■「女性宮家の創設を」「夫・子も皇族に」 読売新聞が5月15日、安定的な皇位継承の確保を求める、皇室典範の改正に関する提言を大きく報じた。内容は①皇統の存続を最優先に②象徴天皇制維持すべき③女性宮家の創設を④夫・子も皇族に――という4項目である。①②は国民のコンセンサスをほぼ得ている。③④は皇統を安定的に存続させるため、女性天皇・女系天皇の可能性を排除すべきではないとの現実的な方策を示したものだ。国民世論も女性天皇・女系天皇を概ね支持している。 永田町では、自民党の保守系右派などによる男系継承維持論が根強く、2005年に小泉純一郎内閣が有識者会議の報告書に沿って策定した女系容認の皇室典範改正案は、悠仁さまご誕生もあって、お蔵入りしたままだ。 現在の衆参両院議長の下での与野党協議でも、女性天皇・女系天皇の議論は回避され、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する②旧宮家の男系男子を皇族との養子縁組で皇室に迎える――の2案が議論の対象となっている。2案は2021年12月の岸田文雄内閣の有識者会議の報告書が基になっているが、①では配偶者と子は皇族としない②では養子本人は皇位継承権を有しない、と付記している。 各党・会派による与野党協議を経て、額賀福志郎衆院議長が25年4月に衆参両院正副議長の取りまとめ案を7月の参院選前に提示すると各党・会派に伝え、最終調整は首相経験者である自民党の麻生太郎最高顧問と立憲民主党の野田佳彦代表の非公式協議に委ねられている。 両氏の見解は、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにすることでは一致しているが、野田氏が女性宮家の創設を念頭に女性皇族の夫と子に皇族の身分を与えるよう求めているのに対し、麻生氏は戦後に皇籍離脱した旧11宮家の男系男子と結婚するケースに限定すべきだと主張し、合意のメドは立っていない。 ■宮内庁参与は皇統の存続に危機感を抱く 話は7年前に遡る。宮内庁参与だった渡辺允(まこと)氏に2018年1月9日夜、東京・九段北の中華料理店に呼び出された。読売新聞に17年12月16日に載った以下のコラムを読んで、社会部を通じて、話がしたいとのことだった。 渡辺氏は、外交官を経て、1996〜2007年、天皇陛下の側近No.1である宮内庁侍従長に就いた。退任後も12〜20年に宮内庁参与を務めるなど、上皇ご夫妻の信頼が厚かった。22年2月に85歳で死去している。 7年前の当時は上皇陛下の退位の期日が決定したばかりだった。そして男系による継承を重視する安倍晋三首相が権勢を振るっていた。渡辺氏は、皇統の存続に危機感を抱く。 ———- [補助線]皇位の安定継承のために 論説主幹 小田 尚 政府は8日の閣議で、天皇陛下の退位の期日を2019年4月30日と定める政令を決定した。改元は翌5月1日に行われる。 政府は、年明けから、光格天皇以来約200年ぶりとなる退位に向け、新元号選定や儀式のあり方を検討するという。 残る重要課題は、皇族の減少と高齢化が進む中、皇室制度をどう安定的に維持するかである。 ———-
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昨今の皇室な関わる問題で皇室で起きている問題を多くの人々が知る事になりました。多くの記事を目にする事になり、皇室の歴史を認識する事になり、皇位継承が男系男子と言う事になったのは明治の時の政権からなので現在の状況をふまえて性別に関わらず人々の信頼の厚い今上陛下の直系長子の方が皇位継承出来る様にルールの見直しが必要だと思います。 人々が敬意を抱き、人として徳があることが皇位継承者として必要で性別は関係はないと思います。
永きに渡る皇室史ですが、これまでには「皇位継承」は「男系男子」に限られていましたが、現代での時代背景等を鑑みて「皇室典範」改正ありきで、天皇家の直系長子であるならば「男系女子」でありつつも、将来的には「皇位継承」への道筋を開く事が望ましいのではないかと思います。
愛子さまの受け止められた言葉は鏡の水面のように被災者のお気持ちを受け取りうつしとられたのではないかと思います。 愛子さまが素敵な笑顔だから相手の方も笑顔になり、真剣に受け止められる表情でお聞きになられたので相手も真剣に辛い状況等についても共有される。 国民と寄り添う思いでのご公務という、もっとも大切にされていることをなされたのかなと、ありがたいお言葉を聞いて感じました。 まるで花寺のどかさんを見ているようにも感じました。 愛子さまの能登でのご公務をみて、天皇・皇后両陛下からたくさんの愛情と大切なものを受け取られご成長され素晴らしい方になられたのだなど、多くの国民や皇室の中の人も思われたのだと思います。 国民的な議論をする時に、国会議員と学者だけが無責任に国民的意見と反対方向に走るのだけは避けなければなりませんし、国家に対する反逆行為にもなると思います。
男系女系の系とはどちらも天皇の子という意味合いなのだから、天皇家で皇位継承すればいいと思います。 一般国民になった旧宮家の復活も反対です。女性天皇にのみ結婚相手を制限するブリーダー思想も時代に逆行していて受け入れられません。 天皇のお子である敬宮愛子さまが皇位継承され、旧宮家に拘わらずご結婚され、夫と子は皇族となり、男女に拘わらず皇位継承していくという流れがよいと思います。但し、男女のお子がある場合は男子優先でもいいかもしれません。 まずは皇室典範の改正で、敬宮さまが立太子されることを望みます。
男系天皇を強硬に主張する人達には２方向があるとみている。天皇制の原理主義者と、天皇制廃止をもくろむ人たちだ。私はいま天皇制廃止をもくろむ人たちの声の方が大きいように感じている。単純に一夫一婦制で男系だけが相続すれば、やがてその家が途絶えるのは自然なことだ。それが３世代後なのか１０世代後なのかはわからないが、男子と女子が約半々で生まれてくるし、子供が生まれないことだってあるのだから、誰が考えてもわかる。
皇室や制度に詳しくないですが、たぶん天皇制は保守派が離れたら崩れていきそうだなと思う。 個人的には政治的な立場は中道くらいだけど、天皇制は続いてほしい気持ちがある。 コアな天皇制の味方や支持者が離れない制度にしたほうが長く続いていきそう。
伝統を守ろうという気持は、悪いことではないと思います。 しかし、国家行政が主導し、税金が使われるとなると話は全く別で、「男系男子」思想の伝統は、明らかに「基本的人権の尊重」に反し、女性女系を排除し、現状、本来世襲における最優先事項である血縁の親疎遠近を、「男系男子」偏重思想を根拠に無視し、その現実は偏った方針を、一般国民に国家権力が強要してはいけません。 ローマ法王のように、性別に拘りたいのであれば、バチカン市国のように、税によらぬ、国家運営で、国連に加盟しない組織として行えば良いのです。
いつまでも男系が続くわけがないのは間違いないですね。 ただ、それは悠仁さん以降なので、このときは、秋篠宮さんへ皇統が移っているので、直系というと、眞子さん、佳子さんのこどもが有力になります。 私は、眞子さん、佳子さんが、天皇制を引き受けてくれるとありがたいと考えていますが、反発もあるでしょうね。
いつまで男系男子にこだわるのか…こだわって見えるのは議員さんが多いですね、旧安倍派の方々が多いように見えますし国民民主にも見えますね。明治時代に制度が決められているのに、考えを改めるにいい機会と思いますけどね。まずは、女性天皇を認めて敬宮さまを次期天皇になさいませんかね。もちろん、「女系天皇の可能性を排除すべきではない」と思いますが現状では世論調査の結果もふまえて女性天皇で国会の総意をまとめてもらいたいと思います。
男系女系で人格を否定されて、資質の無い男性だけの理由でその立場に立たされ、本人は矛盾を生じればこれまた悲劇、環境も資質も優れ世襲で素晴らしい方なのに女性だけの理由で離脱しないと行けない現状。 皇室典範改正で男女問わず直系長子継承と変えるだけで、現存の皇室の安定に繋がるのに 男系男子で消滅させたい現政府。国民の総意は、男系女系等求めて無く今上陛下御一家の直系長子継承敬宮殿下の立太子を9割りは賛成されています。女性皇族の出産年齢など考慮し、人格否定せずに女性にも選択肢を広げる事願う。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/757b347c5bd7da497c5778b7dd6fb6aefb08d828
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