政府がきょうからはじめる備蓄米の「随意契約」について、小泉農水大臣は契約した事業者の社名を公表する考えを明らかにしました。 小泉進次郎 農水大臣 「随意契約の手続きを開始されて、契約が整って、という場合に社名を公表していく」 その上で、小泉大臣は「透明性を確保し、世の中にもどのような事業者が参加し契約に至ったのか、ちゃんと説明していく」と述べました。 農水省はきょうから、備蓄米あわせて30万トンについて、大手小売り業者を対象に国が決めた価格での販売契約を始めます。 これまでの競争入札ではなく「随意契約」のもとでの販売について、小泉大臣は「今までの流通の円滑化という目的から、備蓄米を安価で安定的に供給するという新しい目的を設定した」と説明。 数量についても「足りなければ無制限に放出する」と改めて話し、「30万トン」という数量にこだわらない考えを強調しました。
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透明性は重要なポイント。まずは良い意味で「お手並み拝見」ですね。 但し、今回放出する備蓄米の値段だけを下げたところで本質的な解決にはなりません。農業政策をどうするか、JAのあり方をどう考えるか、これからの課題の方が遥かに大きく、目先の米価に一喜一憂していてはいけないと思います。
世間に認知されている米の「業者」と言えばJAだから米価格の高騰=悪=JAと言う構図が出来上がったのだろうが、JAが公表している集荷量や卸売りに渡す金額を見れば、一般的に名が知れ渡っていない卸売業者にもっとスポットが当たった方が良い。 まぁJAもパールライスで卸売りも行っているが、収支はきちんと公表されている。 企業が利益を上げようとする活動は間違いではないが、主食の米を人質に取るような活動で前年度比2倍3倍の増益は暴利だと批判を浴びても当然だと思う。
他党政治家が政府を批判していますが、米価急騰続くなかで急場をしのぐため、相場操縦紛いのやり方は強引だが正当化されるのでは? 政府が手を打ったので短期は一旦政府と市場のせめぎ合いを見守り、政治家は中長期スケールでの我が国の農業政策を議論すべきです。 数十万トンの米を増産するためには休耕田の復活が不可欠なら、それには膨大な時間とコスト、マンパワーが必要です。 くだらない政府批判より、真に我が国の米作復興に尽力して欲しい。
随意契約した業者を公表するだけでなく、中間マージンを大きく上乗せして価格釣り上げを図っている卸売業者も公表して欲しい。 不公正な取引が罷り通ているならば、独占禁止法違反を視野に入れた公正取引委員会の調査も必要だろう。
今回は輸送費も国負担ということで、米価を下げた経緯になりますが、全国ニュースでいうほど不足しているわけではなく、むしろ大都市の人口過密都市で、地場に稲作がない地域限定で、起きている米不足と米価高騰が原因かとおもわれますので、くれぐれも運賃欲しさに東京から青森までとか運ぶことないように注意すべきでしょう。昨日長野県内で2990円の米が売られていたように、米どころの不足は既に解消されてるのが実態でしょうし、都内なら所得は高いし送料も掛かるため銘柄米なら4000円もありな価格ではないかと思います。
備蓄米でもどの時期のお米を放出するんだろう? 備蓄米の保管限度がおおよそ5年 玄米保存でも食味が著しく落ちることから飼料米などへ転用する事になる もし保存期間4~5年のものを市場に放出したとして、どういった形で購入者が判断するのかまだ不透明かなとは思う 保管期限のまだ短い市場流通米とブレンドした形で販売するとは思うが、ここまで大規模に備蓄米を放出したのは平成の米騒動以来 もしこれで消費者の受けが悪くて市場放出分が手つかずになるようなケースがあれば…という不安はある と同時に、民間事業者のプロとしての技術でブレンド米となって食味を保たれて販売される事も期待している
農家の人たちが農業だけで生活している人って少ないと思う。大体は別に仕事していてその片手間で農業やってる。兼業農家って奴。で収入は人によっては別の仕事のほうが収入多いわけで、つまり農業って割と稼げるアルバイトしているようなもんだからね。ただ肉体労働だしやる人は少ないけどそれでも昔から田んぼとか畑持ってる人は割と片手間でやってると思う。特にコメの場合は機械化が進んで昔よりは全然人手がかからなくなっている。農業機械への投資とかメンテナンスは大変だけど基本人件費と言う点ではコメは機械が発達していて相当楽にやれるようになってる。このことをふまえたうえで、今のコメの米価はちょっといきすぎだと思う。別の農産物との比較からしてもコメだけこれだけ高いと言うのはどうだろうかって思う
今のところ、消費者の声が大きく反映されていて、正直見直した。前々から注視してくれてたんじゃないかと思うくらい。 何が本当にベストかはわからないけど、国民感情に大きく寄り添ってくれていると思えて、いち消費者としては非常にありがたい。いままであまりにも長く、様々な場面で自民党には軽視されてきたと感じるだけに、このギャップはより大きく感じる。
大切なのは高値で流通している米への対策なんだけどね…… 飼料用の米を安く販売するのは良いと思うけど、30万トンや60万トンでは1ヵ月も在庫持たない 転売屋の買い占め対策や、米業者の買い占め対策などは何故か全く言及しないのは何故だろう? 私が米業者なら人を雇って店頭の備蓄米を買い占めて、自社の高い米に混ぜて売ることを考えるけどね…… それ位悪質じゃなければ、米の流通細めて米価格吊り上げないと思う 米の先物取引でも同じように考える投資家居ると思うけどね
既に31万トン出荷されて、今回30万トン あと10万トンくらいしか無いと思います。 肥料用20万トンも出荷ですかね 肥料用は多分かなり古くなります。食べれるのかな? これで全部ですが(備蓄米は正確には91万トン)無制限というのはどういう事ですかね?
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/23aea01e69b8cb350ead6c909d3a0895d8206d82
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