＜阪神2－3巨人＞◇22日◇甲子園 阪神にとっては、痛恨の逆転負けになった。1点を先取された直後、巨人の先発・山崎から大山の逆転2ランを放ったまではよかったが、攻守にわたって“まずいプレー”が続出。勝てる試合を落としてしまったというより、勝ちたい試合を落としてしまった。 1点をリードした4回裏無死一、三塁だった。巨人の内野陣は併殺と本塁アウトのどちらでも狙える中間守備。このケースで三塁走者には、内野ゴロならホームに突っ込む「ゴロゴー」のサインが出ていただろう。内野ゴロで巨人の内野陣が併殺を狙えば1点が入るし、ホームでアウトを狙えば併殺は防げる。だが三塁走者の森下は、臨機応変に対応しなければいけないケースを忘れてしまっていた。 大山の打球はショートへの緩いゴロになった。普通のゴロならショートの泉口は併殺を狙うが、この当たりではさすがに併殺は無理だった。ホームに走っている森下をアウトにするため、バックホームを選択した。 森下がゴロで本塁を狙うのは当たり前。送球がそれたたため、間一髪のタイミングでアウトになったが、普通の送球なら楽々とアウトになるタイミングだった。スタートを切っていたとはいえ、ここでの森下はホームに突っ込まず、挟殺プレーに持ち込む判断をしなければいけなかった。 挟殺プレーでアウトになるタイミングが遅れれば、一塁走者は三塁に進み、打者走者も二塁に進める可能性がある。もちろん、アウトになるタイミングによっては、狙い通りの進塁ができない可能性はある。しかし、うまく運べば1点が入らなくても1死二、三塁という状況が作れた。そうなれば高寺のセンターフライは犠牲フライになった。もちろん結果がどうなるかは分からないが、プロである以上、これぐらいの状況判断はしてほしかった。 2回表、先頭打者のキャベッジのショートへのゴロも、処理した高寺が握り損なって内野安打。手痛い先制点につながってしまった。 失点にこそ結び付かなかったが、まずいプレーは他にもあった。3回無死一塁からの門脇の送りバントも、一塁線に転がった打球をデュプランティエと大山がファウルにしようとして捕りにいかなかった。カウントは1ストライクで、ファウルになれば送りバントはしにくくなり、見送りたい気持ちも分からない。それでも素早く判断していれば一塁はアウト。7回表も1死一塁から及川のベースカバーが遅れ、ピンチを作った。 いずれも犠牲フライで失点される状況を作ったが、4番キャベッジが2打席とも三振。キャベッジに助けられたが、こういうプレーが続くと、チームに勢いがつかない。延長戦での敗戦につながってしまった。（日刊スポーツ評論家）
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結局は第一戦は才木の好投に救われただけで勝ったのだが、慢心からかあの酷い拙攻を問題視もせず巨人を舐めてしまったんでしょう。結果二戦三戦ともに同じやられ方をして落としてしまった。 巨人はこの三連戦、基本的に徹底して変化球の投げ損ないを仕留めに来ていた様に見えた。打たれて得点に絡んでるのはほぼ甘く入った変化球か半速球。梅野も坂本もその部分に全く嗅覚が働いている様に見えなかった。ベンチも３点差位なら送りバントを徹底して欲しいし、投手ももう少しちゃんと送りバントの練習をして欲しい。今日の４回のノーアウト１３塁の場面、ゴロゴーなのか当たりゴーなのか抜けたのを待ってからなのか指示を出さずにスタートが遅れてアウトとかないよ。 それまで山崎から２安打しかできてないんだから何故もっとチャンスを大事にしないのか… こんな舐めた野球ばかりやっていては今に大連敗を喰らう時がくるよ…
この負けは痛いなぁ。リリーフはやはり去年と同じで勝ちパとそれ以外でかなり差がある。まぁどのチームもそこに差はあるんだけど、阪神はリリーフを強みにして勝ちを拾わないといけないチームなんだから、今日は湯浅以降のピッチャーは、巨人の打ち損じを祈るしかない状況だったのはキツかったですね。
高寺もエラーしてるし、森下も満塁で外野フライを打てないし、及川は代わりばなに1球でホームラン打たれたし、初球から簡単なボール投げずに慎重にして欲しい あれは失投だ 桐敷が居たら、桐敷が抑えてたな でも、ピンチや僅差の試合に投げるピッチャーは、メンタルも疲れてしまうやろ 森下、自打球当てたけど、明日は、休んだ方がいい 大事に至らない事を祈ります
まあ丸や岡本のいない怪我人多い巨人に負けてる時点でやばいなぁ。結局負け越してるもんな。 大山もホームラン打ったもののまだ2本。満塁のチャンスでもしっかり打たな4億の価値無いわ。皆を鼓舞するタイプでもないし、背中で語るほどの成績も残してないし、ヘルナンデスの控えでいいと思う。おそらく同じ試合数こなしたら大山よりいい成績を残す。
このプレーもそうだが、8回裏の満塁の場面 でも森下は自分一人で野球をしている感じに 見えた。 俺が決めてやる気持ちは分かるが、 いつもいつも打てるわけではない。 ここで自分は何をすべきか。一番やっては いけない事は何かを考えてプレーして 欲しい。
ある程度の戦力があるとは思う。しかし右打ちで進塁、あるいは犠牲フライなど、泥臭く点を取りに行くといった2023年のような狡猾さが全くない。強い強いと周りに煽てられてるが、実際、戦力万全でないチームと団子状態。個々の意識の問題なのか、監督の戦略の問題なのか。どちらもかな…。
宮本さんの指摘は、分かるが阪神の首脳陣がそこまで考える事が出来ない 岡田前監督ならベンチからコーチに指示がいくと思うが投手出身の新人監督では、気がつかない 何度も采配ミスしないと気づけないと思う
いやいや宮本さん、巨人だって攻守にまずいプレーしまくってますから。 増田陸の悪送球とか、キャベッジの無死満塁、１死２３塁で三振だらけとか。 勝敗を分けたのは田中瑛斗のふんばりですよ。思い出してみれば昨日もピンチで 後始末してるし。カード勝ち越しの殊勲者だね。
宮本さんは阪神に対して言いたい放題やな。でも自分は同意できることばかりだわ。 4回にしてもベンチが森下にゴロゴーするかどうかをちゃんと指示していたか疑問だった。宮本さんが言うように挟殺プレーに持ち込んで一死二塁三塁という状況を作らなければいけないところ。あそこで無理して突っ込むのも高寺からの下位打線では点は取れないと言ってるのと何も変わらない。 自分はずっと「勝った試合から反省は生まれないけど負けた試合からは反省が生まれる」って言ってるし、昨日の敗戦を反省できてないから今日もこんな形で試合を落とす結果になってる。どんな仕事においても「失敗から学ぶ」ことは大事だし、次に同じようなミスを起こさないようにするのが普通。 だから継投にしても11回表はネルソンで良かったのかという疑問がわくし、11回裏にしても榮枝を出す判断に至らなかったのはなぜか教えてほしいもんだわ。
宮本って結果論じゃなくて、プロセスをちゃんと見てるからすごいと思う。 今回のセーフの話も、ギリギリセーフアウトっていう話とは関係なくっていう結論出してるし。 このタイプでデータに積極的で、送りバントの有効性(やめた方がいいことが多い)をわかって発言してるのも流石。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/fececc03a1abb0eaecd13f6906fef4d30adb63e3
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