オーバーツーリズムが各地で問題となっているが、日本の大動脈である新幹線、特に東海道新幹線では外国人観光客の増加でさまざまなトラブルが起きているという。 月に3〜4回、多い月だと5回以上の出張がある会社員の片岡功二さん（仮名・47歳）は、出張スケジュールを調整しながら憂鬱な気持ちになるという。 「最近の新幹線の混み具合は尋常じゃない。私のような“自由席ユーザー”からすると本当にツラいんです」 片岡さんによると、仕事の都合で決められた時間に新幹線に乗ることが難しいため、新幹線での移動は自由席がメインとなるという。 「最近はネットで新幹線のチケットを手軽に購入、座席も指定できますが、私のように仕事で時間が読めない人にとっては自由席が便利なんです。始発なら1本遅らせるくらいでほぼ確実に座りたい席を確保できます。しかし、最近はインバウンドが増えて自由席がギュウギュウ。東京からの列車だと、品川からでも座れないこともあるくらい。新横浜からなんてまず無理でしょうね。逆もしかりで、新大阪から乗る場合、始発以外は座れないこともあります」 座れないこともツラいのだが、片岡さんがキツいなと感じるのは訪日外国人観光客たちの「荷物によるトラブル」だという。 「1人で大きなスーツケースを2つも3つも持ってくる観光客もいる。そうなると自分の上の荷棚には当然乗りきらないわけで、座席や通路に置くことになります。3人掛けの窓側に座ろうものなら、トイレに行くのも一苦労。一度、隣に欧米系の家族が座ったときは本当に地獄でしたね。窓際に私、中央にお父さんとスーツケース、そして赤ちゃんを抱っこ。通路側にはお母さんで足下にはベビーカー。私のスーツケースが荷棚にあり、さらに前後の観光客のスーツケースもあり、彼らは荷棚にスーツケースやベビーカーが置けなかったんです」 その客は足下にスーツケースやベビーカーを置いていたため、当然足がはみ出し、片岡さんの膝には父親の足がずっと当たっている状態だったようだ。 「少し時間が経ったあたりで、赤ちゃんがギャン泣き……。でも、通路もパンパンで母親が連結部分に連れてってあやすこともできない。そういうときに限って腹の調子が悪くなるんですよね（苦笑）。もう、席から通路に出るのも一苦労だし、トイレに行くまでにもう一苦労。静岡辺りでトイレに行ったんですが、席に戻る頃には三河安城通過のアナウンスが聞こえました（笑）」
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規定では、「スーツケースは縦・横・高さの合計が250cm(長さは2mまで)以内の物で、重さが30kg以内のものを2個まで持ち込み可能です。 特大荷物スペースやコーナー付きの座席を予約すれば、追加料金は不要ですが、予約をしなかった場合、税込みで1,000円の手数料が発生します。 」となっているので厳格に運用してもらいたいです。
週に一回以上利用していますが、品川駅から乗車するとほぼ毎回、荷物棚がインバウンドさんの大きなスーツケース等で既に埋め尽くされており、座席の目の前にも載せられなかったスーツケースを置くので、A席やE席に座る際は荷物に囲まれて非常に窮屈ですね。最近はのぞみもひかりもこだまも、自身の手荷物を荷物棚に乗せられない。 日本人では考えられない長期休暇(例えば１か月以上)で訪日するので、どうしても手荷物がスーツケース2，3個って方が多いとは思いますが、そうなることを誰もが予見できていたので、乗車時の持ち込み荷物の制限をするとか、ホテル間で宅配利用させるとか、鉄道会社側も日本人の利用者に配慮した仕組や規制や罰則を早急に運用開始いただきたい。 もう日本人の我慢も限界を超えていると感じるので、日本人の「お互い様文化」にタダ乗りすることを前提としたビジネスモデルなら、長続きしないと感じます。
私も週3回、多いと月15回以上は新幹線を利用する出張族ですが、自由席は使わず指定席のみ利用しています。というのも、ネット予約であれば出発の4分前まで他の指定席に無料で変更できるため、仕事で時間が読みづらいときでも柔軟に対応できます。 むしろ私が問題だと感じるのは、荷物スペース付きの座席に予約のない方が勝手にスーツケースを置いているケースです。あのスペースはあくまで該当席の予約者専用ですし、荷物置き場が足りないこと自体が根本的な課題かと思います。 記事の会社員の方もお仕事で利用されているとのことですので、混雑やストレスを避けるためにも指定席（特に8号車のビジネス専用席）を利用されることをおすすめします。追加料金なしで空いていることが多く、非常に快適です。
ネット予約なら簡単に直前変更も可能だし、座席も選べる 自分が新幹線で自由席を使うのは料金を優先しての近距離移動だけです 自由席に限らず旅行者がスーツケースの置き場に困っているのは、よく見かけます インバウンドが増えて平日でも旅行客が新幹線を利用するのが日常になっているのだから、座席を一つくらい減らして荷物置き場にすればいいのにと感じます
私が乗車した国だけのことですが、スイス オーストリア ドイツは 各車両に大きな荷物を置くスペースがありました。乗客が多いとそれも ぎゅうぎゅうって感じですが 上のラックに上げる時は何も言わずとも手伝ってくれたり 奥の荷物とる時もみんな手伝ってくれた。 荷物の多い私達は こうした国の人々に助けられ旅行した。新幹線は 大きな 荷物置くの困ってる姿、よく見ますから 気の毒だなと思いますし お手伝い出来る事があればすると 笑顔でサンキュって言ってくれると思います。
もちろんインバウンドの人（特に欧米）は多い。どこ売ってるのそのサイズ等のを1人2個持ってるのをよく見る。 彼らは本当リストが強いよ。私は小さいのでも結構手首痛い。 加えて日本人の国内旅行客も全体的に昔より荷物増えてると思う。 子供の頃ってあんまりキャリーバッグ持ってるのを観なかった気がする。 今は誰でもかんでもコロコロしてる。 キャスターの性能やカバンの軽量化が進んで、楽なキャリーバッグを気軽な使ってるんだと思うし、それによって全体的に荷物増えてる。 外国人にマナー違反とかいう前に、今の状況に即したルールにするべき。 ちなみに4月に京都に行ったら、海外からの客は誰もキャリーバッグ持ち歩いてなかった。 恥ずかしながら日本人である私だけ。 おそらくどこかでしっかりアナウンスがあったのだと思う。そうすれば彼らもきっと守るよ。
繁忙期をのけて東海道山陽なら「こだま」か上野発着の新幹線なら各駅停車タイプを選ぶのが大切ですね。それだけでも、じゅうぶんに「密回避」を狙えますから。しかも、こうした各駅停車タイプは、条件があえば格安で乗れますしね。
地下鉄でアジア系の女性が片方大型、片方中型のスーツケースを横向き（広い面）で入り口に陣取っていて、乗ろうとしたら、その女性と荷物が邪魔で慌てて別の入り口が乗りました。他の人も別の入り口に移動してました。多分、降りる時に、引っ張るだけで降りれるから、陣取って他の人が乗れない乗りにくい状況にしているのかもしれないのですが、帰宅時のラッシュ時間にあの量の荷物持ち込んで入り口で陣取って平然としてられるという感性が日本人と違いすぎると思いました。
欧米のように荷物の規定を作り厳格に対処すべきです。違反したら毅然として罰金を取る。ジャパンレイルパスは更にもっと値上げしてその代わり新幹線には荷物置き場を作るべき。半個室作るより荷物置き場が必要です。外国人はマナーと言っても聞かないので日本側も困ったと言っているだけでなく具体的な対処が絶対に必要です。政府はインバウンドを増やして手柄みたいに思っているようだけどいい加減オーバーツーリズムのコントロールしなさいよ。入国税も安すぎるのでもっともっと上げるべき。安さに引かれてくる迷惑観光客は要らないので優良な観光客を呼び込む努力をすべき。
海外の列車ってTGVとかキャリーケースを収容するスペースが広くとても助かった記憶がある。 スイスの登山列車ですらそうだった。 新幹線を含め日本の列車の荷室が貧弱すぎるという時代になったのだろうね。 新幹線など座席を削ってでも荷室を拡大しないと問題解決にならないだろうね。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/073ca62558700c99d7e7a259776e85cafef7e66d
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