【ピッツバーグ時事】トランプ米大統領は30日、東部ペンシルベニア州ピッツバーグで演説し、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画に関し、「われわれは偉大なパートナーを持つ」と歓迎した。 また、米鉄鋼産業振興を狙い、輸入される鉄鋼に課す追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる方針を表明した。 トランプ氏は、強い鉄鋼産業は「国家安全保障の問題だ」と強調した。また、日鉄のUSスチールに対する投資額が140億ドル(約2兆円)に上ると明らかにした上で、「米鉄鋼産業に対するものでは史上最大だ」と強調。一連の交渉に自身が積極的に関与した成果だとアピールした。 トランプ氏はまた、USスチールが「米企業にとどまる」と明言した。
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この話、果たして日本製鉄に利益があるのかまだ理解できない。 死に体のUSSを巨額の投資で救おうとしているのに、肝心なその相手の取り巻きがこんなに高飛車ではね。仮に救えたとしても、手柄は自身の力と評されるのが見えている。、日本製鉄は努力、リスクに見合った見返りが期待できるのか。 頑固老人が、周囲の必死な介護を全く理解せず、横柄な態度を取っているような状況に見えてしまうが、違っているだろうか。
本音でしょう。もうどうにもならない状況のUSスチールに巨額を投資させたというディールの成功例として言いふらすでしょう。 鉄鋼労組はとんでもない待遇改善を言い出すだろうし、幹部は法外な退職金を求めるでしょう。やる気のある従業員はごく一部とみられます。失業率は低く上質の労働者を確保するのは至難の業です。 新技術の導入が課題です。アメリカでは設備など一定の国産比率が求められます。日本から一式持っていくわけにはいかない。これも難しい。 技術者や管理者を日本から駐在させるのもまた容易ではない。長年の習性がこびりついた現地社員を日本側が管理するのは至難の業でしょう。 苦難の道になりますが、それを選んだ日鉄もあえて大きな賭けにでたと思います。成功を祈ります。
長期化した買収劇が一時は決着したようにみえたが、やはり一筋縄ではいかなかったようだ 買収、提携、子会社といった言葉一つとっても、トランプ、日本製鉄、USスチールで厳密な解釈が一致していないのでまだまだ混乱が続く可能性が高いと思う 現状は大同小異というより同床異夢でやっと船が港から出航したところ、この先の針路でも日鉄はさらに譲歩を強いられることは間違いないだろう
トランプ米大統領は日鉄によるUSスチールの買収計画に関し「われわれは偉大なパートナーを持つ」と歓迎したが輸入される鉄鋼に課す追加関税を50%に引き上げるとの事だがあり得ない。日鉄は多額の資金提供して高度な製鉄技術だけ抜かれるという最悪のケースは避けなければならない。日鉄は技術だけ持っていかれない様に破断やむ無しの交渉が必要である。
米国内の需要をUSスチールに独占させる、日本製鉄に対する支援とも捉えられる。 米国内での投資を歓迎する姿勢と相まって、買収後の経営安定を後押しする意図がうかがえる。結果として、日鉄にとっては米市場での展開に安心感を与える政策的サポートとなり得る。
元々日鉄とUSスチールは合併したがっていた 日鉄からしたら、今回の関税で中国製の安い鋼材がアメリカに入らない期間で、投資と生産技術の移転がすすめば、競争力がついた子会社が確立することになる。 これでこまるのが、ニューコアや、クリーブランドになるのではないかな? 実際クリーブランドは、最近人員削減をしましたよね あの会長やUSWの委員長の発言聞きたいです 韓国も58億ドルを投資してルイジアナに電炉を作る計画を発表していますが これはこれからの建設になりますので 日鉄より投資の回収が遅れるのではないでしょうか? 何しろこのプラントの建設の鋼材をどこからもってくるのか? 当然韓国からになりますから 関税50%かかり、建設費が計画よりかなり増加することになりますね
太平洋戦争で、日本は中国や朝鮮にひどいことをやったことは事実ですが、その一方で東南アジアの多くの国に対しては、それまでの欧州の植民地支配国のやり方とは全く異なることを日本は、やっています。それと同じことをやるという考え方も成り立つでしょう。日本が利益を得るようになるのは、アメリカが利益を得た後になるということになりますね。ただし、それは、米国や米国人を本質的にどこまで信用できるかどうかにまで関わる投資となります。大きな賭けですね。
黄金株があるのだとしたら、日鉄は想定していた通りの構造改革を断行できないリスクが高くなるわけで、本当に多額の資金を投下する意味があるのか疑問に思う。黄金株の話が出て、日鉄の株価が下がったのもそういうことなのではないのかな? トランプさんが下手にどんどん言いふらす前に、何か策を打たないといけないのではないかと外野から見てて思う。外堀埋められると方向転換大変なのではないかしら?
鉄鋼関税50%となって、日鉄としてはUSスチールの買収は、ほぼ全くメリットのない話になったと思います。ただでさえ沈没しそうな船に乗りかけた状態だったのだが、買収を主張してきたため対応が難しいところだと思います。 いっそうのこと、USスチールが近日中に倒産してくれれば傷は浅く済むと思われます。
支持者や組合の差別主義の会長に気遣って言ってるのか本心で言ってるのかいちいち付き合ってられない。ただ言えることはUSスチールは 日本の傘下になれば 間違いなく また世界のトップ5に躍り出てくる 如何に日本の技術は最先端を行ってるかと知るでしょう。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9f041a39b62288b3d43c0bb164494f990792b3
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