万博会場内で大量に発生している虫への対策について、26日の会見で博覧会協会の高科淳副事務総長は対策本部を設置したと明らかにしました。 大阪・関西万博の会場でハエの一種「ユスリカ」が大量に発生し、博覧会協会などが対応に乗り出しています。「ユスリカ」は見た目は蚊に似ていますがハエの一種で、蚊のように血は吸わないものの大量に発生していて、不快感を訴える声が上がっています。 21日の会見で、大阪府の吉村知事は、「ユスリカが多く発生していて、口が退化しているので、蚊のように血を吸ったりしないが、多く発生しているので対策すべき」と考えを述べました。そのうえで、大阪府として、包括連携協定を結んでいるアース製薬に協力を要請したということです。 博覧会協会の高科副事務総長は、「大量の飛来には関係者や客に不快な思いさせています」と述べたうえで、「協会はこれまで成長抑制剤の散布、侵入防止や清掃、侵入対策や清掃支援をしてきたが会場内の飛来を抑えられていない状態」だと言及しました。 これまでの調査で飛来しているのは「シオユスリカ」だと判明しているということです。 博覧会協会は事業者からの実地調査や害虫対策の無償貸与などの協力を受けていると明かしたうえで、協会は迅速な対策を行うために、「ユスリカ対策本部」を設置したと発表しました。 26日に1回目の会合が行われ、『飛来の状況』『実地調査の進捗』などを確認したということです。発生源の特定などの調査を進め、早急に対策を取りまとめるとしています。
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以前、道の駅に行ったとき、明け方に大量の虫が空を飛んでいたことがあった。 その中で太陽が昇ってきて明るくなると、ツバメが飛んできた。 どうも、虫をとっていたようです。次から次へと、飛びながら、虫を咥えていって、気がついた頃には、虫が一匹もいなくなってました。 自然の摂理は素晴らしいものがあるんだと感心しました。
あれだけ「虫」のことはさまざまな知見者から事前に指摘されていたのに。そのことを「無視」し続けた結果がこれです。ようやく皆が騒ぐようになって動き出す協会。この他にも事前に「熱中症」、「台風」、「ガス」の問題は指摘されてきています。ぜひ無視せずに問題が起こる前に対策を講じてもらいたい。
ユスリカの映像を見たが、もうこれは無理。 水質浄化と言っても、効果を発揮する施設整備の工期は半年、金額は1000億円。 もう今となっては、何をやっても焼け石。 特に多い場所を危険区域と定め、立ち入り禁止にするしかない。 これから、もっと増える。 ユスリカ(ハエの一種)は無害と言うが、ハエは卵を産み幼虫となる。 大量発生すると突然変異も生まれ、予想外の事が起きるモノ。 卵も空気中を浮遊する。肺に入ると・・・・ マンゴーワーム(アフリカで発生)もハエの幼虫である事を忘れてはいけない。 ハエの大量発生が及ぼす危険性を甘くみてはいけない。 取り合えず、万博から帰ったら、シャワーで全身を隅々まで洗い、卵や幼虫を皮膚に付着させない事。特に皮膚の弱い幼児は注意が必要。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにする万博なんだから ここは安易に虫を殺虫剤で処分することを考えずに ユスリカの捕食者を使うなど もっとエコや自然を使った対策ができないのかな? そういうのがあれば、赤字黒字以外にも万博に意味ができるし それこそ、その対策がレガシーになるというのに
昨日今日はほとんどいなかったな。寒かったからかなぁ。 みんな外でご飯食べたりするわけですが、あの虫の量いたら無理ですね。 それより、とてもたくさん植栽あるけど、あそこに血を吸う蚊成虫が出てきたら、それこそベンチにのんびり座ることすらできないなと思いました…
騒ぐほど見かけなかった。大屋根リングの上の白いシートのとこをよく見ると死骸も含めてかなりいたかな。自然多めの地方出身者としては温かくなってくると川や池の近くで頻繁に見かけるので、なんら気にもなりませんでした。騒ぎ過ぎとおもいます。 むしろ、ユスリカの生態や説明を掲示板で表示してみればいいとも思います。
梅雨大雨で少なくなりますが卵は川辺や水溜まりだけでなく大きなツツジの葉の裏表茎毛が生えているので沢山見られます確り対策お願いします。
信じるか信じないかはお任せします。 有名なアニメ映画「風の谷ナウシカ」にあるように、虫は悪い物を浄化するために集まります。 なので、虫の多い場所はエネルギーが低く汚いという事です。 特にユスリカは、エネルギーの低い場所に集まります。 YouTubeでもこの万博はよく言われていませんし、この場所で人が2人は亡くなっています。 なぜ万博に行きたがるのか、当方は不思議です。
成虫に殺虫剤撒くとかw 専門家とかいないの?って思ってましたw 大きく2か所で発生しているとのことで 木組みの方は別の対応が必要ですけど 少なくとも水辺周りで発生している方は水辺をビオトープ化して、メダカでも1万匹放しておけば勝手にいなくなるでしょう。
いずれにせよ対策に金がかかる、税金で。自然系団体の忠告があったにも関わらずこうなっているので、事前に行った環境アセスを公表して再検討し、強行した責任者の処分が必要である。 建設費倍増も再調査し、初期の適当な見積もりを承認した責任者の処分が必要である。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f1758dcb6d87de1d99aa1802b34a14a27cbbe0
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