「松本さんは、もう地上波に復帰することは考えていないでしょう。コンプライアンスがますます厳しくなる地上波では、自身のお笑いを表現することに限界があると感じているはずです」（芸能関係者） 今夏にもスタートすることが明らかになった、ダウンタウンによるインターネット配信番組の『ダウンタウンチャンネル（仮称）』。 女性への性的行為強要疑惑で、2024年1月から芸能活動を休止していた松本人志（61）が立ち上げ、相方の浜田雅功（62）も参加する同番組。一方で、新事業立ち上げの裏には冒頭の思いとは別に、自分のせいで迷惑をかけた裏方たちへの負い目があったという。ダウンタウンの番組に携わってきた関係者が、松本の心情を代弁する。 「最近も、松本さんから事あるごとに『今どうしてるん？』と、気遣いの連絡をいただきます。松本さんがテレビ出演を自粛したり、冠番組が終了したことで、我々のようないわば座付きのスタッフも仕事がクローズとなりました。 番組には構成作家やスタイリスト、お付きのマネージャーなど多くの方が関わっています。これまで、その人たちに仕事を与え続けたのがダウンタウンさんであり、松本さんだったんです。松本さんはそういうスタッフたちが『路頭に迷わないように』と考えて、今回の決断に至ったのだと思います」 そんな強い思いで立ち上げる“新番組”だが、松本の“古巣”のテレビ局サイドはどう見ているのか。あるキー局のプロデューサーの胸中は、さぞ複雑かと思いきや……。 「とくに脅威とは考えていません。2人は『テレビ番組ではやれないもの』や『局やスポンサーの縛りから解放されたもの』など、ここでしか観ることができない“お得感”をウリにした番組作りを目指すのだと思います。なので、テレビとは棲み分けができると思っています。暴露ものなどの炎上を狙ったスタイルであれば脅威を感じるかと思いますが、さすがに2人がそれをやることはないでしょう」 また、別の局のプロデューサーも、とくに意に介していないと言う。 「テレビじゃないので、視聴率を取り合うわけではないですからね。とくに気にしている人はいないと思いますよ。AmazonプライムやNetflixにもおもしろいバラエティはありますが、しょせん地上波のクオリティではないと、テレビ局のバラエティ班は思っていますから。 それよりも気になるのは、吉本がキャスティングをやるのでしょうけど、誰がゲストで出演するのだろうということですね。タレントや若手芸人にとっては、出演してもそんなにメリットはないような気がしますが、松本さんや浜田さんに声をかけられたら断わりづらいでしょうね。千鳥、かまいたちクラスは、さすがに出ない気がします。スタートは、ゲストを呼んで盛り上げるというよりは、しばらくダウンタウン2人でやるのが濃厚だと思います」 たしかに、これまで地上波で多くの冠番組を持っていた2人だけに、その影響力は絶大だ。彼らの頼みとあれば、“NG”を出すことに躊躇するタレントも多いことだろう。実際にオファーを受けた場合、どう対処するのか？ ある大手芸能プロダクション所属のチーフマネージャーは、こう見解を述べる。 「松本さんだけの番組なら躊躇するかもしれませんが、芸人の頂点に君臨し続けているダウンタウンの番組に出ない理由はないと思います。ダウンタウンにお世話になっているタレント、芸人は数知れないですからね。ただ、性加害騒動に関していまだ明るみになっていない部分もあるので、女優、女性タレントの出演に関しては最初は様子を見るかもしれません」 さらに、別の大手芸能プロダクションの統括マネージャーはしばらく熟考した後、こう回答した。 「レギュラー出演はさすがにないと思いますが、ゲスト出演の場合はタレント個々で判断させていただきます。松本さん単独の番組だったら出演を考えなければいけませんが、浜田さんもいてダウンタウンとしての番組であれば、マイナスのイメージは緩和されますからね。あとは、どんな内容の番組になるのかにもよると思いますね」 “お笑いのカリスマ”として地上波に君臨した男が、テレビを見限って新たな金脈を掘り当てるかーー。
コメント 10件
テレビ局サイドのプロデューサーさんが脅威とは感じていませんと言っていますがフジテレビ問題でコンプライアンスだけが厳しくて広告収入が減っていって経費削減だけのタレントの人気に頼んだ街ブラ番組やトーク番組ばかりで、８時だよ全員集合や西部警察の様なオバケ番組を作る夢も見れないテレビ局でライバルも何もないでしょう。 Ｚ世代はテレビが家に無いみたいですし地上波もジャパネットの様な番組ばかりにならない事を祈るだけです。
地上波のクオリティってなんなんだろう。 見栄えとかスポンサーさん向けとか、そういう視聴者には関係ない部分なんじゃないかな。 こと笑いに関してはネットフリックスとかアベマの方が純粋に面白くできてると思うし、YouTubeだって「こういうの地上波でやればいいのに」と思うくらい面白いなと思うのもある。
浜ちゃんが松ちゃんを見捨てないですからね。 芸人さんも出演すると思います。 芸人さんの方も「ダウンタウンの番組だから注目も集まるだろうし、浜田さんに頼まれたから出ない訳には行かないし」と別に松本さんと組むのはアレだけど…みたいな言い訳にもなるし。 ただ、なんとなく皆が松本さんを崇めていた感があったのを、そのままで行くわけにもいかず、かと言って蔑ろにするわけにもいかずで、芸人さんは気を使いそうですね。 で、視聴者はそこが見えてしまうと興醒めするので、番組進行が非常に難しいのかも知れませんね。 浜ちゃんがんばれー！
AmazonプライムやNetflixにもおもしろいバラエティはありますが、しょせん地上波のクオリティではないと、テレビ局のバラエティ班は思っていますから。 こんなこと本気でいった関係者がいるのかだけは気になりますわ バラエティも地上波は量でこそ勝ってますが、質で勝てるとなると数は相当限られますし、そういうスタッフは配信で囲われてるじゃないですか
やっぱりカギを握るのは浜田氏がどの程度の頻度で収録に参加出来るかでしょうね。 もう少しダウンタウンの冠番組を整理していく動きがあるなら注目かもですね。
ごっつのコントとかDVDでレンタルできるし流す必要無いと思う。尺稼ぎに昔の映像流すやり方だとガッカリ。芸能人のユウチューブはそういう事しないし毎回新しい企画やってるから評価できるけどね。 そこら辺が金払う価値があるかどうかだね。ほんの少しダウタウンが生で何かやるのが見たいという人は金払うと思うけどそういう人は昔からのファンでマニアな人だけだと思う。
地上波はコンプラ重視で昔のようなに面白いと感じる番組は極わずか。自分が見たいと思うサブスクに登録して見る時代じゃないですかね。 自分はダウンタウンチャンネル始まったら一度登録して面白ければ継続してみようと思います。
いまもNetflixとかアマプラでテレビで第一線で出てるような芸人が出てるバラエティやってるけどテレビに勝ってるか？と言われたらなんかね。所詮そんなもんかって感じ。 アベマのバラエティは面白いなと思うけど芸人が面白いというより番組のコンセプトが面白いだけ。
上岡さんを敬愛すると言い、上岡氏の引退に美学を見るというが結局は吉本興業への交渉材料以上でも以下でもなかった。後輩への影響力を保つためには吉本への影響力こそが重要。テレビ番組での企画構成も吉本のスタッフを使いながら仕上げているのだから当然だろうが。何やら老いた自己肥大した芸人の末路を見るようで胸糞が悪くなる。颯爽と登場してきたあのころからは想像もできない凋落ぶりだ。老いたくはないものだ。
どうなんだろう 確かにテレビとSNSは違うからテレビが 脅威に感じることはないだろうね てかまた番組作ってもうまた新しいこと が出てきて今度は裁判だとか警察の 捜査だとかあったらって考えたら リスク高い
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/a5068363b3dc54c4b05113e3bbe30da9234c4dd5
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