衆院内閣委員会は23日、太陽光発電施設の金属ケーブル盗の急増などを受けた金属盗対策法案について審議した。法案には盗品流通を防ぐため、金属くず買い取り業者に売り主の本人確認を義務化することなどが盛り込まれている。不法滞在の外国人の摘発が突出しており、対策が急がれるが、立憲民主党の藤岡隆雄氏は本人確認に使用できる運転免許証(免許証)には在留期間が記載されていないため不法滞在を判断できないという「抜け穴」を指摘。「不法滞在天国になる」と警鐘を鳴らした。 ■金属盗外国人8割が不法滞在 警察庁によると、太陽光発電施設で発生した金属ケーブル盗で摘発された147人のうち、外国人は75%の110人。そのうち不法滞在は80%の89人にのぼる。坂井学国家公安委員長は「不法滞在外国人グループらによって広域的、組織的に敢行されている実態があり、一部の悪質な買い取り業者の存在がこれを助長している」と分析し、不法滞在の取り締まりが急務だとした。 今回の法案では、本人確認に使えるものとして免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポートなど顔写真付きのものを想定している。坂井氏は「免許証で足りる」と述べた。 ■藤岡氏「在留期間記載を」 免許証には在留期間は明示されておらず、有効期間は在留期間に左右されない。藤岡氏は「不法滞在が多いという立法事実がある。免許証だけ(で本人確認が可能だ)というのは課題がある。不法滞在かどうか確認ができない。不法滞在天国になる懸念をはらんでいる」と述べた。健康保険証における対応について厚生労働省は「資格確認書等においても基本的に在留期間に合わせた有効期限を記載するという運用がされている」と答えた。 これを受け、藤岡氏は「健康保険証は在留期間に合わせている。免許証は在留資格に関係がない。少なくとも、身分証明書として本人確認に用いられている現状を考えたときに、免許証だけでは不法滞在か分からない。外国籍の人の免許証は、在留期間に有効期間を限定する、あるいは、在留期間を記載をすることが必要ではないか」と述べた。坂井氏は「在留期間は免許を保有するか否かとは直接関係するものではなく、免許証発行後に変わり得るので、これを有効期間とするのは適切ではない」とした。「不法滞在の疑いがある場合には別途、警察として必要な確認を行うのは当然だ」と付け加えた。 ■「不法滞在でも運転はOKか」
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不法滞在者に運転免許証を交付してはなりません。 正規に入国した外国人であっても、在留期間を正式に更新しなければ不法滞在者となります。不法滞在者に身分証明書として使える運転免許証を交付してはなりません。 議員提案の「在留期間の記載」はひとつの対策ですが、もっと踏み込めば、不法滞在者の指名手配も必要かと考えます。在留期間を過ぎた不法滞在者の氏名と顔写真を警察官の端末と共有させ、職務質問に際して、指名手配データベースの顔写真と照会させるのです。顔認証技術を応用すればできると思います。 不法滞在者は日本の治安を脅かしています。不法滞在者を許してはなりません。
藤岡議員のおっしゃる事はもっともです。運転免許証だけでなく、銀行口座、携帯電話、といった生活インフラ全てを在留許可期限と有効期限をリンクさせるべきでしょう。 ここまで外人が増えると欧州のように国が乗っ取らる危険性があります。「外人は敵」と考えて最大限、警戒すべき。
在留期間のある者が、会社設立や事業許可を受けるというのも見直すべきかなと。すでに許可を受けているものも、措置期間を受けて、許可終了を通知するぐらいの荒治療がいると思います。 タクシーやバス、配送などの運転も許可されたり、自宅に入る訪問介護など、人手不足=出稼ぎ外国人となっていますが、これも日本人の労働者が必要な分野に就職できる・する環境がいるのでは。
もはや運転免許証は本人確認書類として機能していないと思うけどね‥滞在しているホテルの住所が個人の住所として記載されてるようなものが公的に認められてる事自体が異常。ここに届いた免許切替の案内とかってどうなっているのだろう?ホテルは何故この行為を見過ごしているのか?そのあたりの事も是非追求してほしい。
>警察庁によると、太陽光発電施設で発生した金属ケーブル盗で摘発された147人のうち、外国人は75%の110人。そのうち不法滞在は80%の89人にのぼる。 こんな事が起こっている日本を、日本の政治家はどう思っているのでしょうね。 危機感を持っているなら、早急に対応すべき事では。 何の対策もせずにただ外国人を呼び込む事を熱心に行えば、こうなる事は十分予想出来た事でしょうに。 本当、日本の政治家って日頃一体何の仕事をしているのだろう。 もっと危機感を持って、日本国民の安全について考え仕事をして欲しいと思うけど。
眼鏡使用等 私の免許の条件に明記されています。 二行、三行程度の余白もあります。 在留者の免許は在留許可の期限内に限る。それを免許証に明記すればいいだけです。 期限の期日は在留許可証を携帯して対応してください。 日本人が外国旅行に行ってもパスポートくらいは携帯して外出する場合が多いと思うし、運転するときは必ず持っていくと思います。 この程度ができない外国人は、日本に来てほしいと思えないし、歓迎する気も起きませんね。
マイナンバーカード一本に運転免許証と在留カードを集約すれば、解決できる問題ですね。 日本に短期間の観光で来ている人たちは、マイナンバーカードは持てません。きちんと長期間の正規の就労ビザや学生ビザがある人だけが、住民登録してマイナンバーカードを持てます。在留カードも同様です。 運転免許証を単独で分けて発行しているから、色んな問題が起きているのだと思います。 健康保険証もそうですが、マイナンバーカード一本に集約するのに反対してる人たちは、集約されると不都合なことがあるのだと思います。
そもそも、日本語を解さない者、住民登録がない者に運転免許の受験資格があってはならないし、ジュネーブ条約加盟国以外の自国の免許証保持者は、免許を持たない日本人と同じレベルの試験を受けさせるべき。
外免切り替えの免許証が苦労して取得する日本人の免許証と区別が出来ない同じ扱いである事も異常です。 国民に知らせぬ様にこそこそとここまで外国人の為の政策を推し進めるのは誰なのか明確にしてもらいましょう。 日本人より外国人を大切にする政治家は次の選挙で落選させなければなりませんから。
政治家に行政が不法滞在を容認してる日本という事ですか? 外免切替も本来外国に住む日本人と在留資格のある外国人が対象も検察庁阿部・長官官房審議官の国会答弁とかけ離れてるのではないのか? 観光ビザで外免切替は犯罪に感じます。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf715f67725ee8a2177212bc381c4f0cf1d7fc7
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