【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は26日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃について「何を目的としているのか、もはや理解できない」と批判した。ドイツメディアが報じた。ナチス・ドイツのホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の加害責任から、ドイツはイスラエルを支持する立場を貫いており、首相の批判は異例。 メルツ氏は欧州政治を議論するイベントで、ガザで民間人や子どもの犠牲が増えていることに言及し「（イスラム組織）ハマスによるテロとの戦いとして、攻撃を正当化することはもはやできない」と非難した。 さらに、ドイツがイスラエルに助言する場合、他の国より慎重さが必要だとした上で「国際人道法が侵害されるのであれば、ドイツやドイツ首相は何かを言わなければならない」と強調した。
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確かに一昨年のハマスによるテロは許されないことだと思いますし、ガザの惨状にはハマスの責任も大きいと思います。しかしながらイスラエルによるガザ無差別攻撃は子供の死者が1万人を超えるなど常軌を逸していると思いますし、完全な戦争犯罪だと思います。今回のドイツの批判は正しいと思いますし日本政府もイスラエルにはもう少し強い姿勢を取り、改善がなされない場合は経済制裁も検討すべきだと思います。
メルツ首相が勇気をみせたと思う。先の大戦の立場上 イスラエルを批判することはドイツ自身にも批判がはね返るおそれがある中で気骨を見せたと思う。たしかにハマスがした事は許されない。だが今イスラエルがガザで行っている事は常軌を逸している。 イスラエルは多くのガザの民間人に対して人道的な配慮を見せるべきである。
>ナチス・ドイツのホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の加害責任から、ドイツはイスラエルを支持する立場を貫いており、首相の批判は異例。 >ドイツがイスラエルに助言する場合、他の国より慎重さが必要だとした上で「国際人道法が侵害されるのであれば、ドイツやドイツ首相は何かを言わなければならない」と強調した。 イスラエルのガザでの民間人虐殺は ナチスのホロコーストとはまったく別問題なので、 批判すべき点は批判できるドイツ首相の姿勢は全面的に正しい。
たしかに最初は、ハマスが仕掛けたし人質を取った卑劣な行為から始まった戦争だけど、後はイスラエルにやられぱなしだ。ハマス側に抗弁の余地が無いようにも見える。ただ、イスラエルは国際法に反して入植地をどんどんと広げて言っているらしい。ハマスにしてみればずっと戦争状態で侵略され続けているのだから報復行動を取るのは当たり前‥と言う考えなのだろう。 ただ、この問題、そもそもで言えばイスラエルが強制的に入植（侵略）したことに遠因はあるわけだ。だから、どちらが仕掛けたなんて議論はあまり意味があるとは思えない。ただ、今ネタニヤフさんがガザでやっていることは、ジェノサイド以外の何物でもないと思う。イスラエルのバックがトランプさんだとしても、世界中の国々は抗議するべきだと思う。
ついにドイツがイスラエルに批判的な姿勢を見せ始めました。 とはいえ市民レベルではとっくに反イスラエルの動きは高まっていたのでそれを御し切れなくなったという事かも知れませんが。 ともあれ今まで主要国レベルからの苦言・警告には真向反論してきたネタニヤフが、メルツのこの言葉にどんな上から目線のコメントを返すのかは気になるところです。
ドイツが非難するのは大変異例なこと。 戦後、非難することはほぼなかったのでは？？ EUの中でも大国であるドイツのこの発言、推移を見守りたい。 ドイツ国内の反応見る限り、この発言への非難は今のところない模様。 （影響はさほど無いと見越してイスラエルの苦言を言ってるんだろうが） EUの中でイスラエルを非難したのはフランス、ノルウェー、スペイン、ドイツ、、 EUの幹部も非難を強めている。EUトップ フォンデアライエン氏は親イスラエルなんだけどもこういった発言が許される点を見ると風向きが悪いのでイスラエル非難・アメリカ牽制へと動いたのかなぁと思ったりして。 イスラエルは今、ガザ占領を進めている。 ８割を占領し、残り２割へと２００万人を押し込める計画。 劣悪な環境に耐えきれずに出ていくことを計画しているんでしょう。 見え見えですな。 これをジェノサイドと言わずして何と言うのか。
ドイツがホロコーストへの深い反省からイスラエルに引け目があるのはわかるがものには限度がある。 今のイスラエルの行為はナチスの行った民族浄化となんら変わりない。 すでに子供の死者は1万6千人を超えたという。攻撃の直接的被害だけでなく骨と皮ばかりになって無惨に餓死しているのだ。なにを気をつかう必要があろう。多くの子供を平気で殺害する国など最大限の罵倒に値する。
喧嘩をふっかけたのはハマス、それに対して報復したのがイスラエル。暫くはその応酬が続いたんだけど一テロ組織が一国家に敵うはずもなくハマス側は疲弊する一方。ここぞとばかりに殲滅作戦に乗り出したイスラエル、ここまで来るとハマスが全面降伏したとしてもイスラエルは徹底的に叩くだろう。大義はこちらにある、第三者が何を騒ごうがそんなのお構いなしに進む。過去の精算やらそんなことは最早どうでも良く、ただただ破壊と殺戮に快楽を覚えたイスラエル。 これは理解出来なくて当たり前。
イスラエルにとっては勝負どころだな。 反応まで予測してやってると思うから、この程度では怯まないと思うけど、もしも世界各国の反応で怯んで途中でやめても、ドイツもハマス壊滅のために戦うことはないし、これまでもそうだったように人質解放のために積極的に圧力をかけることもないよ。 結局イスラエルは、自分たちの力でハマスと戦い、安全を確保する必要がある事実は変わらない。 ハマスが再びテロをすれば死ぬのはドイツ人ではなくイスラエル人。ハマスが生き残った時に戦うのもドイツではなくイスラエル。ドイツはハマスのテロを防がないし、ハマスのテロで死んだ人々を生き返らせてもくれない。これまで世界中の全てがハマスのテロを人ごとと無視してきた。当事者はイスラエルだけだ。 イスラエルにとっては将来の安全を確保するために世界の感情論を無視して、ガザ占領をやりきれるかどうかって勝負だね。
メルツ首相は国内の極右団体と協力するなど右寄りな姿勢が警戒され、首相選挙が異例の２回目にもつれ込むような人物だった。 その彼ですら「理解できない」と言うのだから、イスラエルを賛美する日本のネットがいかに世界の見方から外れているか分かると思う。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/ce68356c90ce88248fc361cc2aeca35ea4c73cbc
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