贈り物は難しい。価格はどの程度がいいか。気持ちが伝わり、相手が喜んでくれるものが浮かばず頭を抱えたことがある人は多いだろう。では農林水産大臣に就任して一躍注目を浴びている小泉進次郎氏が、過去に「政界の大先輩」へ贈ったこの品はどう評価されるべきか。 *** 大臣に就任するや、2019年に国連気候変動サミットに出席するため訪米した時に言い放った「セクシー発言」や、「進次郎構文」とパロディにされている中身のない過去の発言がネット民から蒸し返されている小泉氏。 だが、自民党内での評判は決して悪くないという。 「昨年10月、政治・党改革を検討する政治改革本部の事務局長に就任して以来、企業・団体献金の禁止を訴える立憲・維新などの野党との実務者協議で『禁止ではなく透明性を高める』と一歩も引かずに渡り合ってきた姿勢が評価されています」（政治部記者） 江藤拓氏の後任には岸田文雄政権で農水大臣を務めた宮下一郎氏の再登板も検討されたが、 「政治資金パーティーの収入の不記載があったことがネックになった。そんなキズがある議員より、なんだかんだ言って一部の国民に根強い人気のある小泉氏の方が適任だろうとなったのです。自民党の農林部会長を過去に2年ほど経験していてこの分野にも明るい。森山裕幹事長も『よく汗をかいている』と政治改革の仕事ぶりを評価しており、プッシュしたようです」（同） その森山氏こそが問題のプレゼントを受け取った人である。 昨年9月、自民党総裁選が佳境を迎えつつある時期の話だ。ある自民党関係者が語る。 「森山さんにひ孫が誕生したのです。それを聞きつけた進次郎さんが議員会館に出産祝いを持って挨拶に訪れた。総裁選での支援の依頼も兼ねてのことだったのでしょう。ただ、贈り物の中身を見て森山氏は固まってしまったというのです」 入っていたのはベビー服だったが、明らかに使用された形跡があったからだ。小泉氏は自身の長男の“お古”をプレゼントしたのである。 「シミのついたよだれかけまで入っていたんだとか。話を伝え聞いた永田町関係者の間では、いくらなんでも常識に欠けるのではないかと話題になった。“目上の人への贈り物としてありうるか？”と」（同）
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出産祝い＝新品という考えが常識だと染み付いてしまっている今の国民性を象徴するようなコメントばかりですね。使わない物はすぐ断捨離してしまい古い物を大切にしていくという意識がバブル世代以降の方々には薄れてしまっているように思います。今回のことは、とても良いことだと思います。物価高のご時世においては、こういうことが必要だということでしょう。使い捨ての物でもまだ使えるのなら複数回使うという意識も必要なご時世になってきているのではないでしょうか。
私だったら、出産祝いとしては新しい物でしょうか。何人目のお子さんでも、その子のために誂えたもので「ようこそ、いらっしゃい」のお祝いしたい。 で、親しい人からお下がりがあれば欲しいと言われれたら、まだ綺麗なのを譲るかな。ママさんに「少々汚れていても大丈夫！」と言われれば、「ここにこんなシミがあるけど、どうする？」と互いに確認して渡すとかね……。
せめて、タオルサロンカラカラとか、更にはファミリアやシルクの肌に優しい他のブランドのオーガニックの素材の赤ちゃんの服を一緒に新品を添えて、そこに宜しければ我が家の子供のお古ですが、これも少々シミがありますが、宜しければという感じで贈答すれば、問題が無かったと思います。
出産祝い！としてあげる物なら新しい物。 ただ赤ちゃんは直ぐに大きくなりますが、ミルクやよだれで直ぐに汚れるので、その辺の気を利かせるのであれば「赤ちゃんの物足りてますか？うちの子のお下がりでよければ使いますか？」と聞くのが普通だと思います。
こういう言い方はあれだけど、外国人って結構そういうことするんですよね。元々は良い物を祖父から孫に受け継ぐ文化であり、使い捨てというのは日本の文化で、すぐに新しいものが手に入るという豊かさの象徴だと聞いたことがあります。 そのため手つかずのものを余所に回したり、保管して置いて何かの時にという、その家の母のやりくりの腕が試されたり。 それでも着なくなった服を、というのは古今東西聞いたことがありませんけどね。
出産祝いとは別にならわかるけど、それでもおさがりならば「いりますか？ほしいです」のラリーは必要でしょう。 しかも目上。自分の親と同世代の人に古着のみの出産祝いはないわ。奥さんがいくら外国で育っていてもまわりが「日本ではナンセンス」と教えてあげなきゃ。
一般的に格上から格下に差し上げるものならば 格上からの特別な「念持」、いわゆるメッセージも加味されたものとして有効であると思いますが、格下または年下の者が格上または年上の人に 使い古された古着を「お使い下さい」と例え孫の為であっても贈る事はあり得ない。 だから、小泉氏は「親の威」を借りて「若殿」として森山さんを格下にさげすんだと言われても 仕方無いと思います。 でも、この常識知らずの無鉄砲が本来の「政治家」としての資質に合致するかと言えば、私はそうは思えない。
日本人のもったいない精神と言えば聞こえは良いが、お古のベビー服はせいぜい身内の中で回す位だろ。 それに身内と言えど出産祝いなら新品が常識。 まぁ超リッチだからベビー服もブランドの高級品だろうが、流石ポエマーはかなりズレてる。
お古を送る場合は相手の意向を尋ねるのが大前提だと思う。それなしに送りつけられても困惑しかないだろう。 滝川さんの「洋服たち」という表現に軽い違和感を抱いてしまう。私の周囲にいる「オシャレ・カワイイ」好きの人たちもよくこの様に無生物を擬人化して「～たち」を付けるが、何を意図しているのか分からない。 いつ頃からこんな日本語が使われ出したのだろうか。
私も出産祝いに段ボール一杯のお古をもらったことがあります。しかも義母&義姉からでした。ちなみに賞味期限が2年前に切れたコーヒーも送られてきました。あまりに非常識で、若かった私は「ありえない！許せない」となり、夫の実家と疎遠になる決定打となりました。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/37f36cf8530faf2d8f07de57057f1ded430ddfc8
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