今年春に卒業した大学生の就職率は98.0%で、過去2番目に高かったことが分かりました。 厚労省などの調査によりますと、今年春に大学を卒業した学生の4月1日時点の就職率は98.0%でした。 過去最高だった前の年の同じ時期と比べ0.1ポイント減ったものの、統計が始まった1996年度以降で2番目に高い水準となりました。 高校生の就職率も前の年と同じ98%で、引き続き高い水準となっています。 厚労省は「企業の採用意欲が高く、売り手市場を反映して高い水準が続いている。もはや新型コロナの影響はなくなっていくと考えている」と分析しています。
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息子が去年高卒で大手企業へ就職しましたが、高校にきている求人数をみてびっくりしました。普通科の高校でしたが、今は8割が進学をするので就職希望の1~2割の人数は50人弱。その子達目当てに来ている求人は1300件。大手企業・給料が高いところから埋まっていきます。でも事務などはほとんどありません。おかげで息子も大手企業の現場職に決まりました。福利厚生は大卒と差もなく、入社1ヶ月で日本全国に研修に行かせてもらい。すごく恵まれた環境で仕事ができています。
これを見るとやはり「氷河期は異常だった」と思わざるを得ない。 よく「世代間格差より努力の差」みたいな事を言う人がいる。もちろん今の学生は以前に比べ専門的な勉強をしているし、真面目だとも思うが、流石にこれほど結果に差が出るのは「世代による格差」が大きいと考えるほうが自然だ。 就職は椅子取りゲームであり、椅子の数より多くの人が就職する事は出来ないのだから。 今の若者に罪はないが、世代間格差を多少でも是正しようと、国は出来ることはやるべきだ。
来年卒業の息子は4社から内定もらい、1番条件の良い会社に決めました。まだ、大学4年が始まったばかりなんですけど… しかも、全て自分のやりたい職種で。 私は就職氷河期で、やりたい仕事を考えるどころか、就職さえできればいいという環境でしたので、時代によって随分変わるなと本当に実感しています。
前世紀末、就職率はとても低かった そして、代わりはいくらでもいるんだとビシバシされたものです でも比較的狭き門だったので優秀な同期が多かったので助けてもらうことが 多かったですね バブルの頃に就職した先輩たちは就職は楽だったけどその後の不況で 大変な目にあっていた これからの時代はあまりに良すぎたり悪すぎたりした状況で入社すると 入社時か社員時かのどちらかで大変な目にあうことは視野に入れておいて良いと思います
でも離職率高いですよね。 自分はこんなことをするために入社したんじゃない、という発言をされる方をたくさん見かけます。 自分の評価は周りが決めてくれることで、自分が評価することじゃない。 給料が多いに越したことはありませんが、評価が高い方って、誰かに喜ばれたくて頑張ってる方が多いです。 それが本人の達成感につながって、自分も幸せ。 いつも自分優先じゃない方だとつくづく感じます。 人間って、他人が喜ぶ姿を見るためには頑張れると思います。
採用担当です。でも君らすぐ辞めるやん 今年春の大学生の就職率が98.0%と、過去2番目の高水準だったという結果には非常に驚きとともに安心感を覚えました。学生にとっても企業にとっても、コロナ禍を乗り越えてようやく本来の採用活動に戻りつつあることがうかがえます。当社としても、優秀な人材を確保するには一層の工夫とスピード感が求められると痛感しています。売り手市場の中で選ばれる企業であるためには、給与や待遇だけでなく、働きがいや成長の機会をしっかり提示していく必要があると再認識しました。これからの採用活動では、単なる募集ではなく、双方向のマッチングの場を意識して取り組んでいきたいと考えています。
氷河期世代の、現在採用担当です。 本当にもう、隔世の感がありますね、我々が学生のころは求職者である自分が絶望感をもって就職に挑み、現在は採用側である自分が絶望感をもって就職に挑むという感じで、人生の中でここまで「就職」に悩まされるとは思いませんでした(笑) 今回は、現場で働く方と事務職を募集する形になりました。 現場職の方は、相当厳しい状況で、事務も油断していたらお話にならなさそうなので、何とか結果が出るよう日々悩みながら進めています。
就職氷河期世代です。私は後期で、その谷間のさらに底と言われる世代で就職率50%台でした。面接の時言われたことは「自分のやりたいことじゃなくて、世の中が求めているものを基準に」と言われて、新卒でそんな事分からず苦労したのを覚えています。自分のやりたいことを仕事に選べる時代になって良かったと思います。すぐに辞めるんじゃなくて自分に得られ物を見定めてからでも遅くは無いと思います。
終身雇用の時代は希望する会社に内定を貰うことは難しかったが、クビにならずに生き残ることはそう難しくはありませんでした。 しかし今は逆です。 売り手市場により入社するハードルは下がりましたが、社内で生き残ることは以前より難しくなっております。 つまり社会に出てからは本当に努力をしなければ、勝ち組になることは厳しいでしょう。
就職率98%という数字には安心感がある一方で、それが本当に若者一人ひとりの納得や幸せにつながっているのか立ち止まって考えたくなります。大手志向が進む中で、企業の看板に惹かれて入ったものの、実際の仕事内容や職場の文化に戸惑う声も少なくないと聞きます。一方、中小企業では成長機会も多い反面、支援体制の乏しさから不安を抱えることもあるでしょう。内定がゴールではなく、どこでどう働くかが問われる時代だからこそ、就職率の裏側にある個々の事情にもっと目を向けたいと感じます。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce3e41cad0a8229ac33fd2ef819a7d4cfbe432d
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