5月24日に放送されたクイズ番組『マジカル頭脳パワー!!2025』(日本テレビ系)が、SNS上で物議を醸している。 日本テレビは、平成時代の名番組を登場させる「大進化!レジェンド番組祭り」と題して、5月24日から27日まで、過去の人気番組を“復活”させており、その第1弾として、1990年から9年間にわたり放送され、関東地区で最高視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ)をたたき出した『マジカル頭脳パワー!!』が、スペシャル番組として放送された。 かつて、司会は板東英二が務めていたが、「板東さんは事実上、芸能界を引退したとみられています」(芸能記者)ということからか、代わりに「南海キャンディーズ」の山里亮太、そして、1992年から1999年の最終回までアシスタントを務めた元日本テレビアナウンサーの永井美奈子が務めた。 番組には、かつて高い正答率を誇り、板東とともに“番組の顔”だった所ジョージや、かつてのレギュラーだった間寛平、加藤紀子のほかに、久本雅美、井森美幸、アンミカ、大橋和也(なにわ男子)ら新旧のバラエティタレントが集結した。 スポーツ紙記者が言う。 「『マジカルシャウト』は番組を代表する名物クイズで、答えがわかったら、答えをマイクに向かってシャウト(叫ぶ)するもので、さすがの所さんはかつてのように正解を出し、健在ぶりを見せていました。『マジカル頭脳パワー!!』といえば、知識や学問的な問題ではなく、ひらめきなどが重視されるクイズが多いのが特徴です。 しかし、なにわ男子の大橋さんは『カツラ・ネクタイ・コンタクトレンズ 人がしているのがいちばんよく分かるのは?』の問題で、真っ先に『カツラ~!』とシャウトし、笑いが起こる形に。あらためて山里さんから『ネクタイとカツラだったら、どっちがわかりやすい?』と聞かれた大橋さんは『カツラ』と、またしても珍解答をする場面がありました。 また、出演者が丸山桂里奈さん、ザ・マミィの酒井貴士さん、ぱーてぃーちゃんの信子さんら、大橋さんのほかにも、いわゆる“おバカタレント”が多かった印象です。そのため、ハッと感心させられるような回答よりも、おバカ回答ばかりが目立ってしまっていました」 やはり、こうした内容については、往年を知る番組ファンから、X上で《マジカル頭脳パワーって 大体頭のいいタレントがとんち効いたクイズ当てるから面白かったのであって おバカタレント集めて常識クイズを間違えて笑う番組じゃなかったよね…》《マジカル頭脳パワー当時見てた視聴者がみんな思ってること こんなのだったっけ???》など、疑問の声が相次いでしまった。 また、山里とともに司会を務めた永井についても、ある“違和感”が話題にのぼっている。 X上で聞かれたのは《マジカル頭脳パワーの永井美奈子アナの美人ライトが強力すぎて驚き!》《マジカル頭脳パワー!!観てるけど 永井美奈子のライト当て方が大女優ばり》といったものだった。 「MC席で、画面に向かって左側に立っていた永井さんですが、彼女の側だけ、いわゆる“女優ライト”とも思える強い照明が当たって見えたのです。同じMCの山里さんに比べて、顔全体が白く飛んでいました。ご本人のこだわりなのか、番組としての“配慮”なのかわかりませんが、気になってしまった視聴者も多かったようです」(同前) 今後、復活する際は、視聴者が“頭”を抱える番組でなければいいが……。
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やっぱり所さんは凄いなと思うのだけは確かだったという感想。 大橋さんの場合、本物だから引くんですよね。丸山さんはもうそういう人ということで、笑いを取る人なので特段何も思いません。 寛平さんを久しぶりに見て、お元気そうで良かったとほっとしました。 問題も下品なものが多くて、あるなしとかマジカルバナナとか所さんメインの本当にあの頃のマジカル頭脳パワーが見たかった。 せっかく懐かしのと銘打ったのに、見なくても良かったかと思ってしまった。
永井さんの不自然なほどの白さは本当に違和感しかなかった。そんな必要全くないと思うのに。逆に山里の司会は凄く自然でこれまでにも番組を担当したことがあるんじゃないかと思うほどでした。MC上手だよね。 クイズそのものは文中にもある通り知識や学ではなくひらめきの問題。でも、いくら何でもそりゃないよってくらいひどい回答が多かったのも事実ですね。
こういう番組を今、無理に復活させる必要がないのは、当夜の視聴者をテレ朝の「ニュースそうだったのか」にもっていかれている(TVAL nowの速報データより)時点にて証明されている。現場の成長が1990年代までで止まっているから、その頃の栄光に依存し、その頃から現在に至るまで継続している番組の人気に、今なお依存しきっているのだ。 実際この「マジカル頭脳パワー!!」が終了して以降、日本テレビのゴールデンには、クイズの新たなヒット番組が生まれていない。それどころか、クイズ番組は、全体として斜陽化傾向にある。一連のフジの問題で、国産スタジオ芸能番組から総じて視聴者が離れてしまっている傾向は、これにさらなる追い討ちをかけているのだ。
永井美奈子さんが小5クイズに出たとき、ノーマルライトだったので年相応のシワが見えて、永井さんもそんな年なのねとしみじみ。昨日はメインで長丁場だから、それを吹き飛ばすための女優ライトだったと思うけど、ちょっとやり過ぎでしたね
小学生当時、所さん無双状態が大好きで毎週見てました。昨日は小学生の娘も一生懸命答えを考えて楽しそうでした。 でも、やっぱりマジカルシャウトが…頭に『え』のつく気持ちいいもの、とか頭に『ち』のつくぶら下がってるものとか。下ネタに誘導する問題があって微妙な空気になりましたよ。自分が小学生当時、気にしなかっただけでこんな下ネタ誘導みたいな問題あったのかなー
同じ様な事を感じました、 お笑いタレントが笑うを取りに行っているのが わかる様な解答連発であまりにもわざとらしく、 問題の方もソレに合わせた様な3択クイズ、 ひっぱり問題も間の伸ばしがちょっとおかしい、 何か番組の趣旨を間違えている様な解答者方に 違和感が有りましたね。
マジカル頭脳パワー、好きで全期間見ていたけど 時期にもよるけど毎回おバカ枠は結構いたよ。 レギュラーの寛平師匠に、ダチョウ倶楽部、ヒロミ、早坂好恵あたり。 むしろおバカにしろ頭良い人にしろ クイズを解けない人を笑うタイプの走りだったと思う。 まあ今回やらなかった「あるなしクイズ」等の 居残りクイズ時代の頃がより顕著だったけど。 解けないと点数もマイナスになって容赦なかった。 電動式の檻に入れられて板東英二が結構煽ってたし。
引っかけクイズにきれいに引っ掛かるから面白い、ってのは否めないよ これが逆に誰も間違えないになってもつまらないしね バランスの取り方が難しいってことなんだろう ただまあ、映像シャウトはみんな先走りすぎてたかなあ、と 花瓶の引っ掛けで、メガホンに見せ掛けての、やっぱり花瓶は良かったが
マジカル頭脳パワーの面白みがなくなった頃の クイズだったしなあ。 モノマネしてる人当てとかなんて あの場のあの人達しか盛り上がらねーだろ。 あるなしクイズとか もっと頭使ってた頃のを期待してたのだがあ
マジカル頭脳パワーの令和復活、面白かったです^^「元日本テレビ」の永井アナの不自然も気にならなかったですしクイズのテンポもスムーズでした、「狩野英孝」さんの閃きはお見事でした。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/7b4f3af9c12592047bf32f9334fb0ae73daabf29
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