特命大臣が担当しています。 当然積み上げてきたものがあるわけですから「これから」ということはないと思います。 女性活躍を謳いながら、同時にキャリアを止める出産を奨励するわけですから、少子化対策が困難でありかつ特効薬もないことは石田さんもご存じでしょうし、その意味で「もっと早く」は少子化問題がいよいよのっぴきならないラインに来ていることを世論が感じ取っているサインなんだと思います。
これに石田氏はこのインタビューに「フラストレーションたまった人は多いと思う」と切り出し「曖昧な、子供の輝く未来育てなくちゃとか、目標値は立てない、圧力になるからと、言っていることは分かるが、25年以上やってきた事を今、検証って、もっと早くやって下さいよっていう話ですし、目標立てないのが圧力にならないというのなら、じゃあGDPの目標とか立てなくていいわけで」とバッサリ。 大臣は自身が責任もって発言する意味を理解していないな。それが分からないから発言も曖昧になる。 責任取りたくないなら、政治家なんか辞めてしまえばいい。ましてや、目標が無いのに、税金を使う事自体犯罪ではないのか?詐欺と変わらん!
少子化を解消するなら、子供の数で将来の年金が増えるという政策がいいと思います、未婚、子供ゼロならマイナス25%、2人でプラマイゼロ、3人ならプラス50%、4人以上はなんと倍、これぐらいやれば、多少苦労しても子供を育てようと言う夫婦も増えると思います。
正直、三原じゅん子大臣の「これから検証します」発言には呆れ果てた。 何十年も前から少子化が国の最重要課題だと分かっていながら、今さら検証って、どれだけ怠慢なのか。 巨額の予算を使い続けて成果ゼロ、目標も立てず「プレッシャーになる」と逃げるばかり。 この国の政治家たちは本気で危機感があるのか、国民の生活がどうなってもいいとすら思っているんじゃないかと疑いたくなる。 人口が100万人、1000万人単位で減っていく社会で、のんきに「検証はこれから」なんて言っている場合じゃない。 もうこの国は、本当に終わりだなという絶望感しかない。 子育て世代も若者も、政治に何も期待できない現実に心底うんざりしている。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/067606463c6a5bfb9e6ef195eca5e90fa630c4c0
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