藤川球児監督（44）体制のもと、現在セ・リーグ首位に君臨している阪神。チームの好調ぶりとは裏腹に、とある“問題”が発生しているという。 「藤川さんとOB諸氏の関係があまりよろしくないんですよ……。本来なら、シーズン序盤からいいスタートを切った阪神に対して、OBたちは前向きなエールを送ることが多いんですが、なぜか批判的なコメントばっかり集まるんです」（スポーツ紙虎番記者） 例えば……だ。 「開幕２カード目のDeNA戦で、新聞評論をやっている某OBが紙上で継投や選手起用について大批判を展開したのです。明らかに異常事態なので、そのOBと懇意にしている記者に事情を聴くと、『グラウンドに行っても藤川さんがまともに相手をしてくれなかったことに怒っているようです』とのことでした」（在阪テレビ局関係者） 新聞不振による経費削減でリモート評論がすっかり進んでいる現在、現地で監督と言葉を交わさずとも仕事に支障はないような気もするが……。 「岡田彰布前監督（67）は、『取材できないと困るやろ』とOBのグラウンド取材をOKにして、積極的にコミュニケーションを取っていたようなんです。話好きの岡田さんですから監督在任中、愚痴の一つも吐ける相手は貴重だったんでしょうね。 ところが藤川監督はというと、阪神名物ともいえるチームの“機密情報漏洩”を警戒しており、どのOBに対しても素っ気ない対応をしている。振り返れば今年２月のキャンプでも『お構いできないかもしれないが、あらかじめご了承ください』とわざわざアナウンスしていましたね。厄介なOBにグチグチ言われずに済むわけですから、チーム運営は格段に楽になります。ただ、OBたちからは大不評。要は、『球児が構ってくれない。岡田さんは構ってくれたのに……』とスネているんです」（同前） とくにスネているOBは２人いる。 「１人は投手出身のＡ氏。彼は現役時代の成績こそあまり目立っていませんが、人望が厚いので球団に親しい人間がおり、つぶさに情報を仕入れている。もう１人は野手出身の大物Ｂ氏。爽やかなイメージとは対照的に、評論はテコでも曲げずにズバリ書くのが信条です。〝隠れ武闘派〟として球界内では知られていますね。２人とも、藤川さんとの関係は決して悪くないのですが、『監督になると簡単には話せないんだな……』と寂しそう。どちらの言い分もよくわかるのですが……」 なんとかうまく付き合ってほしいものだ。
コメント 10件
こういうジジイってどこの業界でもいるよね。藤川監督の仕事ってチームを優勝することで、過去の栄光に縋ってるOBのご機嫌を取ることじゃないと思うんだけど。もちろんまともなOBもちゃんといて、その人たちは自分の仕事を全うして藤川監督に対してかまってちゃんな発言はしてない。 私は先日の岡田元監督と掛布さんの解説がとても解りやすくて面白かったので、そうやって自分の持ち味を理解して仕事をしてくれるおじいさんたちが好きです。
監督の仕事はOBの接遇ではなく、チームを試合に勝たせることです。 そのためにコーチや選手とコミュニケーションを取り、時には自身の目で選手の状態を確かめるなどやることは山ほどあります。 キャンプ中ならまだしもシーズン中に自分に構わないからとチームを批判するOBが本当に要るのであれば、即刻現場出禁にしてあげてください。 藤川監督はまだ監督1年目最初からそんなに何から何までできる訳がない。 まずはチームを勝たせてるんだからグダグダ言わずに応援するのが真のOBかと。
藤川監督は大リーグに行ったことで、これまでの監督がしていたタニマチやＯＢとの付き合いが下手のではないかと思う プロ野球は興行であり、ＯＢはともかくスポンサーやファンは大事であり、そのあたりは重視しないといけない。暗黒時代でもタニマチを大事にしていたからスポンサーは安定してついて、ほとんどから回りしたとはいえ有力選手をとれる財力もあったのだから
野球の一番悪い部分ですね。 下の人間が上を敬うのは当然ですが、上の人間がそれを当然と思っていることが多い。 なので、理由があって対応がそっけなくなってしまったとしても、上の人間はそれを慮ることが出来ない。 それが出来る人が色々なところで重宝される。 テレビやyoutubeで人気のあるOBって、裏ではそういった部分でしっかりしていると思う。
岡田さんと藤川監督は性質が180度違う。 野手出身でお喋り好きで比較的高齢で複数回の監督経験 投手出身で若くて監督おろかコーチ含めても初めて指導者の立場 記事の内容だけでなく、何かと変わったことは多いような気はしますね。
多分そのOBって85年優勝メンバーと推測。誰とは言わないが、何となく記事中で示唆しているOBも浮かんでくる。 まあOBって本当に鬱陶しいんだよね。プロと学生スポーツは比較にならないと思うけど、自分が大学時代に体育会にいた時も、OBが色々口を挟んできて、結局現役世代で結託してそのOBを排除したこともあった。20年以上上の世代だと、進化し続ける競技における常識的な部分が乖離しているところもあったりしたんだよね。 まあ人気商売でもあるし、メディアとの関係性も大切とは思うけど、OB側は自分の仕事のことばかりを優先せずに、距離を保ちつつ取材すればいいと思うけどね。
ネタを拾えない、球児が構ってくれないと嘆く前に、なんで構ってくれないのか考えないのが某OBの視野の狭いところ。 ところで、なぜかデイリーやサンスポの一面記事は、結構チーム内で極秘扱いのネタがよく出てくる。 信憑性はともかく、現場に波風を立てて欲しくないと警戒するのは当然だ。
逆に身内においても些細な情報であったとしても話さないことを徹底しているのなら評価したいですね。 阪神は真偽はともかく、どこからともなく情報が出る事が度々あって現場、フロントとを含め箝口令を敷いて欲しいと思っていました。 マスコミには不評なんでしょうけど、勝負にこだわれば手の内を明かさないのは当たり前のことだと思います。
OBもかもしれませんが、関西の番組はタイガースの選手にまでインタビューして放送して挙げ句の果てに緻密情報漏れて選手の、特に投手の成績に響いてるんじゃないかって思う時あるので、ほどほどにしてもらいたいです。
藤川の試合後インタビューを見て思うのは、結構言葉を濁すんだよね。 選手へのダメ出しもしないし、詳細を語らない。マスコミに余計なことを書かれて外部から乱されたくないんだろう。チーム統制にすごく慎重に見える。 リップサービス？天然？もあった岡田監督と比べたら、ファンとしては聞いてる方は面白くはないけど、チームがいい方向に行くのならそれでいいとも思う。悪い意味でなくて、藤川監督の会見は別に聞かなくてもいいなとは思うようになった 笑 どちらにせよ阪神ネタを書きたい記者や解説員からすれば、しんどいだろうね監督だろうね。ファンからすれば、選手がやりやすいように勝ってくれたらいいですので。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/ee3eea7a09ad7ed3af7d6a3ff2e72f7e27fd390c
コメント