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"JA外し"の備蓄米契約「理解いただいた」 農相、全中会長と会談

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全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は29日、農林水産省で小泉進次郎農相と会談した。非公開で行われ終了後、山野会長は記者団に「大臣の就任に当たり、JAグループを代表してあいさつに伺った」と説明した。JAグループが落札した一般競争入札による政府備蓄米の流通について、「一刻も早く店頭に並んで消費者の手に届くように、というのは我々も全く同じ考え。一体となって取り組む」と述べた。 小泉氏は備蓄米の放出方法について、集荷業者を対象にした入札から大手小売業者などを対象にした随意契約に変更した。事実上の「JA外し」とされる。 小泉氏は随意契約に変更した理由について、高騰するコメ価格を抑制し国産米離れを防ぐのが目的だと強調する。 こうした思いを念頭に、小泉氏は記者団に「山野会長から、消費者のコメ離れを防ぐ、この思いは同じだということで、ご理解をいただいて話し合いができた。生産者の皆さんにも、安心したメッセージを送ることになるのではないか」と話した。 小泉氏は過去には、農協改革を巡ってJAグループをけん制。緊張関係にあった。【中津川甫】

コメント 10件

JAが備蓄米を囲い込んで、結果的に価格を高騰させたことは事実なわけだから、在庫抱えてるJAには売りませんよってのは自然な流れだよね。 これで相場が落ちてJAが損失を被っても、自業自得というか、一般的な市場の動きってやつだよね。 今の備蓄米が出きって、また米不足になった時に備えているだろうから、在庫を持ち続けた時のペナルティもきちっと取り決めしてて欲しいな。

JA全農が、自己の流通能力をよく考えもせずに備蓄米の97%を落札したことが、備蓄米放出後のさらなる価格高騰の原因となったことは事実。 客観的にはこの通りだが、JA全農の主観的な目論見について推理すれば、備蓄米を買い占めれば価格を高値でコントロールできると考えていたのでは。じっさい、ちびちび流通に回し、いよいよ価格は上昇していった。 消費者から、手の届かない価格になっているとの批判が上がり、社会問題化してから、前農水大臣が備蓄米放出を決めたわけだが、これじたい、農水省、大臣、JA全農らの共謀による「目くらまし」政策だった可能性さえうかがわれる。これを転換した進次郎氏は英断と言ってよい。 大臣が全中会長と会談し「理解」を得たというのはけっこうなことだ。しかし、減反や輸出米の増量などの理由がどうあれ、国民の主食であるコメ需要に応えらえない状況を作った側の方々の責任は、問われるべきなのでは。

安い生産者の出荷価格、高い消費者の購入価格。 やはり間のマージンが高いのが原因。 この備蓄米が終わる頃、JAや卸売業者を今まで通り通過させれば米高騰の再放送同じ事。 随意備蓄米の楽天やアイリスオーヤマなどを通過ルートも今後は選択肢のひとつとして必要だ。

小さな農協は合併を着実に行っていますが、全農、全中は本当に組織改革が必要だと思います。 農水族議員の抵抗に負けず徹底的に行うべきだと思います。 備蓄米を入札してもスピード感がないのは問題だと思います。

JAは、備蓄米の90%以上を入札しておきながら、価格維持が目的なのか市場に出さなかったのが失敗では?国民の反感をかいJA不要論論が出て外されても仕方ないのでは?小泉米は、引き渡しから1週間もかからず発売されたことを考えるとこと米のことだけを考えるとJAの存在意義に疑問を感じる。 国民と農家の間の業者が少ないことは、価格は、低位安定に繋がることを期待したい。

緊急対策としての随意契約による備蓄米放出うなずけるとして、根本的に日本の米作、後継者育成、をどうするのか、農家が成り立つ米価はいくらなのかなど根本的な議論をしなければなるまい。

この件の原因究明は、石破総理自らが「犯人探し、意味ない」などと匙を投げているが・・・どうにも、農家の方々を除く全てが怪しい。 ドン・キホーテ側からの政府への意見で、五次まで存在する中間卸による中抜きなども指摘されているが・・・ どの卸にも農水族やJAの天下りが多い上に、その収益は結局は農中などにも還元されるので、農中の赤字補填にも効果がある。 その関係者諸々がこの一年間でだいぶ稼ぎ終えたので、そろそろ進次郎氏を英雄にでも祭り上げて収束化を図りつつ、選挙に備えようとしているのでは? ・・・などという妄想をしている。 これだと、江藤氏がスケープゴートにされている点が説明がつかないが、江藤氏は勝手に自爆したので「切られた」のでは・・・などと思っている。

コメの不足にはJAは無策だったわけだし、喫緊の問題なんだから随時契約は必要だったと思う。 昨日楽天の備蓄米即売り切れたようだけれど安く売られてるのは事実だし、マイナス面ばかりではないことは確かだろう。 将来にかんするコメの問題はこれからだろうし、毎年安定して供給できるならおのずとコメの価格は市場が決めてくれるだろう。

JAに気を使う必要ないんじゃないかなぁ。 せっかく備蓄米落札しても、いまだ微々たるものでしょ? 市場に出回っているのは。 もう何が問題か明らかじゃん。旧態然とした 組織や流通構造なんでしょ? なぜJAにはこのスピードが出来ないか、考えてみるといい。

妻がJAビルに昔勤務してました。 ビルの中には各理事や参与の部屋がたくさんあり、 新聞を読んで接客して帰る人が多数いたらしい。 まぁ、あれだけの大組織なので、名誉職みたいな役職もあるのはわかるが、 あまりにもその人数が多く驚いたそうだ。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/204a9dce3fb44f7ccedd2b91e51c73df8de02738

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