《6月には都議会議員選挙 7月には参議院選挙があります。チーム一丸となって取り組みます!》 5月26日、Xでこう発信したのは、国民民主党の玉木雄一郎代表(56)。あわせて公開された、前日に都内2カ所で行った街頭演説の様子を捉えた写真では、休日ということもあり選挙カー付近に多くの聴衆が駆けつけており、同党の注目度の高さをうかがわせる。 昨年秋の衆院選では、7議席から28議席に大きく伸ばし、政局のキャスティングボードを握る存在として一躍脚光を浴びた国民民主党。今年夏に控える参院選では、消費税の減税や現役世代の社会保険料軽減などを公約に盛り込む方針で、大一番を前に党勢拡大を図るため、玉木氏は連日のように街頭に立っている。 ところがその裏で、“右腕”である榛葉賀津也幹事長(58)の街頭演説での発言が波紋を広げているのだ。 26日、福岡・博多駅前で大勢の聴衆に迎えられた榛葉氏は、「今日月曜日でしょ!? 皆さんお仕事大丈夫? 昼休みなくなっちゃうよ! こんなにも多くの皆さんにお集まり賜りまして、玉木雄一郎に成り代わりまして、心から感謝御礼申し上げたいと思います」と軽妙にあいさつすると、周囲を見回しながらこう続けた。 「わ~って見るとねぇ、やっぱ博多の女性はきれいだね。男性は、まぁまぁだね」 榛葉氏としてはジョークのつもりだったのかもしれないが、地域と容姿を結びつけたこの発言には当然批判が続出。榛葉氏はその後の記者会見で、「他意はない。下手なつかみだった。以後気を付けます」と釈明したものの、Xでは一部でこんな声が上がった。 《国民民主の幹部ってそういうメンタルなんだなって思ってしまう》 《博多にナンパにでも来てんのか?》 《昭和で止まってる……そんな発言、せいぜいあなたの同世代にしか通用しないよ》 《国民民主ここにきてやらかしすぎだろ》 “ナンバー2”が思わぬ舌禍を招いてしまった国民民主党だが、このところ報道各紙の調査で支持率が下落傾向する苦境にあえいでいる。 「14日に、参院比例代表に4人の国会議員経験者の擁立を発表していますが、その顔ぶれに一部で反発が起こっています。なかでも、’17年に『週刊文春』でW不倫が報じられ、そのほかにも議員パスの不正利用などが取り沙汰された過去のある山尾志桜里(本名:菅野)元衆院議員に対する拒否感が強い。 また、同党は原発を活用を掲げる方針ですが、これまで異なる主張をしていた須藤元気元衆院議員も擁立。玉木氏は党の政策に沿うという『確認書』の署名が済んでいる説明しているものの、須藤氏は過去に“反ワクチン”に関する持論が問題視されたこともあり、その点でも反発を招いています。 17、18日に朝日新聞が行った世論調査では、同党の支持率が12パーセント(4月調査)から8パーセントに減少しており、この下落には党の擁立方針が影響していると見られています。 今回の榛葉氏の発言が支持率にどのような影響を与えるかは未知数ですが、党として“ピンチ”を迎えている局面では慎むべきでしょう。また、衆院選では若者からの支持も多く集め、今夏も現役世代を重視する方針を打ち出すのであれば、なおさら“時代錯誤”な発言は控えるべきではないでしょうか」(政治部記者) “オウンゴール”が目立つ近ごろの国民民主党。夏に向けた立て直しが必要かもしれない。
コメント 10件
発言はどうでもいいけど、正直、この党の公約って本当に実現できるの?って思ってしまう。 国民民主党はこれまで、自民党をライバル視して「減税」を売りに勢いをつけてきた。 例えば、所得税の基礎控除と給与所得控除を合わせて103万円から178万円に引き上げる「103万円の壁」対策や、消費税を一時的に5%に下げる話もある。 たしかに、家計の助けになったり働く人を増やしたりと、短期的には景気にプラスかもしれない。 でも、財源をどうするのか、公平さはどう保つのか、社会保障に悪影響はないのか、長い目で見ると課題は山積みだ。 正直、国民民主党は本当に責任ある政党って言えるのかな?
私は自民党は応援しません。 もちろん公明党も。 もうたくさんなので。 裏金問題や教会との癒着で票稼ぎとか。 物価は高騰するばかりで 賃金はさっぱり上がらないし。 それっぽいことを言っては 有耶無耶にして改善されない。 国民民主党はさておき 私は野党を応援します。 応援というか育てたいと考えます。 自民党の政治の30年間が今です。 ずっと苦しい生活です。 皆さん参議院選挙は投票に行きましょう。 いかないとまた自民党政治が続きます。
この記事に関しては、例えば他県と比較しての発言でもなく、ただの上げ足取りとしか思えません。 それでも、最近の一連の落ち度(山尾等の公認)をアンチに与えてしまったことは、残念でなりません。 榛葉さん、今まさに分水嶺。 もう一度原点に戻って、頑張って!
化けの皮が剝がれるとはこの事か…。 維新もそうだけど、党勢拡大をしようとすると何故か倫理観や一般常識に欠けた議員(候補者)が出て来るよね。国民民主党は103万円の壁の時が最高潮だったのかと思う程、ここ最近存在感が無くなって来たように感じる。榛葉幹事長の発言はさて置き玉木代表は今一度党内の綱紀粛正を図ったほうが良い。 石破自公政権が体たらくの今、国民民主党を始めとして野党各党は政権奪取の絶好の機会と言う事をしっかり頭に置いて政局(他党批判)ばかり考えず政策の一致を以って参院選に臨んでいただきたいところである。
焦りが滲み出ていますね。 原因の多くは玉木サンの独断と思いつきから来ているのですが、榛葉サンが独自の見解を言ったりしたので更に混乱を深めました。 そして党内不一致も明らかになり、代表と幹事長以外の議員の意見は無視されるなど党運営にも大きな問題の存在が表面化しました。 玉木サンは総理になれるかもしれないという妄想に捕らわれてしまい、最早収拾が不可能な状態にまでなっています。 この現状では「支持」はおろか「関心」まで失っても仕方ないですね。
国民民主を支持している人ってオールドメディアがよくやる「そうやって不謹慎・不適切発言をバッシングする風潮」に嫌気が差している人が少なくないのでは? だからオールドメディアがこうやって騒いでも「またやってるよ」程度にしか思わないでしょう。 ただ、山尾氏・須藤氏の擁立や夫婦別姓に前のめりな姿勢は嫌がられるかもしれない。
「女性きれい」発言なんて本来ここまで叩かれる内容ではなかったが、山尾・須藤両氏の公認からの流れで炎上さわぎになった。それくらい両氏の公認というのは失望した人が多かったという事だと思う。 玉木氏は説得力のある説明(できるのか?)をしないと、支持率は階段を転げ落ちるように低下するぞ。加えて、小泉Jrがコメ問題でそれなりの結果を出せば完全にブームは終息、世論の手のひら返しの恐ろしさを知る事になる。 なぜ理解を得られると思ったのか?いけるというおごりがあったのか?生活を変えてくれるという希望は幻想だったというのが、本当に残念だ。
とにかく玉木さんは他人の批判ばかり、他党の批判ばかりですよね、政策を実現させる事ができない、 信頼できないというのが大きなではないでしょうか、国民の声を聞くどころか国民に喧嘩を売ってるのか?と思いますね。対決より解決?逆ですわ解決より対決ですよ。まあいい加減にしないといけないですよね。
正直他に問題なければこの程度の失言では支持を落とすことはない 擁立者の問題や偽名不倫、選択的夫婦別姓に賛成が響いているんだと思います どうやら左っぽい思想が強い政党というのがわかってきたので、参院選ではちょっと入れるのを戸惑います かといって自公維立が票が分散されて喜ぶのも癪だし、参政党か国民民主で非常に迷っている状態
榛葉氏の失言は別に問題になるような発言では無いでしょう。時制柄「センス無いな」とは思うけど。 むしろこの程度の(下世話)事を大騒ぎして(失言)にまで盛り上げるマスコミに相変わらずの意図を感じてしまいます。大手マスコミにも有権者は冷静な目線を向けています。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0409b611c9d7a1a8d08178d92903201425694d
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