「コメは買ったことがない」などと発言した江藤拓農相が辞任に追い込まれた。昨秋の衆院選で「少数与党」となり、一致結束した野党の要求にあらがえなかった形だ。夏に参院選を控える石破政権にとって大きな打撃となる。 失言が表面化した19日の段階で、政権は楽観していた。立憲民主党と日本維新の会の幹部が農相不信任決議案提出の可能性に言及したものの、国民民主党の玉木雄一郎代表は「やるべき仕事で結果を出してもらいたい」と否定的な考えを示していたからだ。衆院では野党が多数を占めるが、足並みがそろわなければ不信任案は可決されない。 ところが、20日になると、立憲の野田佳彦代表が「国民感情を逆なでする発言で、その任にあらずだ」と批判のトーンを強め、国民民主からも「庶民感覚、生産者の思いが分からない農相は即刻辞めるべきだ」(榛葉賀津也幹事長)との声が上がるようになった。 20日午後には立憲、国民民主など野党5党の国対委員長が会談し、江藤氏や首相が退任を判断しない場合、農相不信任案の提出も検討することを確認し、足並みをそろえた。これにより、不信任案が提出されれば可決される可能性が高まった。 江藤氏に対しては「更迭すれば、コメ政策に空白が生じてしまう」(自民党幹部)として職務を全うすべきだとの意見の一方で、自発的な辞任を促す声が与党内から上がっていた。自民の閣僚経験者は「あの発言で続投するのは無理だ。耐えられない」との見方を示し、与党幹部は「首相は早く手を打って江藤氏をクビにしたほうがいい」と話した。 コメ価格の安定に向けて、政府備蓄米の放出など対策が続く中での農相の辞任は与党にとっては痛手だ。 17、18両日の毎日新聞の世論調査で、石破内閣の支持率は22%と過去最低を更新。コメ高騰への効果的な対策が打てないことに加え、社会保障の財源確保を理由に消費減税に慎重な姿勢を示す首相に対する不満が表れた形で、反転攻勢の兆しは見えない。参院選での目玉政策も見えず「過半数維持は絶望的だ」(自民参院議員)との声も漏れる。 一方、野党は農相不信任案の提出検討では足並みをそろえたが、6月の国会会期末に向けて内閣不信任案提出の是非が焦点となる。今後、与野党の攻防が更に激しくなりそうだ。【池田直、内田帆ノ佳】
石破が総理になって既に半年以上が過ぎた。この間にこの内閣が実施したものは何もない。裏金や脱税の政治刷新はせず献金廃止には消極的。国会では石破が知った被りの能書きだけで煙を巻き決断も実行もされず先延ばしばかり。不景気面が世の中を暗くさせ、評価すべきものが何も見当たらない。支持する理由も答えようがない。なぜ総理でいるのか不思議。自民党にも野党にも人材がいないことが最大の問題。
米を「売るほど」受け取っていたこと自体許されない。保存がきく玄米で受け取ってたみたいだから、そのまま業者に買い取らせれば丸儲け。米の価格が上がれば上がるほど儲かるんだから真剣に米価対策するわけがない。受け取ってたワイロ米を政治献金として相応の金額を記載していたかどうかも確認が必要。
この件に限らず 石破総理の判断が遅いのではないか。 楽観していたかどうかは不明だが、この発言をして国民が黙っているわけがなく、平身低糖 していたとしても簡単には収まらない問題だということくらい 素人でもわかる。 石破総理は議論はするが 実行に移すまでに時間をかけすぎる 傾向があるので、このような政権運営をされては国民にしてみれば 望む 政策が時間がかかって仕方がないということになる。 米の問題については 特にスピード感を持った政権運営が求められていることを肝に銘じてもらいたい。
小泉進次郎氏の起用は基本的には反対なのだけれど、今の自民党では誰もが期待出来ないという中では、面白いと思える面もある。 江藤氏と同じ政治家一家のお坊ちゃんで、周知の通り迷言製造機でもある。 先の首相争いでは「父x竹中」の再来を危惧して断固反対したが、野心的な経済人の傀儡となってしまう恐れがある反面、若く真面目で政界には詳しいので、旧態依然とした組織の改革を期待出来る部分はある・・・とは思っていた。 このタイミングで農相となった時、JAや農林族に切り込めるのなら、評価を変えるチャンスでは。 ただ、それでまた稚拙に「首相」などという流れになられても困るけれど。
石破政権に最も打撃を与えるのは江藤氏の辞任ではなく、小泉氏の農水大臣就任でしょう。 石破首相就任以来最も最悪な人事です。 江藤氏の更迭については賛否はあるでしょうが今最も重要なポストである農水大臣に小泉氏が就任はあり得ない。 昨年の総裁選で惨敗落選した小泉氏はあれ以来なんの政治的実績も示さないまま、ただ単なる親の七光りと一部の地域の信頼を背景にその露出を継続して示しており、今回就任した訳です。 この人事は将来小泉氏を首相に持ち上げようとする自民党や小泉陣営の思惑が実現した形ですがこれは日本国全国民に取っては真に終わりの始まりを示しています。 この国は今、特に経済的に凋落の一途を辿っていますがこの人事が間違いなくそれを加速することになると思わざるを得ないし、今からでも本当にやめて頂きたい。
石破首相は江藤農水相の不適切発言で更迭し進次郎氏を後任に据える。先ずは首相としてコメ価格が高止まりしていることを早急に解決しなければならない。肝心な森山幹事長はコメの輸入に反対だし減税に対しても財務省寄りで財源が不安と言い反対している。自民党は中国人に対しては対応が甘く優遇し一体誰のために政治をしているのか?一般市民は超物価高で日々の暮しが大変で余裕がないのに。自民党がこのまま民意軽視の姿勢なら参院選はかなり厳しいものになる。
農林水産大臣の更迭は、任命権者である内閣総理大臣の責任に帰すべきものであります。また、その総理を選出した与党所属の国会議員に対しても、一定の責任が伴うことは当然であり、場合によっては辞任を含む対応を検討すべきです。 今回の更迭劇は、制度上および政治的常識からすれば、至極当然の帰結であり、驚くべきことではありません。
石破政権維持のためのトカゲの尻尾切りじゃないのか? 若しくは財務省のご意向に反する発言も多かった様子なので、この様なミスを逃さず捉え、しっかり制裁を与え、見せしめにされたか? そこに乗っかる野党ね。 参院選前に、そんなダメ大臣ならば、そのまま残しておいて、選挙でのかっこうの攻撃ネタにすれば良いじゃないか。あんなのが居座る政権ではダメだ、とね。 れいわの、八幡愛氏の国会での今後の農政についての質問に対しては、頼もしい事言ってて、財務省が聞いたらと思うと少し心配になったのだが、あの時、財源財源と言って若干の炎上をさせといたほうが、今回の騒動は無かったかもしれん。
メディアや野党はこれを 選挙の争点にしたいみたいですけど 外国人問題 の方が、よほど課題でしょう。 医療費 不正受給に不払い、米の買い占め転売、農作物泥棒や自国のアプリを使った地下経済での取引、脱税に税金 不払い、外免切替 切り替えや 不法難民。税金がものすごい勢いで無駄遣いされてます。 正規の外国人労働者の方々はしっかり働いてしっかり給与もらってるから賃金インフレにも貢献してていいんですが、不法に来ている人が問題。 不法に来てるわけですから 平気で不正 もします。 米は一生懸命 今解決に取り組んでますが 、外国人 問題は 法律改正レベルで対応しないと事故に巻き込まれて死者も続出しますよ。 すでに 犯罪も多発して警察も発表してますが、なぜかメディアはろくに報道しない。そのうちイギリスで発生したロザラム児童性搾取事件なのが起きても何の不思議にも思いません。
例え問題の発言がなくても米の暴騰にまともな手も打てないまま1年が過ぎたことで十分責任が問われるべきだったと思います。聞けばこの江藤農相、19年の豚コレラ大流行の際にも「神様が悪い」などとまるで幼児のような発言をして問題になったそうじゃないですか。初めから能力がない事が露呈していたこの人物を最重要局面で起用した石破総理も当然責任を取るべきだと思います。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/fd5927e09b58b4f81ed75e2449db2af40e13e0c0
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