京都沖縄県人会など関西の七つの沖縄県人会は26日、「ひめゆりの塔」の展示説明を巡って「歴史の書き換え」と発言した自民党の西田昌司参院議員の事務所に合同で抗議文を送った。「意図的に沖縄戦の真実から目をそらし、ゆがめるもので、戦没者や戦争体験者を冒（ぼう）涜（とく）し、県民の尊厳を踏みにじる暴言」としている。 抗議文では、分断と対立をあおるのみでは、沖縄や日本の将来に大きな禍根を残しかねないと指摘。「今一度沖縄戦の歴史を学び直し、戦争を忌避する沖縄県民や国民の声を尊重し、外交や経済を含む多面的な安全保障に積極的な役割を果たしてほしい」とした。 京都沖縄県人会の上原任会長（75）は、同じ京都選出の自民党議員には沖縄と対話を重ねた故野中広務氏がいたとし、「西田議員も予断や偏見を持たずに沖縄戦に改めて向き合ってほしい」と話した。
コメント 10件
日本軍に被害を受けた民間人視点に限った体験談だけを提示して、これが沖縄戦の真実だとして、それ以外の視点を認めないのも誰かへの冒涜だと思います。火炎放射器を手に住民を虐殺して回った米兵の告白も、犠牲になった兵士の残した記録も、生き延びるため命令に従うしかなかった県民が抱えた思いも決して冒涜されてはならない真実の一端なのではないでしょうか。
鹿児島県民（屋久島町在住）です。 ＞今一度沖縄戦の歴史を学び直し、戦争を忌避する沖縄県民や国民の声を尊重し、外交や経済を含む多面的な安全保障に積極的な役割を果たしてほしい 戦争を忌避すべく政府、防衛省は全力を傾注して下さっているじゃないですか。 外交交渉を有利に進めていく為にも、ある程度の防衛力ってのは「絶対に」必要。 中東、ウクライナ情勢を見ればそれは明々白々。 憲法９条を基軸にした平和外交なるものが、如何に下らないかが良く分かります。 護憲派こそ、意図的に真実から目を逸らし、戦没者らを冒涜しまくっているようにしか見えません。 アメリカに甘える（依存する）のも、大概にしろと言いたいですね。
戦後のGHQ体制を受け入れざるを得ない状況は、理解するとしても戦後80年経って情け無い意識、でいる事は理解し難い。原爆投下、空襲など非戦闘員への攻撃は虐殺であり、国際法違反であると教えない事には憤りを覚えます。 抗議する勢力には日本人として情け無いと思います。議論を尽くしましょう！
「歴史の書き換え」と言うのなら、確固たる証拠も示さないとね。後に、発言を撤回したのですから、証拠も無いんでしょう。単なる思いつき? 国会議員たる者が、証拠も無く「歴史の書き換え」などと、言ってしまうところに、日本の政治家の質が落ちてきているように思う。辞職したほうがいい。
西田議員は間違えたことを言っていない。 沖縄を守るために日本軍は戦艦大和や特攻隊まで派遣した。 私の親族に特攻隊で若くして散った人がおり、本当に日本のことを悪く言う、愛国心を示すと変な団体とメディアが結託して糾弾して謝罪や発言の撤回などを要求すること自体異常である。 何処がどう真実と異なるのか議論などもせずに一方的に捻じ曲げた嘘が真実のように語り圧力をかける異常が日本ではまかり通る。
歴史に於ける日本軍の負の側面に真摯に向き合うことができずに、誇りを傷つけられたように感じるだけに留まらず、不都合な事実を消し去り美化することを国益として、自国優越史観の思考通りに歴史を改竄したい国家至上主義者が政治家としていることは、戦争を招きかねず危険であると思えます。
西田議員の発言を最も早く批判した「沖縄タイムス」は、平成26年まで存命だつた梅澤裕陸軍少佐を「米兵が上陸した頃」「朝鮮人慰安婦らしきもの二人と不明死を遂げた」と昭和25年（初版）から昭和54年（第八版）まで書き続けてゐました。これこそ「真実から目をそらした」梅澤少佐を「冒涜する暴言」ではないですか？ 悲劇の離島 集団自決 「渡嘉敷島とともに座間味島は慶良間列島戦域における、沖縄戦最初の米軍上陸地である。（中略）日本軍は、米兵が上陸した頃、二、三カ所で歩哨戦を演じたことはあったが、最後まで山中の陣地にこもり、遂に全員投降、隊長梅沢少佐のごときは、のちに朝鮮人慰安婦らしきもの二人と不明死を遂げたことが判明した。」（P,41） 『沖縄戦記 鉄の暴風』沖縄タイムス社編 沖縄タイムス社発行
"戦没者を冒涜"と言いますが、戦没者の中には仇を取ってくれと言って亡くなった人も多いのでは？ たしか浅利慶太氏の証言では、亡くなっていった被爆者の多くがそう言い残して息絶えたと記録していたはず。 そう言い残して亡くなっていった人からすれば、一億玉砕と言いながらあっさりと降伏したことこそが冒涜と感じるはずです。 もちろんそれを支持するものではありませんが。 いずれにせよ戦没者を政治利用しているという点では、沖縄メディアもまた戦没者を冒涜しているのではないかと思います。
西田先生は正論を主張しただけ。 それに難癖をつけて暴論を吹聴するマスコミや政治家そして県民と称する疑わしい類は即刻日本から出ていくべきだ。 西田先生批判をする理由は先生が普段から主張する内容にある。 増税反対＝財務省からすると敵対行為 核武装＝中国からすると敵対行為 の立場を潰したいからである。 ひめゆりの塔は潰しその跡地に西田先生国士減税記念館を建立すべきだ。
>>冒涜する暴言 日本は、時間稼ぎのため、意図的に住民を疎開させず、米軍との戦闘の盾にした。 米軍は当初、住民はすでに疎開させているものと考え、艦砲射撃を激しく実行してから上陸したが、そこには逃げ惑う住民が多数おり、米軍は日本軍の策略通り混乱し、住民を救おうとした米軍側にも多数の犠牲者が出た。 日本軍は、住民を盾にした上、戦況が厳しくなると、住民をスパイ容疑で虐殺するなど、住民にも攻撃の矛先を向けるようになった。 特に6/23司令官が勝手な電報を送り任務を放棄し勝手に自決した事で、日本軍は暴走し、住民を虐殺しまくった。 米軍は、極限状態にある上に日本に洗脳された住民を救うため、さらに多くの犠牲者を出し、住民を日本軍の蛮行から救い出したのである。 住民にとって、日本軍こそが鬼畜極まりない存在であり、その地獄から救ってくれたのは、日本から「鬼畜米英」と植え付けられていた米軍だったのである。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/3d199bc3440589c07304616042d40c074737f1a4
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